2010年2月
明け方の室内の温度が低いので、室内の断熱工事をした。 先ず、二階のベランダのアルミ製雨戸が寒々しいので 内側に発泡スチロールを貼ってみた。
息子の部屋の窓には、梱包のとき緩衝材に使われる「プチプチシート」 をやはり両面テープで貼り付けた。 900×1800サイズで500円くらいで売っている。 水で塗らして貼るタイプもあるが、こちらは結露するとすぐはがれて しまうので両面テープ付きがお薦め。
次に階段途中の出窓は、曇りガラスなので、白色のポリエチレン素材の 中空構造のものを貼り付けた。900×1800サイズで1000円くらい。
出窓の前には手作りの本棚を作った。 娘の部屋の出窓は、二重サッシ構造にした。
ガラス窓の内側サッシというのも売っているが、中空ポリカーボネート という断熱、防音用のものを購入。 900×1800×45mmで3000円程度。
レールは5mm幅のE型タイプのプラスチック製を購入。 上側用レールが350円/m,下側用が250円/mくらい。
中空ポリカーボネートは縦方向にはカッターで簡単に切れるが 横方向は窓の高さに合せて、購入した時に切ってもらうとよい。 ノコギリでも切れたが、切り口が綺麗にならない。 中に入った切りくずは掃除機で綺麗に吸い取る。
端に飾り枠を貼ってレールにはめたところ。 これがすこぶる効果的で、閉めると窓ガラスからくる ヒンヤリとした感じが全くない。 余った素材は、キッチンの出窓にはめ殺しで活用。
取り付け前
取り付け後 二階吹き抜けのガラスサッシや風呂場やトイレは、複数の板ガラスが上下に 動いて、通気する構造なので、断熱材を貼ることができない。 そこでいろいろ考えていたが、内側の網戸に5mm位の溝があることを発見。 ここに、アクリル板をはめ込むことを検討。 ところがアクリル版は高価でビックリ。 900×1800×50で1万円以上もする。 そこで,塩化ビニル樹脂にすることにした。 透明性はアクリルより劣るが難燃性に優れると書いてある。 厚さも3mmに変更することで3000円程度に費用を抑えた。 3mmくらいだとアクリルカッターで自分で切れる。 そしてやはり少し大きめにカットしてはめ込むだけにした。
この方式の難点は夏場には取り外さないと網戸の役目が なくなること。まあ、これは仕方ないか。 冬の一番厳しい時には間に合わなかったが、 暖房効率はなんとなくよくなった様に感じる。 気分的なものかもしれないが。 。。