飯田線各駅停車【東栄駅】 最終更新日:2005/09/14

魅力発見・飯田線

26.東栄
   とうえい Toei

○愛知県 北設楽郡 東栄町 三輪
●1933(昭和8)年12月21日開設
●豊橋起点:51.2 km
●標高:248 m

飯田線東栄駅写真

●無人駅

●交換駅(島式1面2線)

●便所:構内

●駅売店:なし

※駅舎内に東栄町「ふるさと文化交流館」併設

【のりかえ】
東栄町営バス:東栄線(本郷・役場前・とうえい温泉方面)

東栄線本郷より乗り換え東栄町営バス:
東薗目線(三ツ石・西薗目・常盤橋・東薗目方面)
・御園線(役場前・御園農協前・御園天文台方面)、
・月線(中設楽・月・引田方面)
豊根村営バス:本郷線 に接続。

池場▲

とうえい

▼出馬

■駅の概要 〜「花祭りの里」東栄町の玄関口・「鬼の面」駅舎〜

 南北双方から建設された三信鉄道のうち、南側で最初に開業したのが三河川合と三信三輪(さんしんみわ;現在の東栄)の区間で、1943(昭和18)年8月1日の国有化では「三河長岡」に改称されましたが、1956(昭和31)年7月1日に三輪村が東栄町に合併されたのを受けて、同年12月20日「東栄」に改称されました。

 東栄町は国の無形文化財に指定されている「花祭り」で有名なところですが、町役場などがある中心街・本郷は駅から離れており、当駅から町営バスで連絡されています。終点本郷からは更に東栄町内各地や豊根村方面へバス路線網が展開しています。

 駅は1985(昭和60)年4月1日に無人化されましたが、暫定的に日中駅員が派遣され乗車券を販売していた時期もありました。その頃は木造モルタル塗りの駅舎でしたが、1992(平成4)年2月28日に花祭りの鬼の面を形どった、木造平屋建ての「ふるさと文化交流館」併設の建物に生まれ変わりました。展示室内には旧三信鉄道に関わる資料も見られます。

 また2002(平成14)年4月19日、東栄町内に温泉施設「とうえい温泉」がオープンしました。「療養泉」とされる良質の湯と言われ、オープンにともない、東栄駅発の町営バスが、とうえい温泉まで延長運転するようになりました。

 夏の行楽シーズンピーク時のみ、当駅より茶臼山への直通バスが運行されます。

※本郷(東栄町中心地):駅前より東栄町営バス東栄線(本郷・とうえい温泉行)で15分

【駅写真撮影:2002/03/03】

■駅の歴史

・1933(昭和8)年12月21日、三信鉄道三河川合〜三信三輪間開通時に三信鉄道「三信三輪」駅として開設
・1934(昭和9)年11月11日、三信鉄道三信三輪〜佐久間(現中部天竜)間延伸開通
・1943(昭和18)年8月1日、三信鉄道国有化にともない、「三河長岡」駅と改称
・1956(昭和31)年12月20日、「東栄」に改称
・1984(昭和59)年2月24日、豊橋〜飯田間CTC導入にともない駅業務委託化
・1985(昭和60)年4月1日、駅無人化
・1992(平成4)年2月28日、鬼面駅舎「ふるさと文化交流館」完成

■駅施設概要

 ホームは1面2線の島式で、ホーム上に1999年改築の木造の密閉式式待合室が1棟あります。駅舎側に貨物側線もあります。

 出口は豊橋寄りの構内踏切を渡った先にあり、「ふるさと文化交流館」を併設した「鬼の面」型の駅舎(待合室)が建っています。「ふるさと文化交流館」内には郷土の資料や写真が展示されていますが、施錠されている時間帯も多く、必ずしも開いているとは限りません。

 便所はその隣にあり、駅構内側からが入口となります。

東栄駅旧駅舎

▲東栄旧駅舎
【1983/09/05撮影】

■駅周辺概要

●とうえい温泉

 2002(平成14)年4月19日にオープンした東栄町の温泉施設で、温泉の成分は全国でも数少ない「療養泉」とされ、下呂温泉にも匹敵する湯質と言われています。施設オープンにともない、東栄駅発の町営バスが「とうえい温泉」まで延長運転するようになりました(定休日の水曜を除く)。

東栄駅前より東栄町営バス東栄線(とうえい温泉行)で19分終点下車。
営業10:00〜21:00(入場は20:00迄)、入湯料500円(小児300円)、毎週水曜休館

●志多ら(しだら)

 1990年より東栄町東薗目を拠点として活動している和太鼓のメンバーです。東薗目地区の廃校となった小学校を宿舎兼稽古場として生活し、古くからの伝統を受け継ぐ和太鼓の練習に日夜精進しています。

 その活躍は東栄町内のみならず、広く世界各地でも知られ、高い評価を受けています。

志多ら

▲志多ら・東栄フェスティバルでの公演
【2003/11/03撮影】

●チェーンソーアート

 和太鼓の「志多ら」とともに東栄に根付きつつあるのが、アメリカ生まれの「チェーンソーアート」です。文字どおりチェーンソーを使って丸太を加工し、アートに仕上げていくもので、その出来映えのみならず、制作過程でのパフォーマンスも重要な要素とされます。

 東栄町産の間伐材を用いて地域の活性化を図ることも目的とされ、2001年11月に「第1回チェーンソーアート競技大会東栄」が開催されて以来、東栄町が日本でのチェーンソーアートの本場とされるようになりました。

 2003年11月の東栄フェスティバルでは、チェーンソーアートでの世界チャンピオンを招いてのカービング(チェーンソーアートを制作する公開実演)が行われました。

チェーンソーアート

▲東栄フェスティバルでのカービング
【2003/11/03撮影】

■その他の情報

【当サイト内ページ】

■東栄駅舎外観:
▼飯田線駅舎図鑑・東栄駅待合室

【リンクページ】

■バス時刻表:
▼豊橋地区交通時刻表
【山口 智司さんのサイトです】
■バス路線図:
▼東海地方の交通インフォメーション
【伊藤 浩之さんのサイトです】

東栄駅に停車中の119系電車

▲東栄駅に停車中の119系電車
【1998/05/05撮影】

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●次は 出馬駅 です●

▲出口

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