飯田線各駅停車【東上駅】 最終更新日:2007/01/01

魅力発見・飯田線

10.東上
   とうじょう Tojo

○愛知県 豊川市 東上町
●1898(明治31)年4月25日開設
●豊橋起点:17.0 km
●標高:30 m

飯田線東上駅写真

●無人駅

●交換駅(相対式2面2線)

●便所:駅前

●駅売店:なし

江島▲

とうじょう

▼野田城

■駅の概要 〜撮影名所で有名な駅〜

 1898(明治31)年、豊川鉄道が一ノ宮〜新城間延長開業をした時に設置された駅で、開業以来の明治時代の駅舎が手直しされつつも使用されていますが、2006(平成18)年8月よりコンクリート製の新しい待合室の建設が始まっています。2007(平成19)年1月13日より新待合室の使用が開始されるため、それを待って旧駅舎も使用停止されることとなり、今後の処遇が注目されます。

 交換駅ですので開業以来長らく駅員の配置がありましたが、1984(昭和59)年2月24日の南部CTC化の際に無人化されています。貨物側線の跡もありますが、貨物扱いは1963(昭和38)年3月1日に廃止されています。

 豊橋からの距離も比較的近く、宅地開発が行なわれても不思議ではないと思われる所です。最近になって駅前の大規模な造成が行なわれ、いよいよ宅地化かと思われましたが、出来上がったのは区画の整った水田でした。その中央を通る道路が水田の区画に合わせて段々になっており、均一な坂道になっていない所がいかにも急造りらしい所です。ただその水田も現在は休耕田となっているようです。

※2006(平成18)年1月31日まで駅所在地は「愛知県 宝飯郡 一宮町 東上」でしたが、翌2月1日に愛知県豊川市と合併され、現所在地に変更されています。

【駅写真撮影:1996/03/17】 

■駅の歴史

・1898(明治31)年4月25日、豊川鉄道一ノ宮(現三河一宮)〜新城間延伸時に途中駅「東上」として開設
・1943(昭和18)年8月1日、豊川鉄道の国有化にともない、国鉄飯田線・東上駅に。
・1963(昭和38)年3月1日、貨物取扱廃止
・1984(昭和59)年2月24日、駅無人化
・1987(昭和62)年4月1日、国鉄の民営化にともない、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線・東上駅に。
・2007(平成19)年1月13日、新待合室使用開始予定

■駅施設概要

 東上駅ホームは駅舎に面した上り1番線と、下り2番線からなる相対式2面2線で、両ホームは辰野方の構内踏切で結ばれています。駅舎は現在無人化され待合室部分のみ使用されていますが、新しいコンクリート製の待合室が建設されており、木造駅舎の余命もいよいよ短くなりそうです。また駅舎に隣接して便所が設置されています。

建設中の東上駅新待合室

▲建設中の東上駅新待合室
【2006/12/24撮影】

■駅周辺概要

●東上の大カーブ

 東上から野田城にかけて、列車は水田の中のゆるやかなカーブを進みますが、その見通しの良さから旧型国電などが走っていた頃から撮影名所として知られていました。

 しかしイベント列車走行時などは大勢のファンが水田に入るなどしてトラブルが絶えないとの話も聞かれます。列車撮影の際には地主や周辺の方の迷惑にならないよう細心の注意でお願いします。

 

イベント列車走行時に見られるカメラの砲列

▲イベント列車走行時に見られるカメラの砲列
【1992/11撮影】

■その他の情報

●準備中

 

菜の花畑と119系

▲菜の花畑と119系電車(するがシャトル色)
【1989/04/08撮影】

▲最上段へ


●次は 野田城駅 です●

▲出口

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