飯田線各駅停車【茶臼山駅】 最終更新日:2005/09/10

魅力発見・飯田線

14.茶臼山
   ちゃうすやま Chausuyama

○愛知県 新城市 富永
●1926(大正15)年5月1日開設
●豊橋起点:23.8 km
●標高:64 m

飯田線茶臼山駅写真

●無人駅

●単線駅

●便所:駅前

●駅売店:なし

東新町▲

ちゃうすやま

▼三河東郷

■駅の概要 〜新城東高校の最寄り駅〜

 ホーム一本の無人駅で、かつては駅舎のある有人駅だったのですが、1971(昭和46)年12月1日に「飯田線営業体制近代化」として近隣の鳥居駅や長篠城駅とともに無人化されています。無人化後もしばらくは木造駅舎が存続していましたが、老朽化が著しく1995(平成7)年11月末に解体され、翌年2月にホームから直接出入りする形のドーム型の待合室が新築されています。ほぼ同時期に待合の両側にアパートも新築されています。新城東高校の最寄り駅であるため、朝夕は通学客で賑わいます。

 茶臼山の名称からは、スキー場などで知られる愛知県最高峰の茶臼山を連想しがちですが、この駅は地理的には全く別のもので、当駅北約1.5 kmの場所にある「茶臼山」からきた名称と思われます。1575(天正3)年、武田軍と織田徳川連合軍がこの地で対峙した「長篠の合戦」の際に、織田信長が本陣を構えたのがこの茶臼山と言われています。現在の茶臼山一帯は「茶臼山公園」の名称で呼ばれてはいるものの、長年に渡って手入れがされておらず、園内はすっかり荒れ果てています。

 現在新城市内北部を東西に貫く国道151号線の新バイパスが、野田城址付近からこの茶臼山駅の近くまで建設されていますが、ここからさらに大海バイパスに直結するところまでが工事予定区間となっています。第二東名が建設された際のアクセス道路として期待されていますが、この地域では第二東名の建設事体が先送りされており、交通量の割には開発途上の道路ばかりが目立つ結果となっています。

【駅写真撮影:1997/01/18】 

■駅の歴史

・1900(明治33)年9月23日、豊川鉄道新城〜大海間延伸開通(茶臼山駅未開設)
・1926(大正15)年5月1日、豊川鉄道東新町〜川路間に途中駅「茶臼山」として開設
・1971(昭和46)年12月1日、駅無人化
・1996(平成8)年2月26日、待合室新築

■駅施設概要

 ホームは単線(下り列車より見て左方向)で、駅出入口はほぼ中央(階段)です。ホームに面して扉付きの待合室が設置されています。

 便所は駅前広場に面した位置に設置されています。

茶臼山駅旧駅舎

▲茶臼山駅旧駅舎
【1993/01/15撮影】

茶臼山駅現待合室

▲茶臼山駅現待合室
【1997/01/18撮影】

■駅周辺概要

●茶臼山公園(織田本陣跡)

 1575(天正3)年の「長篠の合戦」の際に、織田信長が本陣を構えたとされるのが駅北方にある「茶臼山」です。かつては憩いの場として整備されていた公園も現在では荒れるに任せたままで、昭和の頃に立てられた案内看板が虚しく残存しています。

茶臼山公園(織田本陣跡)

▲茶臼山公園
【2005/05/03撮影】

新しい151号線として延伸工事中のバイパス

▲新しい151号線として延伸工事中のバイパス
【2005/05/03撮影】

茶畑の広がる光景

▲茶畑の広がる光景
【2005/05/03撮影】

■その他の情報

【当サイト内ページ】

■茶臼山駅待合室外観:
▼飯田線駅舎図鑑・茶臼山駅待合室

通学時間帯の茶臼山駅

▲通学時間帯の茶臼山駅
【1997/01/18撮影】

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●次は 三河東郷駅 です●

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