飯田線各駅停車【上市場駅】 最終更新日:2007/05/06

魅力発見・飯田線

28.上市場
   かみいちば Kami-ichiba

○静岡県 浜松市 天竜区 佐久間町 浦川
●1946(昭和21)年12月1日開設
●豊橋起点:56.0 km
●標高:166 m

飯田線上市場駅写真

●無人駅

●単線駅

●便所:なし

●駅売店:なし

出馬▲

かみいちば

▼浦川

■駅の概要 〜さくま自然休養林の玄関口〜

 出馬駅から相川の鉄橋を一つ越えたところが上市場駅で、飯田線でも最短駅間であるためものの1分程度で到着します。開業時は「三信上市場」と称する駅でしたが、1943(昭和18)年8月1日の国有化時に一旦廃止となり、1946(昭和21)年12月1日に復活しています。

 周囲の民家は出馬より集中しておりますが、駅前に商店が多いと言うわけでもありません。駅は無人駅にしては珍しく時計が待合室に設置されており、また最近の傾向としてカード式公衆電話も備え付けられております。駅の構内が一部神社の参道を二分するような形になっているため、ホーム西側から町の方へ降りて行くと鳥居をくぐる形になります。駅以北の段丘面は斜面を覆う形で茶畑が拡がっています。

 駅の周囲は佐久間町時代より「さくま自然休養村」として観光開発に力を入れている所で、佐久間町営(現・浜松市営)の宿泊施設「清流荘」を始めアーチェリーガーデンやテニスコートが設置されています。通常では普通列車のみしか停車しない駅ですが、1989(平成元)年に165系電車「ゆうゆう東海」を使用した臨時快速列車「森林浴号」が運転された際には、時刻表では通過扱いのこの駅に臨時停車したこともありました。

※2005(平成17)年6月30日まで駅所在地は「静岡県 磐田郡 佐久間町」でしたが、2005(平成17)年7月1日の静岡県西部12市町村の広域合併により浜松市、さらに2007(平成19)年4月1日の政令指定都市移行により浜松市 天竜区 佐久間町となりました。

 【駅写真撮影:2001/11/10】

■駅の歴史

・1934(昭和9)年11月11日、三信鉄道三信三輪〜佐久間(現東栄〜中部天竜)間開通
・1935(昭和10)年5月10日、三信鉄道「三信上市場」として開設
・1943(昭和18)年8月1日、三信鉄道国有化時に駅間至近のため廃止
・1946(昭和21)年12月1日、「池場」「早瀬」とともに「上市場」駅として復活

■駅施設概要

 ホームは単線(下り列車より見て右方向)で、ホーム上には木造の開放式待合室(上屋)があり、カード式公衆電話が設置されています。駅に便所はありません。

 ホームからは辰野方・豊橋方双方に出口がありますが、このうち豊橋方の通路はもともと神社の参道となっていて、町からの入口には鳥居が建っています。

鳥居

▲駅入口の鳥居
【2001/11/10撮影】

■駅周辺概要

●浜松市さくま自然休養村「清流荘」

 佐久間町営施設として建設された宿泊施設で、上市場駅からでは駅下の国道に出て出馬寄りに相川を渡ると、飯田線の鉄橋の反対側にこの施設を見ることができます。

 施設からの眺めもよく、相川の流れのみが聞こえてくる静かな環境にあります。2005(平成17)年7月1日の浜松市への合併で浜松市の施設となりました。

清流荘

▲清流荘
【2001/11/10撮影】

■その他の情報

【リンクページ】

■周辺地形図(国土地理院地図閲覧サービス「ウォッちず」)
▼1/25000地形図「中部」

 

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●次は 浦川駅 です●

▲出口

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