飯田線旅行相談室・総論2 最終更新日:2005/07/01

魅力発見・飯田線


総論2

●飯田線の魅力と楽しみ方

貨物列車

▼Q.全線6時間と言うのは片道ですよね?
   往復で12時間も乗るのは耐えられないのですが。
▼Q.駅がやたらと多くて、いやになりませんか?
▼Q.どんな楽しみ方ができますか。

 


▼Q.全線6時間と言うのは片道ですよね?往復で12時間も乗るのは耐えられないのですが。

▼片道だけでも楽しめる、一筆書き旅行に最適なルートです。

 どんなにきれいな車窓風景でも、行きに通ったところを帰りにも延々と通るのでは、飽きが来てしまいます。例えばいろいろな乗り物を乗り継いで観光することで有名な「立山黒部アルペンルート」にしても、一度通った道を延々と戻る必要がないことも人気の一つと言えるでしょう。

 飯田線は南に東海道本線(&東海道新幹線)、北に中央本線という幹線に接しています。行きにどちらかから入ったら、帰りは別のルートから帰る、ということも容易です。往復乗車しなくてもいいため、飯田線そのものの運賃も安くなるばかりでなく、通称「一筆書き切符」と呼ばれる大周りの片道普通乗車券を1枚用意するだけで旅行ができるため、意外と安い値段で旅をすることができます。

<一例>このような経路で一周旅行ができます(逆回りも可能)。
東京発→(東海道新幹線)→豊橋→(飯田線)→辰野→(中央本線)→岡谷→新宿→東京着
名古屋発→(東海道本線)→豊橋→(飯田線)→辰野→(中央本線)→塩尻→中津川→名古屋着

→詳しくは別項「計画編」で記載予定です。

平岡羽衣崎

▲素晴らしい車窓も一期一会
【2005/05/05撮影】

▼Q.駅がやたらと多くて、いやになりませんか?

▼たくさんの駅を「活用」しよう

 駅が多い、というと走ってもまたすぐ止まるのでスピードが遅くなるなど、通常は悪い意味で取られることが多いですが、のんびり景色を楽しむ立場からは、じっくり立ち止まって動いている間では見られないところに目を落とす、ということもでき、一種の気分転換になります。

 ましてや「気に入った風景の場所で降りる」という事を考えれば、駅が多いことはそれだけ風景を楽しむ選択肢が増えることにもつながります。

 また駅間が近いという点を逆手に取ると「それなら隣の駅まで歩いてしまおう」という簡単な動機でハイキングを楽しむこともできてしまいます。大自然の中にいきなりアクセス…。そんな楽しみ方が飯田線では簡単にできるのです。どこの駅で降りても、その駅なりのウォーキングが楽しめるのが飯田線沿線です。

 いずれにしても、飯田線を目的に旅行しているのに、先を急いでしまってはもったいない事です。

 当「魅力発見・飯田線」では、飯田線各駅の情報掲載を主要なテーマの一つとしています。[▼飯田線各駅停車]をご覧になり、飯田線の駅の多様性に触れてみてください。

紅葉の天竜峡

▲わずか1時間の途中下車で、このような景色に出会うことも
(天竜峡駅下車、龍角峰頂上より)
【1994/11/24撮影】

▼Q.どんな楽しみ方ができますか。

▼人それぞれに合わせた楽しみ方があります

 飯田線に乗車している間は「景色を楽しむ」という、どちらかというと受身な楽しみ方になってしまうかもしれませんが、駅を降りてしまえば主役はあなたです。

 自然の豊富な地域ですので、より素晴らしい風景を求めてのウォーキングもいいでしょう。探検好きの若者にはいま人気のいわゆる「秘境駅」や廃線跡の探索も飯田線ならではの楽しみと言えます。山歩きの好きな方には、ハイキング気分のお手軽コースから日本アルプスの本格登山まで、体力と経験に合わせて選ぶこともできます。

 のんびり旅行を愛する方には、郷土料理を堪能しつつ温泉旅館でゆったりと過ごすのもいいでしょうし、歴史好きの方には戦国時代の史跡探勝や伝統芸能の宝庫と呼ばれる沿線地域の祭りを巡るのも大きな魅力でしょう。

 もちろん「あれをしよう、ここにも行こう」が旅のすべてではありません。眺めのいい駅で何も考えず1日のんびりと、という方にも飯田線は強い味方です。有名観光名所を次々に回るような旅に飽きてしまった方には、飯田線沿線は良い刺激になるかも知れません。

天龍舟下り

▲舟下りを楽しむもまた一興
【2005/05/05撮影】


●次は 飯田線旅行相談室・乗車編 です●

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