飯田線・新旧駅舎対照10【木ノ下〜辰野】 最終更新日:2005/07/01

魅力発見・飯田線

木ノ下駅旧駅舎

【撮影:1985/07/24】

木ノ下駅旧駅舎(白塗装後)

【撮影:1994/08/28】

木ノ下駅新待合室

【撮影:1997/06/08】

木ノ下駅新待合室(白塗装後)

【撮影:1998/08/20】

▲木ノ下駅・旧駅舎/新待合室
●1960(昭和35)年建築/1997(平成9)年解体・新築

 薄い屋根と広い待合室が特徴の駅舎であった。築年から無人化までが短かったせいか、アルミサッシ化は待合部分に限られ、白ペンキで塗りつぶされた以外は比較的原型をとどめていた。

 平成9年に解体され、代替にあずまや状の上屋が建設された。建設当初は壁面がコンクリート打ち放しであったが、すぐに白塗装された。

・[▼駅舎図鑑]に旧・駅舎外観図を掲載

伊那松島駅改築前

【撮影:1987/05/03】

伊那松島駅改築後

【撮影:2003/10/04】

▲伊那松島駅・改築前/改築後
●建築年不明/1995(平成4)年改築

 飯田線には比較的珍しい木造モルタル塗り駅舎で、たびたびの改築が加えられた結果、現在ではトンガリ屋根を持つ、ペンションや喫茶店を思わせるような外観に一新されている。

・[▼駅舎図鑑]に現・駅舎外観図を掲載

沢駅旧駅舎

【撮影:1983/09/04】

沢駅新待合室

【撮影:1997/01/19】

▲沢駅・旧駅舎/新待合室
●1923(大正12)年建築/1995(平成7)年解体

 伊那電気鉄道の辰野〜伊那松島間が軌道線から専用軌道の鉄道線に付替されるのと同時に開設された駅舎の一つ。典型的な伊那電標準型の駅舎と言える。

 末期は木部が白ペンキで塗りつぶされていたが老朽化が著しく、待合室改善の活発化が始まった1995年に解体された。

羽場駅旧駅舎

【撮影:1985/07/22】

羽場駅新待合室

【撮影:1999/04/04】

▲羽場駅・旧駅舎/新待合室
●1923(大正12)年建築/1998(平成10)年解体

 沢同様、伊那電の鉄道線付替で誕生した駅舎で、同時に建設された沢駅と駅舎形状は酷似している。

 こちらも沢同様、木部が白ペンキで塗りつぶされていて、末期は印象が異なっていた。また駅前のケヤキの大木も、無人化の後に伐採されている。

・[▼駅舎図鑑]に旧・駅舎外観図を掲載

辰野駅舎国鉄時代

【撮影:1987/03/08】

辰野駅舎現在

【撮影:2003/06/22】

▲辰野駅・国鉄時代/現在
●1983(昭和58)年建築

 飯田線の終着駅辰野は、昔から中央本線との乗換駅として賑わってきたが、中央本線に塩嶺ルートと呼ばれる岡谷〜塩尻間の短絡線が建設されると、ここ辰野を回る列車は激減してしまった。本線から外れ事実上の支線となる見返りに、1983(昭和58)年6月15日に鉄筋2階建ての駅ビルが新築された。

 開業当時は駅舎正面にはJNRのマークも入り、ハンバーガーショップや書店・レコード店などのテナントも入って活況を呈したが、現在ではほとんどのテナントが撤退してしまった。もちろんJNRマークは国鉄の民営化とともに撤去されている。


●次は 飯田線各駅停車 です●

▲出口

●目次

▼順路