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脚本はクドカン、演出は河原さん、出演者も豪華(特に俳優)だし、かなり楽しみにしていました。

事前に女優陣の配役は知っていたんですが、俳優陣は非公開だったので誰が何の役を演じるのか予想していました。
やー。生瀬さんの岡本役は合っていたんですが、残り二人が逆でしたねー。

このお芝居はキャストが6人しかいないし、話も分かりやすくて助かりました。
笑いあり、ちょっとサスペンス的な部分もありで満足です!

まず最初からいきなりインパクトあり過ぎです。俳優陣が。キヨスクのおばちゃん役最高。
ただでさえ生瀬さん目がでかいから怖さが増します。古田さんも池田さんも同じくらい怖いんですが(笑)

女優陣も演技頑張っていたんですが、やっぱりあの3人がかなりキャラ濃いので薄っぺらく見えてしまうんですよね。
でも西田さんの今までに無い役&演技で「おお!」とか思いました。中でも凸川幼少時代のシーンでブリーフはいている姿。
「振り切ったなぁー」と(笑)(直接ではなく、ショートパンツの上でしたが)

真帆ちゃんも意外な役でなかなかでしたね。
下ネタ言うわ、着物なのに足開くわで体当たり演技でした。
真帆ちゃんの順子役は基本的にぶっきらぼうで早口なセリフが多いのもあってかちょっとかんでいたような(笑)

乙葉ちゃんの役は微妙に自ではないか?可愛いからよしとしましょう。声はそんなに響かないけど一生懸命さは一番感じられました。
一番可愛かったのが赤べこのかぶりものをしているシーン。ふらふら揺れてめっちゃ可愛い!

池田さん演じる凸川は凄い。どんな事しても死なない・・・っていうキャラなんですが、
最初は面白いけど段々メイクのせいもあってか怖くなってきます。
最後、電車で引かれても死なないとは思っていても血まみれ&体の一部がなくなっている姿は本当に怖いです。
セリフは「まだ空いてる?」「覚えてないわ」「一杯飲まなきゃやってらんないよー」位しか殆どないのに存在感ある演技をしてくれます。

古田さんは歌上手いなーやっぱり。「江田の歌謡ショー」みたいなシーンがあってマイク持って歌うんですよ。
後、ブリーフ姿はお尻丸出しのシーンもあって江田は笑える場面が多いですね。

生瀬さん演じる岡本は完全にサブキャラなんですが、生瀬さんが演じるからか分かりませんが存在感あるんですよね。


・・・と役者さんの感想はここまでにして、最初と最後(?)のシーンが繋がっているのにはびっくりですね。
でもちょっと無理やり過ぎた気が(汗)


最後に気になるのが時々登場する「アキラ」は一体誰だったんでしょう?登場がいつも後姿なんですよ。
千秋楽には明らかになるのでしょうか?河原さん?・・・いやあんなに小さくないしなー。

・・・やっぱり演劇の感想って書くの難しいです。申し訳ない(汗)

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