飯田線各駅停車【千代駅】 最終更新日:2005/06/24

魅力発見・飯田線

50.千代
   ちよ Chiyo

○長野県 飯田市 千栄
●1932(昭和7)年10月30日開設
●豊橋起点:114.8 km
●標高:380 m

千代駅写真

●無人駅

●単線駅

●便所:なし

●駅売店:なし

【駅利用上の注意】

◆当駅は夕刻の一部下り普通列車は停車しません。時刻表でご確認ください。

金野▲

ちよ

▼天竜峡

■駅の概要 〜砂利取り線の遺構が残る駅〜

 金野とともに飯田市内の駅の一つではありますが、金野同様周囲は峡谷の中です。駅から天竜川沿いに降りて行くと、時折天竜ライン下りの舟が通り過ぎていくのみの静かな駅です。

 千代駅と言えば駅名の縁起の良さからテレビ番組の話題になったり、小和田駅の雅子様御成婚ブームの時には「小和田から千代ゆき」の硬券乗車券が発売されるなど話題には事欠きません。駅周辺はかなりの傾斜地で、集落まではひたすらの上り勾配が続きます。

 この千代駅はかつて、天竜川での砂利の採取・鉄道への積み込みを行なっていた駅として知られており、1953(昭和28)年4月から1966(昭和41)年12月までの間、天竜川から持ち上げた砂利を貨車へと積み込み輸送していました。

 なおここ千代は豊橋起点114.8 kmの地点ではありますが、115 kmのキロポストが立っているのは藤沢トンネル(鶯巣の項参照)開通による0.2 kmの短縮分についての変更を行なっていないためで、これは平岡以北全ての区間に共通しています。

 【駅写真撮影:2002/11/04】

■駅の歴史

・1932(昭和7)年10月30日、三信鉄道天竜峡〜門島間開通時に「千代」駅として開設
・1953(昭和28)年4月、砂利取り引込線使用開始
・1966(昭和41)年12月、砂利取り引込線使用終了

■駅施設概要

 ホームは単線(下り列車より見て右方向)で、駅への入口は辰野方(北側)の歩行者専用道と豊橋方(南側)の自動車も乗り入れが出来る道路の2カ所があります。南側の道路側には自転車置き場も設置されています。

 ホーム上には木造の開放式待合室が1棟あるのみですが、豊橋方(南側)より引込線跡が1本分岐しています。

 この引込線跡は上述の通り1953(昭和28)年4月から1966(昭和41)年12月までの間、砂利取り線として使用されていたもので、現在でも線路の延長線上に小断面のトンネルポータルが残存しており、当時は索道を使って天竜川から砂利を持ち上げ、トンネル内のホッパーから無蓋貨車へと砂利を積み込んで輸送していました。

 

国鉄時代の千代駅

▲国鉄時代の千代駅
【1984/08/25撮影】

■駅周辺概要

●準備中

駅前光景

▲駅前の光景
【2002/11/04撮影】

砂防ダム

▲駅付近に新設された砂防ダム
【2002/11/04撮影】

■その他の情報

●準備中

▲最上段へ


●次は 天竜峡駅 です●

▲出口

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▼順路[天竜峡]