飯田線旧線紀行・鴬巣〜平岡 最終更新日:2005/04/08

魅力発見・飯田線

飯田線鴬巣駅写真

▲【2002/05/05撮影】

■飯田線鴬巣駅
 ツツジの咲く鴬巣駅全景。鴬巣は天龍村の名物、龍峡小梅の産地として知られている。今回はこの駅を起点に、平岡までを1982(昭和57)年6月の藤沢トンネル開通前に通っていた廃線跡の探索を試みる。時間は行程にも寄るが、休憩を入れつつ40〜50分といったところだろうか。

天龍村営バス鴬巣停留所

▲【2005/03/06撮影】

■天龍村営バス鴬巣停留所
 鴬巣駅より駅前の坂道を下ると、国道418号線に合流する。ここから平岡駅までは国道上の探索となる。写真は国道沿いの天龍村「梅の里ふれあい館」前に設置された天龍村営バス鴬巣停留所。この敷地隣に待合室と便所が設置されている。

飯田線旧第一北沢橋梁

▲【2005/03/06撮影】

■旧線跡一つ目の橋
 この区間には1982(昭和57)年6月の藤沢トンネル開通まで、7つのトンネルとその間の橋梁で結ばれていた。現在でもトンネル・橋梁のほとんどがそのまま残存している。ここは新旧の橋梁が並列している旧第一北沢橋梁(69m)。

飯田線旧線鉄橋

▲【2005/03/06撮影】

■旧線跡二つ目の橋
 二つ目に見えてくる橋梁。桃灘波橋梁(25m)と思われる。

飯田線旧線鉄橋

▲【2005/03/06撮影】

■旧線跡三つ目の橋
 三つ目に見えてくる橋梁。旧青無沢橋梁(47m)と思われる。向かうトンネルは旧第1藤沢トンネル(119m)か。

飯田線旧線鉄橋

▲【2005/03/06撮影】

■旧線跡四つ目の橋
 四つ目に見えてくる橋梁。旧藤沢橋梁(48m)と思われる。現在では旧線跡の周囲に樹木が生い茂り、全景を望むのもなかなか困難な状況である。

飯田線旧線精進沢橋梁

▲【2005/03/06撮影】

■精進沢橋梁
 鴬巣〜平岡駅間のほぼ中間地点にあたり、この延長51mの精進沢橋梁で、精進沢とそれを当時Ω型に迂回していた旧県道を跨いでいた。トンネル前の橋桁下に見えるのが旧県道。

天龍村営バス精心の滝停留所

▲【2002/05/05撮影】

■天龍村営バス精心の滝停留所
 Ω型に迂回した旧県道の出口で、現在では橋桁の下に建物が建てられている。その奥が精進トンネル(201m)。国道昇格の頃に下流側に新たに橋を通し(写真手前のガードレール部分)、Ω型の迂回が解消されている。ここは、村営バスの停留所が設置されている(待合室は無し)。

精心の滝

▲【2002/05/05撮影】

■精心の滝
 飯田線旧線の精進沢橋梁の奥、Ω型に迂回した旧県道に沿って「精心の滝」が存在する。

精心の滝から見た精進沢橋梁

▲【2002/05/05撮影】

■精心の滝から見た精進沢橋梁
 精心の滝より、Ω型に迂回していた旧県道を通して飯田線旧線跡の橋桁を見る。旧県道を走る車はもはや皆無であるため、滝の音が聞こえるだけの静寂が周囲を包む。

▲【2005/03/06撮影】

■旧中面沢橋梁
 国道との高さの差もだんだんと少なくなってくる。架線がないことさえ気にしなければ、今にも電車が走って来そうな光景である。

鴬巣〜平岡駅間のトンネル跡

▲【2002/05/05撮影】

■落石覆い跡
 平岡発電所に近いあたりにある、トンネルとトンネルを結ぶ落石覆い跡(大崩トンネルおよび金比羅トンネルの間)。

▲【2002/05/05撮影】

■落石覆い跡内部
 大崩トンネルおよび金比羅トンネルの間と思われる落石覆い跡の内部。現在でも線路が残っているが、何故か部分的にレールが切られた跡が見られる。

平岡発電所

▲【2002/05/05撮影】

■平岡発電所
 平岡ダムよりの水流で発電を行う中部電力平岡発電所。上記の落石覆い対岸付近にある。平岡発電所付近には多数の桜が植えられており、「中電桜園」と称して春には花見名所としても賑わう。

旧戸蛇川橋梁橋脚跡

▲【2002/05/05撮影】

■旧戸蛇川橋梁橋脚跡
 旧線と新線の平岡側合流地点。写真に見られる橋桁は新線のもので、下に見られる旧線の橋脚には載っていないのが写真からでも分かる。旧トンネルの入口も現在では木々に隠れ、見えにくくなりつつある。

平岡の街

▲【2005/03/06撮影】

■平岡の街
 旧線跡も現在線と合流し、平岡の街が見えてくるといよいよ旧線跡の探索も終盤となる。


●次は 平岡十方峡・旧線&新道めぐり です●

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