飯田線各駅停車【大田切駅】 最終更新日:2005/03/23

魅力発見・飯田線

79.大田切
   おおたぎり Otagiri

○長野県 駒ヶ根市 赤穂
●1946(昭和21)年9月1日開設
●豊橋起点:167.0 km
●標高:649 m

大田切駅写真

●無人駅

●単線駅

●便所:なし

●駅売店:なし

【のりかえ】
こまちゃん地域振興バス
・駒見大橋線(駒ヶ根病院・駒見大橋方面)
※こまちゃん地域振興バス各線は駒ヶ根駅前発着です

駒ヶ根▲

おおたぎり

▼宮田

■駅の概要 〜伊那谷南北文化の境界線〜

 大田切川は「田切」と付くいわゆる侵蝕地形を形造る川ではありますが、この時点では線路はもう天竜川の河口近くまで下がっているので、与田切川や中田切川のようにΩカーブを描いて下る程の深さではなく、駅から一直線に鉄橋を渡って行きます。それでも建設当時はまれに見る大工事として、見物人が絶えなかったと言われています。 駅は1943(昭和18)年8月1日の国有化の際に一旦廃止されましたが、戦後になって復活しています。

 1999(平成11)年9月には現在の待合室が新築され、同時にホームへのスロープが新設されています。これにともない従来の階段が閉鎖されています。

 この駅付近も中央アルプスをバックにした撮影名所として知られており、駅前の道路橋から容易に狙うことができ、イベント列車の運転時等には鉄道ファンで大変に賑わいます。

 駅名は「大田切」ですが、川の方は「大田切」とも「太田切」とも呼ばれ、この川が伊那谷における関西文化圏と関東文化圏の境界であるという事は定説となっています。ここを境に言語や食生活など風習に違いが見られると言われ、電車はこれから「関西文化圏」から「関東文化圏」へと進んで行きます。

【駅写真撮影:1999/10/11】 

■駅の歴史

・1914(大正3)年10月31日、伊那電気鉄道宮田〜赤穂間開通時に途中駅「大田切」として開設
・1943(昭和18)年8月1日、国有化を契機に駅廃止
・1946(昭和21)年9月1日、駅営業再開

■駅施設概要

 ホームは単線(下り列車より見て右方向)でややカーブしており、ホームに面して鉄骨造の開放式待合室が設置されています。駅出入口は待合室のやや豊橋方(スロープ)です。駅にトイレはありません。

 待合室は1999(平成11)年9月に現在のものが設置されていますが、それ以前は現在のレストランバーロザンナの裏手に木造のものが設置されていました。駅舎の入口も旧待合室前の階段を使用していたのですが、現待合室完成にともないスロープが新設され、旧階段は閉鎖されています。

▲大田切駅旧出入口
【1999/10/11撮影】

■駅周辺概要

●準備中

 

■その他の情報

【当サイト内ページ】

■大田切駅旧待合室:[▼飯田線駅舎図鑑・大田切駅旧待合室

 

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●次は 宮田駅 です●

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