飯田線各駅停車【豊橋駅】 最終更新日:2006/04/26

魅力発見・飯田線

01.豊橋
   とよはし Toyohashi

○愛知県 豊橋市 花田町 西宿
●1888(明治21)年9月1日開設
●豊橋起点:0.0 km
●標高:9 m

飯田線豊橋駅写真

●駅員配置駅

●複線駅(頭端式)

●便所:構内他

●駅売店・そば店:構内他

【のりかえ】
●JR東海:
・東海道新幹線・東海道本線
●名古屋鉄道:
・名古屋本線(国府・東岡崎・知立・名鉄名古屋・名鉄岐阜・中部国際空港方面)
●豊橋鉄道:
・渥美線(愛知大学前・高師・大清水・三河田原方面)
・東田本線(市役所前・東田坂上・競輪場前・赤岩口/運動公園前方面)
●豊橋鉄道バスJR東海バス:各線

とよはし

▼船町

■駅の概要 〜飯田線の起点・沿線最大のターミナル駅・日本最初の民衆駅〜

 豊橋は名古屋に次ぐ愛知県第二の都市で、もちろん飯田線が走る市町村の中では最大の人口(約37万人)を抱える地域であります。東海道新幹線を始め、東海道本線・名古屋鉄道線・豊橋鉄道渥美線、そして駅前からは豊橋鉄道市内線(東田本線)や豊鉄バス各方面などに接続し、東三河地区の一大ターミナルとなっています。

 東海道本線が名古屋方から延伸し豊橋駅が開設されたのが1888(明治21)年で、その豊橋を起点に豊川鉄道が1897(明治30)年7月15日に豊川までの区間を開通させ、飯田線形成の第一歩となりました。

 1899(明治32)年12月には豊川鉄道豊橋駅を国鉄駅と分離し、新たに「吉田駅」と称するようになりました。1927(昭和2)年6月1日に愛知電気鉄道(現在の名古屋鉄道)が延伸した際も、この吉田駅が終着とされましたが、1943(昭和18)年8月1日の豊川鉄道国有化で豊橋駅と再統合されました。

 戦後の1950(昭和25)年3月には、今で言う「駅ビル」の元祖とでも言える日本初の民衆駅として木造二階建駅舎が完成、その後1970(昭和45)年7月完成の鉄筋コンクリートの駅ビルを経て、1997(平成9)年春に橋上駅舎の新築と合わせて3代目の駅ビルが開業しました。橋上駅舎化に伴い、飯田線ホームの入口近くにあった地上改札口は姿を消しましたが、1・2番線のコの字型の頭端型ホームのみが当時の面影を残しています。

 豊橋市では、1906(明治39年)8月1日に市制を施行してから2006(平成18)年8月1日で100周年を迎えるのを記念して、数々の記念事業が実施されています。一部行事はプレイベントとして2005(平成17)年8月より開催されています。

【駅写真撮影:2003/11/02】 

■駅の歴史

・1888(明治21)年9月1日、東海道本線大府〜浜松間開通時に途中駅「豊橋」として開設
・1897(明治30)年7月15日、豊川鉄道豊橋〜豊川間開通(現飯田線最初の開通区間)
・1899(明治32)年12月11日、豊川鉄道豊橋駅を国鉄駅と分離し、「吉田駅」とする
・1927(昭和2)年6月1日、愛知電気鉄道吉田〜伊奈間開通で豊川鉄道と線路共用開始
・1943(昭和18)年8月1日、豊川鉄道の国有化で吉田駅と豊橋駅が統合。
・1950(昭和25)年3月、木造二階建「民衆駅」完成
・1970(昭和45)年7月1日、2代目駅ビル完成
・1987(昭和62)年4月1日、国鉄の民営化にともない、東海旅客鉄道(JR東海)・豊橋駅に。
・1996(平成8)年9月16日、橋上駅舎化
・1997(平成9)年3月6日、駅ビル「カルミア」新装開店
・1998(平成10)年2月19日、豊橋鉄道東田本線を150m延伸(駅前電停をペデストリアンデッキ下に移転)

■駅施設概要

 豊橋駅のホームは新幹線を含め1番線から13番線まであり(9・10番線欠番)、うち1番線と2番線を飯田線が使用しています。一部の直通列車などでは4番線や5番線から発着する場合もあります。

 飯田線の発着する1〜2番ホームは頭端式で、上から見てコの字状にホームが配置されています。他線との直通列車も多い昨今のJR線ではなかなか見られなくなってきたタイプでもありますが、階段を使うことなくホームの移動ができる利点がある反面、万が一電車が過走した際に衝突の危険性があるため、線路端に油圧緩衝式の車止めが設置されています。

 2番線ホームは3番線に乗り入れている名鉄名古屋本線と隣り合う形となっており、対面同士での乗換が可能です。中間改札はありませんが、ホーム根元部分に名鉄の乗車券売り場が設置されています。

 改札は東西自由通路を兼ねたコンコース上に設置されており、ホームから階段またはエスカレーターで連絡しています。駅構内には駅ビル「カルミア」およびホテル「アソシア豊橋」が併設されています。

 豊橋鉄道市内線「駅前」電停および渥美線「新豊橋」駅へは、一旦改札を出てペデストリアンデッキを経由しての乗換となります。渥美線の豊橋駅統合については構想は聞かれるものの、現時点では具体的な動きには至っていません。

1番ホーム停車中の313系電車

▲1番ホーム停車中の313系電車
【2001/04/08撮影】

▲「西駅」と呼ばれている豊橋駅西口
【2005/10/22撮影】

▲豊橋駅改札
【2005/10/22撮影】

▲豊橋駅東西自由通路
【2005/10/22撮影】

■駅周辺概要

●豊橋鉄道市内線(東田本線)

 豊橋駅前から市役所前などを経由し赤岩口および運動公園前に至る全長5.4kmのいわゆる路面電車(全線併用軌道)で、近年では豊橋市のシンボルともされ「市電」と呼ばれ親しまれています。

 豊橋駅の新築工事も終え、駅前広場の整備も終盤に入った1998(平成10)年2月19日には、これまでの駅前電停から150mほど線路を延伸し、ペデストリアンデッキ下まで引き込むことにより新しい電停を設置し、電車やバスへの乗り換えの便が計られました。

 最近まで比較的車齢の古い車輌が活躍してきましたが、2005(平成17)年3月をもって営業廃止となった名鉄岐阜市内線より比較的新しい車輌を譲り受け、整備ののち同年8月より順次営業運転に投入されています。

駅前広場に移転された豊橋市内線駅前電停

▲駅前広場に移転された市内線駅前電停
【2004/09/04撮影】

豊橋駅上「アソシア」より見た駅前大通り

▲豊橋駅上「アソシア」より見た駅前大通り
【2005/10/23撮影】

豊橋駅前大通りの夜景

▲駅前大通りの夜景
【2004/03/06撮影】

■その他の情報

【リンクページ】

■バス時刻表:
▼豊橋地区交通時刻表
【山口 智司さん管理のサイトです】
■バス路線図:
▼東海地方の交通インフォメーション
【伊藤 浩之さん管理のサイトです】

駅構内俯瞰

▲駅構内俯瞰
【2005/03/06撮影】

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●次は 船町駅 です●

▲出口

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