飯田線各駅停車【大海駅】 最終更新日:2005/09/10

魅力発見・飯田線

16.大海
   おおみ Omi

○愛知県 新城市 大海
●1900(明治33)年9月23日開設
●豊橋起点:27.9 km
●標高:88 m

飯田線大海駅写真

●無人駅

●交換駅(2面3線)

●便所:駅前

●駅売店:なし

【のりかえ】
新城市Sバス
新城北部線(追分・銭亀・保健センター・新城駅・新城保健所方面)※土休日運休

三河東郷▲

おおみ

▼鳥居

■駅の概要 〜もと豊川鉄道の終着駅〜

 豊川鉄道の終着駅「大海」として開設され、後の1903(明治36)年3月15日に「長篠」と改称されましたが、1943(昭和18)年8月1日の国有化の際に「大海」に戻されました。

 駅舎は1969(昭和44)年2月に改築された、飯田線には珍しい鉄骨造平屋のもので、構内にはかつてセメントと製材所の専用貨物線がありましたが、1984(昭和59)年2月24日の改正による飯田線南部の貨物列車廃止で取り扱いが無くなりました。翌1985(昭和60)年4月1日には駅業務も無人化されています。空き地に囲まれ寂しい構内ですが、春には桜が咲き誇り見事です。

 大海の付近は近年山地を切り開き、工場や住宅地へと開発が進められています。大海から鳥居にかけての右カーブ内側の丘陵地帯は「緑ヶ丘宅地」として、その裏のバイパス寄りの地域は「有海(あるみ)工業団地」として、ともに大規模な開発が行なわれております。この大海から鳥居にかけては線路が逆S字状に遠回りしているため、歩き回ってみると電車で通るのとはまた違った距離感を体験させてくれます。

 1985(昭和60)年には駅の北約500mの場所に新城総合公園が開園しており、貴重な屋外のレジャー施設として、休日には家族連れで賑わいを見せています。また2004(平成16)年4月1日より、新城市Sバス新城北部線の大海駅入線が開始されました。

【駅写真撮影:2005/05/05】 

■駅の歴史

・1900(明治33)年9月23日、豊川鉄道新城〜大海間延伸開通時に終着駅「大海」として開設
・1903(明治36)年3月15日、駅名を「長篠」に改称
・1923(大正12)年2月1日、鳳来寺鉄道長篠〜三河川合間開通
・1943(昭和18)年8月1日、国有化の際に「大海」駅に再改称
・1984(昭和59)年2月24日、飯田線元善光寺以南貨物列車廃止で貨物取扱終了
・1985(昭和60)年4月1日、駅無人化

■駅施設概要

 ホームは駅舎に面した下り1番線と、1面2線の島式(上り2〜3番線)を組み合わせた造りで、両者は豊橋方の構内踏切で結ばれています。ただ3番線は現在ではほとんど使用されていません。かつては構内にセメント積込用および製材所の引込線がありましたが、貨物取扱の廃止にともない使用停止されました。

 駅舎は鉄骨造の平屋建てで、駅前広場から見ると一段高いところにあり、階段で駅前へと降りる形となります。便所も階段を降りところにあり、男女別かつ身障者対応となっています。

大海駅便所

▲大海駅便所
【2001/07/28撮影】

▲大海駅舎内部(待合側)
【2001/07/28撮影】

▲大海駅舎内部(旧出札口側)
【2001/07/28撮影】

大海駅舎塗り替え前

▲大海駅舎塗り替え前
【2001/07/28撮影】

大海駅構内

▲大海駅構内
【2001/07/28撮影】

■駅周辺概要

●新城総合公園
【大海駅より徒歩約15分】

 1985(昭和60)年に開園した愛知県営の公園です。面積64.3haの広大な敷地に陸上競技場やテニスコート、遊具の並んだ「わんぱく広場」や園内を巡る遊歩道などが設置され、スポーツやレクリェーションの一大拠点となっています。

 入場無料、ただし各種競技場施設を利用の場合はそれぞれの料金が必要(予約制)。

新城総合公園

▲新城総合公園
【2005/05/03撮影】

新城総合公園

▲新城総合公園
【2005/05/03撮影】

新城総合公園

▲新城総合公園
【2005/05/03撮影】

■その他の情報

【当サイト内ページ】

■大海駅舎外観:[▼飯田線駅舎図鑑・大海駅舎

 

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●次は 鳥居駅 です●

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