飯田線各駅停車【野田城駅】 最終更新日:2005/05/09

魅力発見・飯田線

11.野田城
   のだじょう Nodajo

○愛知県 新城市 野田
●1918(大正7)年1月1日開設
●豊橋起点:19.7 km
●標高:42 m

飯田線野田城駅

●無人駅

●交換駅(相対式2面2線)

●便所:駅前

●駅売店:なし

東上▲

のだじょう

▼新城

■駅の概要 〜野田城址と「タイヤランド」の駅〜

 1898(明治31)年4月25日に豊川鉄道が一ノ宮(現三河一宮)〜新城間を開業させた時点ではこの駅は存在しませんでしたが、地元の人々の請願により1918(大正7)年に開設されました。もともと駅員配置がありましたが1984(昭和59)年2月の豊橋〜飯田間CTC導入を期に上屋の新設と構内踏切警報機の自動化が行なわれ、翌1985(昭和60)年4月1日に無人化されました。木造の古い駅舎が健在ですが、便所は近年になって建て替えられています。

 2面2線の相対式ホームを持つ駅で、上り2番線ホームの裏手は一面が「横浜ゴム新城工場」の敷地となっています。工場敷地外周にはが植えられており、春先は2番線ホームを包み込んできれいに咲き誇ります。1998(平成10)年には工場敷地内に「タイヤランド」と称する公園が設けられ、タイヤで造った恐竜像が2体敷地内に置かれて飯田線の車内からも注目を浴びています。

 駅名の元となった野田城といえば、長篠城や牛久保城のように合戦の歴史書には大抵触れられている由緒ある城の一つではありますが、全く観光的にもアピールされていないのは現在の野田城址が私有地であり、公園として整備されていないからに他なりません。しかし本丸跡を始めとする丘陵や周囲の外堀が一部分ではありますが元の地形をとどめており、400年以上も昔の面影を忍ばせています。

【駅写真撮影:2005/05/03】 

■駅の歴史

・1898(明治31)年4月25日、豊川鉄道一ノ宮(現三河一宮)〜新城間延伸開通
・1918(大正7)年1月1日、豊川鉄道東上〜新城間に途中駅「野田城」として開設
・1985(昭和60)年4月1日、駅無人化

■駅施設概要

 ホームは2面2線の相対式で、木造駅舎(現在無人駅のため待合室のみ使用)に面した下り1番線と上り2番線が、辰野方の構内踏切で結ばれています。

 便所は駅舎前に設置されており、ホームからは一度駅舎を出てからの利用となります。新城市の「木のふれあい空間整備事業」として、作手村原産のヒノキ間伐材を用いて建てられており、上から見て八角形の形状をしています。

野田城駅前公衆トイレ

▲野田城駅前公衆トイレ
【2005/05/03撮影】

野田城駅舎改築前

▲野田城駅舎改築前
【1983/09/06撮影】

野田城駅舎・サッシ無しの頃

▲野田城駅舎・サッシ無しの頃
【2002/09/08撮影】

■駅周辺概要

●タイヤランド
【野田城駅より徒歩約2分】

 横浜ゴムが野田城駅裏手に立地する新城工場敷地内に設置した、私設の公園です。開園時間は8時00分〜19時00分(10〜3月は18時00分閉園)で、園内には大小さまざまな古タイヤで造られた恐竜像が2体そびえています。入場無料。

新城タイヤランド・ゴムラ

▲ゴムラ<全高9.5m、全長14m、使用タイヤ115本>
【2002/11/23撮影】

新城タイヤランド・首長竜

▲首長竜<全高8.5m、全長15m、使用タイヤ430本>
【2002/11/23撮影】

■その他の情報

【当サイト内ページ】

■野田城駅舎外観:
▼飯田線駅舎図鑑・野田城駅舎

野田城駅の桜と211系電車による東海道本線直通快速

▲野田城駅の桜と211系電車による東海道本線直通快速
【1995/04撮影】

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●次は 新城駅 です●

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