飯田線・新旧駅舎対照5【大嵐〜平岡】 最終更新日:2005/05/14

魅力発見・飯田線

大嵐駅旧駅舎

【撮影:1982/05/30】

大嵐駅新待合室

【撮影:2001/05/05】

▲大嵐駅・旧駅舎/新待合室
●1955(昭和30)年建築/1996(平成8)年解体、1997(平成9)年新築

 佐久間駅同様、佐久間ダム建設による線路付替で1955(昭30)年に建て替えられた駅舎が使用されていたが、老朽化が進んだことから1997(平成9)年に富山村出資で新待合室「みんなの休む処」が新築された。デザインは一新されたが動線など新旧駅舎で共通する要素も数多く見られる。

・[▼駅舎図鑑]に現・駅舎外観図を掲載

小和田駅舎

【撮影:1984/08】

小和田駅舎

【撮影:2001/05/05】

▲小和田駅・駅名看板付替前/現在
●1936(昭和11)年?建築

 面目を一新した駅舎とは対照的に、変化しない駅舎という意味での紹介の方がふさわしい駅舎である。この20年余りで変化したことと言えば、1993(平成5)年のいわゆる「御成婚ブーム」の際に正面の「いらっしゃいませ」の看板がホーム側に移設されて、駅舎正面に「小和田」と書かれた看板が取り付けられたことと、鉄パイプ製のいかにも頑丈な柵が付いたことくらいである。

【撮影:1997/04/09】

【撮影:2002/09/16】 

▲中井侍駅・旧待合室/新待合室
●建築年不明/1998(平成10)年解体・新築

 利用客の少ない山間部の駅にしては贅沢と思えるような、鉄骨造コンクリートブロック積の頑丈そうな待合室が設置された駅であったが、ホームとの間隔で問題があったのか、バリアフリー関連での待合室建替えが盛んに行なわれた1998(平成10)年に解体され、簡易な上屋のみの駅とされてしまった。

伊那小沢駅旧駅舎

【撮影:1990/12/23】

伊那小沢駅新待合室

【撮影:2002/09/16】 

▲伊那小沢駅・旧駅舎/新待合室
●建築年不明/2000(平成12)年解体・新築

 飯田線山岳区間にふさわしい木造駅舎が残存しており、ホーム延伸に際しては上屋の一部がホームに干渉することとなって、古レールを曲げた鉄骨によって柱を支えていた。

 駅構造のバリアフリー化にともない駅舎そのものの存在が支障となり、ホームの入口拡幅に合わせて旧駅舎が撤去され、待合室はホーム上に新設された。

・[▼駅舎図鑑]に旧・駅舎外観図を掲載

平岡駅旧駅舎

【撮影:1997/04/09】

平岡駅新駅舎

【撮影:2001/05/06】

▲平岡駅・旧駅舎/新駅舎
●建築年不明(昭和30年代頃)/2001(平成13)年解体・新築

 天龍村の中心駅として、比較的大きな木造駅舎を持ち、とりわけ売店のある待合室は、飯田線には珍しいゆとりを持った広さであった。

 平成13年に天龍村営の交流促進施設「ふれあいステーション龍泉閣」が建設されることになり、駅機能は同施設内に統合されることとなって、旧駅舎は解体された。

・[▼駅舎図鑑]に旧・駅舎外観図を掲載


●次は 飯田線・旧駅舎写真館6 です●

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