飯田線各駅停車【伊那北駅】 最終更新日:2006/12/28

魅力発見・飯田線

85.伊那北
   いなきた Inakita

○長野県 伊那市 伊那
●1923(大正12)年12月1日開設
●豊橋起点:178.9 km
●標高:643 m

伊那北駅写真

●日中業務委託駅

●交換駅(2面3線)

●便所:構内

●そば店:営業中止

【のりかえ】
JRバス関東
・高遠線(伊那市・高遠・伊那里・古屋敷方面)
伊那バス
・伊那本線(伊那本社前・松島・辰野方面)
・市内循環線(中央病院・ベルシャイン前・伊那市役所方面)ほか各路線

伊那市▲

いなきた

▼田畑

■駅の概要 〜伊那市の北の玄関口〜

 伊那北は伊那市と共に伊那の玄関口をつとめるもう一つの駅で、両駅の利用者数を合わせると、飯田駅を超え、飯田線内最大の利用者数を誇る豊川駅にも匹敵する数になります。県立伊那北高校の下車駅であるほか、桜の名所として有名な明治以前の上伊那の中心地・高遠への玄関口でもあり、駅前からJRバス(関東)が発着しています。

 駅は明治45年の開業ですが、鉄道へ改修された1923(大正12)年が開設日とされています。同じ大正年間には伊那北から高遠へ至る「高遠電気鉄道」の建設も計画されましたが、実現はしませんでした。

 駅周囲は当初は閑散としていたので貨物取扱い駅として構内が拡張されていきましたが、1985(昭和60)年2月1日に貨物扱いが廃止され、広い構内にその面影を残すのみです。1988(昭和63)年11月1日には夜間無人化、1992(平成4)年2月1日には東海交通事業に業務委託されています。その間、1991(平成3)年3月15日にはアルプスをモチーフとした三角屋根の駅舎に改築され、イメージを一新しています。構内には「伊那谷駅弁」による駅そば店がありましたが、2006(平成18)年秋に営業を中止しています。

 2003(平成15)年4月1日、駅付近にこれまでの伊那中央総合病院から移転新築された「伊那中央病院」が開設されました。これにともない駅前よりのアクセス道路が整備され景観が一変しています。伊那中央病院までは当駅よりJRバス・伊那バスまたはタクシー利用となります。

【駅写真撮影:2001/07/29】

■駅の歴史

・1912(明治45)年1月4日、伊那電車軌道御園(現在廃止、田畑〜伊那北間)〜伊那北間(軌道線)開通時に終着駅「伊那北」として開設
・1912(明治45)年5月11日、伊那電車軌道伊那北〜伊那町間延伸開通
・1923(大正12)年12月1日、伊那松島〜伊那町間を軌道線から鉄道線として改修
・1985(昭和60)年2月1日、貨物取扱廃止
・1988(昭和63)年11月1日、駅夜間無人化
・1991(平成3)年3月15日、駅舎改築
・1992(平成4)年2月1日、駅業務を東海交通事業に委託
・1998(平成10)年6月、ホーム上待合室改築
・2006(平成18)年秋、駅弁/駅そば店営業中止

■駅施設概要

 ホームは駅舎に面した下り1番線と、島式の2〜3番線を組み合わせた2面3線で、2番線は上り列車、3番線は主に臨時列車の待避等に使用されています。2〜3番線ホーム上には上屋と一体となった待合室が設置されており、1番ホームとは豊橋方の構内踏切で結ばれています。

 また一部上り列車は下り列車と同様、駅舎に面した1番線にも発着します。駅待合室内の一角には立ち食いそば店が設置されていましたが、現在では営業を停止しています。

伊那北駅舎改築前

▲伊那北駅舎改築前
【1988/09/03撮影】

伊那北駅舎線路側

▲伊那北駅舎線路側
【2002/11/03撮影】

伊那北駅に入線する下り119系電車

▲伊那北駅に入線する下り119系電車
【2002/11/03撮影】

■駅周辺概要

●準備中

 

整備前の駅前交差点

▲整備前の駅前交差点(奥の二軒の建物に注目)
【2002/05/04撮影】

整備後の駅前交差点

▲整備後の駅前交差点
【2004/12/11撮影】

歩道橋から駅前を見る

▲歩道橋から駅前を見る
【2006/12/23撮影】

踏切から見た駅構内

▲踏切から見た駅構内。左側が駅舎に面した1番線。
【2006/12/23撮影】

■その他の情報

●準備中

 

▲最上段へ


●次は 田畑駅 です●

▲出口

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