飯田線各駅停車【三河一宮駅】 最終更新日:2006/04/26

魅力発見・飯田線

07.三河一宮
   みかわいちのみや Mikawa-ichinomiya

○愛知県 豊川市 一宮町 下新切
●1897(明治30)年7月22日開設
●豊橋起点:12.0 km
●標高:27 m

飯田線三河一宮駅写真

●日中業務委託駅

●交換駅(相対式2面2線)

●便所:駅前

●駅売店:なし

豊川▲

みかわいちのみや

▼長山

■駅の概要 〜三河国一宮・砥鹿神社の最寄り駅〜

 1897(明治30)年7月15日に豊橋〜豊川間を開通させた豊川鉄道は、そのわずか一週間後の7月22日に一ノ宮(現在の三河一宮)まで延伸開通させています。駅名の「一ノ宮」は駅付近の「三河国一宮・砥鹿(とが)神社」にちなんだもので、1916(大正5)年1月1日に現在の駅名である「三河一宮」に改称しています。

 駅構内はもともとタブレット交換の便を図ったのか、上下の列車が頭を揃えて停車する形となっており、上下線ホームが食い違う配置になっています。各地の地方交通線ではよく見られるホーム配置ではありますが、飯田線では他に類を見ません。

 1984(昭和59)年2月のCTC化の際に上下線で階段の向きが異なる無蓋の跨線橋が新設され、便所も駅舎とは対照的に近代的なものに代わりました。1988(昭和63)年11月1日には夜間無人化、1992(平成4)年2月1日より東海交通事業に業務委託されました。

 砥鹿神社の玄関口ということで、駅舎の車寄せ部分には古くより砥鹿神社を模倣したものと思われる造りが見られましたが、1990(平成2)年12月19日に現在のレトロ調の外観に改築されイメージを一新しています。

※2006(平成18)年1月31日まで駅所在地は「愛知県 宝飯郡 一宮町 下新切」でしたが、翌2月1日に愛知県豊川市と合併され、現所在地に変更されています。

【駅写真撮影:1994/11/03】 

■駅の歴史

・1897(明治30)年7月22日、豊川鉄道豊川〜一ノ宮間延伸開通時に終着駅「一ノ宮」として開設
・1898(明治31)年4月25日、豊川鉄道一ノ宮〜新城間延伸開通
・1916(大正5)年1月1日、「一ノ宮」駅を「三河一宮」駅に改称
・1943(昭和18)年8月1日、豊川鉄道の国有化にともない、国鉄飯田線・三河一宮駅に。
・1984(昭和59)年2月、無蓋の跨線橋新設で構内踏切廃止
・1987(昭和62)年4月1日、国鉄の民営化にともない、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線・三河一宮駅に。
・1988(昭和63)年11月1日、夜間無人化
・1990(平成2)年12月19日、駅舎をレトロ調の外観に改築
・1992(平成4)年2月1日、東海交通事業に業務委託

■駅施設概要

 三河一宮駅ホームは駅舎に面した上り1番線と、下り2番線からなる相対式2面2線で、両ホームは無蓋の跨線橋で結ばれています。両ホームは前後方向にずれて配置されており、上下の列車が頭を揃えるような形となります。跨線橋は上り1番ホーム駅舎前と下り2番ホーム辰野方を結ぶ形で設置されています。

 下り2番ホームには車椅子での乗降が可能なスロープが設置されましたが、普段は施錠され利用には事前の申請が必要との事です。駅舎に隣接して便所が設置されています。

上り113系電車停車中の構内

▲上り113系電車停車中の構内
【2002/09/15撮影】

■駅周辺概要

●砥鹿神社(里宮)
【三河一宮駅より徒歩約6分】

 古くより三河国の総鎮守として敬われ、交通安全・厄除守護などの御利益があるとして正月などには豊川稲荷とともに賑わう場所であります。

 もともとは本宮山(標高789m)の山頂に祀られていましたが、701年にこの場所に移されました。もともとの本宮山にある方が「奥宮」、こちらは「里宮」と呼ばれています。

砥鹿神社

▲砥鹿神社
【1995/02/19撮影】

■その他の情報

●準備中

 

駅前のピアノ型建造物

▲駅前のピアノ型建造物
【2005/05/03撮影】

▲最上段へ


●次は 長山駅 です●

▲出口

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