クーさんが病気になった!!


まだ1歳にならないクーさん

お顔もシャープでまだ‘坊や’だね
2002年 9月  クーさんがオレンジ色のおしっこをした 慌てて病院に連れて行った

4月頃から なんとなく痩せてきたクーさんだったが 病気になるなんて思ってもいなかった私は
病院が嫌いなクーさんを連れて行くのを先延ばしにしていた
その年は 4月から夏のような暑い日が多く ただの夏バテと信じていたのだ

尿検査と血液検査の結果 クーさんは死の宣告を受けた
「もっと早かったら治った」という先生の言葉に頭は真っ白になったのを憶えている

注射を打ってもらったクーさんは想像以上に元気になった
貰った飲み薬を飲ませるのが可哀相なくらい元気を取り戻した

しかし2日、3日と日が経つにつれ おしっこが濃くなり コソコソ身を隠すようになる
そんなことを数回繰り返したあと 治らないのに怖い思いをさせるくらいならいっそ殺してあげようか・・・ 
頭の中はぐちゃぐちゃになっていた
そして私はクーさんを治してくれる病院を探し始めた

タウンページと地図を見合わせながら クーさんが通えそうな距離の病院
見つからない・・・ クーさんもかなり弱ってきて諦めかけた時 「治る可能性のある病気」と言ってくれる
先生に出会えたのでした

その日から クーさんは検査と治療を繰り返すだけの悲しい闘病生活に入ったのです
今まで分からなかったクーさんの病気は 血液を不要な物と判断し体外に排出してしまう事によって起きる
貧血と分かった

なんと おバカな病気でしょう!!
血が必要ない? うんな訳ないだろ!!

クーさんは毎日血液の数値をチェックするために採血し 沢山のお薬を飲んで 狂った免疫力を正常に戻すために脾臓を
摘出しました

それでも治らないくーさんは貧血が進んだ時は輸血をするのです
薬を変え 一時は快方に向かうと思ったのですが 年が明けるとクーさんの体は限界を迎えていたのです

最後の頃は1週間に3回の輸血 そんなペースになるとはっきり行って供血してくれる猫さんがいません
クーの奥さん ティアはテンカン持ちです、でもクーさんを助けるため血をくれました(私がやらせたんだけど)
先生の猫ちゃんには増血剤を射ってまで血を分けて頂きました

なのに2003年3月 クーさんは死んでしまいました
いっぱい いっぱい頑張ったのにあの可愛い顔も声もここにはありません

手術後のクーさん
文句も言わず
完治に向けて頑張っていました

私は クーさんに血を分けてくださった猫ちゃんと飼い主さんへの感謝の気持をを死ぬまで忘れません

   血が欲しい!!

私はクーさんが病気になるまで 猫がそんな病気になるとは知りませんでした
そして 輸血するのがどんなに大変な事なのかを知りました

クーさんはとても運が良い子だったのでしょう 病院の猫ちゃん、先生の猫ちゃん、友人の猫ちゃん、そして
クーさんの奥さんティアからも供血して貰いました。

1回供血したら  最低3週間開けなくてはなりません
クーさんのように頻繁に輸血をする子には足りないのです
まして 輸血を必要とする子が重なったらどうなるのでしょう? どちらかが見捨てられるのでしょうか?

クーさんが闘病中の事です、「輸血が必要な人がいる、×型の血液の提供をお願いします」とヘリで呼びかける
と言う事がありました。   
呼びかけに多くの人が名乗りを上げたとういニュースを見たとき 心底羨ましかった

「何故 クーさんには血をくれないの???」  人も猫も命の重さは同じじゃない!
私の血が使えるのなら一滴残らずあげるのに・・・

たかが「猫」と言う人もいるのは分かっています、そして愛猫が可愛いのも良く分かっています。

でも 私は守りたい 同じ病気の犬や猫が少なからずいるのです 
そして事故にあったりした子が血を必要とするのです  「犬・猫の献血バンクシステム」を作りたい

一緒に考えてくださいませんか?