飯田線トピックス 最終更新日:2005/12/05

魅力発見・飯田線

飯田線トピックス〜掲載内容

▼[沿線] 愛知県富山村、129年の歴史に幕【2005/11/26】
▼[運転] 10月ダイヤ改正で特急「伊那路」号温田駅停車に【2005/10/01】
▼[車両][運転] 事故車補充にワンマン改造車R8編成登場【2005/09下旬】
▼[行事] JR東海・2005年秋の飯田線内「さわやかウォーキング」【2005/09/17〜11/27】
▼[運転] 小諸〜飯田間の直通団体列車を運転【2005/08/06〜08/07】
▼[沿線] 静岡県西部広域合併で佐久間町・水窪町も浜松市へ【2005/07/01】
▼[沿線] 飯田線の入門書「わたしたちの飯田線」発売開始【2005/06/01】
▼[行事] JR東海・2005年春の飯田線内「さわやかウォーキング」【2005/04/09〜05/21】
▼[沿線] 市町村合併、飯田線沿線の動き【2005/03/31特例法満了】
▼[沿線] 天龍村で国道新十方峡トンネル完成【2005/03/25】
▼[沿線][行事] 今年も恒例の新城市「奥三河芸能祭」開催【2005/03/12〜03/13】
▼[運転] JRダイヤ改正、飯田線は小変更【2005/03/01】
▼[沿線] 駒ヶ根市・飯島町・中川村の合併が白紙撤回に【2005/02/27】

▲飯田線ヒストリー2004(平成16)年

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■愛知県富山村、129年の歴史に幕

・2005(平成17)年11月26日

 佐久間ダムの建設にともなう集団移住で1955(昭和30)年以降人口が激減し、1983(昭和58)年以降「日本一人口の少ない村」の座を東京都青ヶ島村と競い続けた愛知県北設楽郡富山(とみやま)村が、2005(平成17)年11月27日の北設楽郡豊根村への合併により自治体として消滅しました。

 旧富山村役場はそのまま豊根村役場富山支所として使用されるほか、「とみやま」の名は「豊根村富山」として今後とも地名には存続することになります。

 富山村の最寄り駅である大嵐駅はもともと富山村内ではないため、今回の合併で所在地が変わることはありませんが、大嵐駅構内には「富山村」と書かれた観光案内看板の類いがいくつか建てられており、今後の処遇が注目されます。

「豊根村役場富山支所」に改められた旧「富山村役場」

▲「豊根村役場富山支所」に改められた旧・富山村役場
【2005/11/26撮影】


■10月ダイヤ改正で特急「伊那路」号温田駅停車に

・2005(平成17)年10月1日

 1996(平成8)年3月16日に特急「伊那路」号が設定されて以来原則として通過駅とされ、年末年始やお盆などの帰省シーズンや行楽期のみ臨時停車駅とされてきた温田駅ですが、2005(平成17)年10月1日のダイヤ改正以降は正式に停車駅とされることが決定・発表されました。

 温田駅は国鉄時代の急行列車設定時は停車していたことから、特急列車設定により同時に行なわれた普通列車の削減も含め不便になったとして、地元住民や地域からは停車を望む声が常にJRに寄せられていたといい、今回ようやくその悲願が実現することとなりました。

 特急「伊那路」号運転開始時より毎日停車する駅が追加となるのは今回が初めてで、標準停車駅となる10月1日当日には温田駅発のウォーキングが企画されています(上記記事参照)。

 なおこのたびのダイヤ改正より、JR東海の一部区間では採用されていた「30kmまでの自由席特急料金」が飯田線にも適用されるようになります。例えば温田〜飯田間、平岡〜天竜峡間、豊橋〜新城間といった区間の自由席特急料金が、これまでの630円から310円へと、およそ半額に値下げされます。

特急「伊那路」温田停車を知らせるポスター

▲特急「伊那路」温田停車を知らせるポスター
【天竜峡駅・2005/08/28撮影】


■事故車補充にワンマン改造車R8編成登場

・2005(平成17)年9月下旬

 2004(平成16)年10月20日に羽場〜伊那新町間で脱線転覆し、使用不能となった119系2両編成ワンマン対応車(R4編成)の代替として、新たにE3編成にワンマン化対応工事を施すことによりR8編成として2005(平成17)年9月下旬頃にデビューしました。

 事故後のおよそ1年間は、ワンマン運用6運行に対しワンマン対応車両数は6本と予備車のない状況で、検査入場時には変則運用に組み換えのうえワンマン非対応車両がそのつど車掌乗務で代走するなど、不規則な事態が避けられませんでした。

 このたびのワンマン対応車増備により、再度ワンマン運転の定期的な実施が可能となりましたが、種車としてE編成を使用していることから119系全体の車両数に余裕が生じた訳ではなく、結果として余裕の少なくなったE編成の運用にR編成が代走するという逆転現象も生じています。
【情報提供:松哲さん】


■JR東海・2005年秋の飯田線内「さわやかウォーキング」

・2005(平成17)年9月17日〜11月27日

JR東海が主催する、毎年恒例の秋の「さわやかウォーキング」が発表されました。
今期の飯田線沿線を起点としたウォーキングは、下記の8カ所です。
(詳細はJR東海駅備え付けのパンフレットを御参照願います)

●日時:開催場所(始発駅名)
タイトル[コース長]所要時間

コース

■2005年秋のコース

●2005年9月17日(土):飯田線 飯田駅
初秋の風越山麓公園めぐり
(1)[約10km]約3時間【一般向】
(2)[約5km]約1時間30分【家族(子供)向】

(1)飯田駅→大宮神社→長久寺脇坂・堀侯墓所→野底山森林公園→柏原霊園→かざこしこどもの森公園→飯田駅
※飯田版

(2)飯田駅→大宮神社→文化会館→今宮神社→かざこしこどもの森公園→飯田駅
※飯田版 ※キッズウォーキング

●2005年10月1日(土):飯田線 温田駅
祝・特急伊那路号温田駅停車記念
初秋の泰阜路を訪ねて
[約12km]約3時間30分【一般向】

温田駅→南宮大橋→竜田橋(吊橋)→秘境・田本駅(眺望)→やまびこ館→福寿院→泰阜南小学校→温田駅
※特急「伊那路」号、当日より全列車温田駅停車
※飯田版

●2005年10月10日(祝):飯田線 中部天竜駅
中部(なかべ)のつり橋とレールパーク祭り
(1)[約8.7km]約2時間30分【一般向】
(2)[約3.9km]約1時間30分【家族(子供)向】

(1)中部天竜駅→中部橋(つり橋)→上島キャンプ場→佐久間郷土遺産保存館→松山公園山頂→馬背神社→中部大橋(B型鉄橋)→佐久間ダム第2発電所→中部天竜駅
※名古屋発(7:37)・豊橋発(9:29)の各臨時快速列車有

(2)中部天竜駅→中部橋(つり橋)→上島キャンプ場→佐久間郷土遺産保存館→馬背神社→中部大橋(B型鉄橋)→中部天竜駅
※キッズウォーキング

●2005年10月15日(土):飯田線 七久保駅
紅葉の与田切渓谷と満開のコスモス街道
[約11km]約3時間30分【一般向】

七久保駅→花の里飯島→七窪神社→千人塚公園→御座松キャンプ場→いこいの森→コスモス畑→梅戸神社→飯島陣屋→飯島駅
※飯田版

●2005年10月30日(日):飯田線 沢駅
紅葉の箕輪ダム もみじ湖夢祭り
[約12km]約3時間30分【一般向】

沢駅→普済寺→日輪寺→紅葉の林道→箕輪ダム(折り返し)→イベント広場(もみじ湖夢祭り)→長松寺→十沢地蔵尊→天竜公園→伊那松島駅
※普通233M(通常伊那松島止)を沢まで延長運転(沢着9:42)
※飯田版

●2005年11月5日(:飯田線 伊那福岡駅
紅葉の駒ヶ根高原、家族旅行村・光前寺
[約11km]約3時間【一般向】

伊那福岡駅→養命酒駒ヶ根工場→海外青年協力隊→アルプスグランド→家族旅行村(ベルの丘)→遊歩道→家族旅行村→出会い橋→光前寺(三重の塔・早太郎像)→五十鈴神社→駒ヶ根駅
※飯田版

●2005年11月19日(土):飯田線 金野駅
秘境の駅・金野駅からりんごの里を歩く
[約11km]約3時間30分【一般向】

金野駅→金野神社→千泰大橋→諏訪神社→紅葉橋→大願寺→今村公園→つつじ橋(吊橋)→第二公園→天竜峡駅
※特急「伊那路1号」の金野駅臨時停車(11:15)有
※飯田版

●2005年11月27日(日):飯田線 三河槙原駅
紅葉彩る愛知県民の森と鳳来峡の散策
[約10km]約3時間【一般向】

三河槙原駅→愛知県民の森・入口(モリトピア愛知)→川沿い遊歩道(入口)→愛知県民の森・出口(モリトピア愛知)→養乙女橋→鳳来ゆ〜ゆ〜ありいな→湯谷温泉駅
※名古屋発(7:37)・豊橋発(9:29)の各臨時快速列車有

「秘境の駅」田本駅前通り

中部天竜駅俯瞰

▲「秘境の駅」田本駅前通り
【2001/10/20撮影】

▲松山公園より見た中部天竜駅俯瞰
【2003/03/02撮影】

飯島町のコスモス畑

板敷川

▲飯島町のコスモス畑
【2001/10/18撮影】

▲三河槙原〜湯谷温泉間の板敷川
【2002/09/08撮影】

※さわやかウォーキングは参加費無料・予約不要のウォーキングイベントです。
※当日にスタート駅において、8時30分〜11時00分の間に受付を行います(開催場所により多少の時刻変更があります)。その際にコースマップを受け取り、ゴール地点を目指します。
※雨が激しい場合は中止する場合があります。
※電車・バス等の交通費やコース途中で入る施設の入場料等の実費は、参加者各自で支払うこととなります。
※ウォーキング中の負傷等につきましては、主催者側では責任を負いかねます。

【出典:JR東海発行「さわやかウォーキング」パンフレットより】


■小諸〜飯田間の直通団体列車を運転

・2005(平成17)年8月6〜7日

 長野県企画局による公共交通機関による南北交流促進事業の一環として、2005(平成17)年8月6日(土)〜8月7日(日)の2日間、小諸〜飯田間の直通団体専用列車が運転される事になりました(JR東日本長野支社・しなの鉄道・長野県企画局共同企画、実際は8月6日のみ運転)。

 今回の運転は飯田市で開催される「いいだ人形劇フェスタ2005」にあわせたもので、伝統人形浄瑠璃「黒田人形芝居」の特別観賞や元善光寺参拝などを盛り込んだ日帰りツアーをそれぞれ1日ずつ2回(各回定員180名)実施する形となります。申込受付はJR東日本長野支社内の「びゅうプラザ」及び主な駅で行われました。

 車輌は115系電車(3両編成)が使用されました。

「いいだ人形劇フェスタ2005」団体貸切列車・停車駅と時刻

往路

6:35→

6:43→

6:47→

6:52→

7:01→

7:06→

7:11→

7:27→

8:53→

──→

11:16着

小諸

田中

大屋

上田

坂城

戸倉

屋代

篠ノ井

松本

元善光寺

飯田

復路

20:15着

←20:07

←20:03

←19:58

←19:49

←19:44

←19:34

←19:27

←18:25

←15:35

←回送

※列車時刻はすべて予定です

【情報出典:JR東日本長野支社公式サイト】


■静岡県西部広域合併で佐久間町・水窪町も浜松市へ

・2005(平成17)年7月1日

 かねてより「天竜川・浜名湖地域合併協議会」の手で進められていた静岡県西部の12市町村広域合併ですが、2005(平成17)年7月1日に予定通り合併が実施され、これまでの浜松市をはじめ浜北市・天竜市・舞阪町・雄踏町・細江町・引佐町・三ケ日町・春野町・佐久間町・水窪町・龍山村の計12市町村が新たな「浜松市」へと統合されました。その結果浜松市は人口約78万人・面積1511平方kmの市となり、市としては全国2番目の面積となりました。

 この広域合併により、静岡県内で飯田線が通過していた磐田郡佐久間町・水窪町がいずれも浜松市へ編入され、出馬から小和田までの各駅が浜松市内となりました。また佐久間駅舎に併設されていた旧「佐久間町立図書館」も、「浜松市立佐久間図書館」へと変更されています。

「浜松市」標記に修正された小和田駅の駅名標

▲「浜松市」標記に修正された小和田駅の駅名標
【2005/08/28撮影】


■飯田線の入門書「わたしたちの飯田線」発売開始

・2005(平成17)年6月1日

 飯田市歴史研究所の監修で制作が進められていた飯田線の入門書「わたしたちの飯田線」が2005(平成17)年6月1日より、飯田市内の書店を中心に一般販売を開始しました。B5判48ページのオールカラーで、定価は1200円(税込)です。吉田 忠正氏著、飯田市歴史研究所 監修、(株)ぎょうせい 発行となります。

 飯田線の誕生までの経緯や沿線の人々の暮らしなどを、小学生の教材にも使われることを前提にわかりやすい文章で紹介しています。入手方法など詳細は[飯田市歴史研究所]のページを参照してください。


■JR東海・2005年春の飯田線内「さわやかウォーキング」

・2005(平成17)年4月9日〜5月21日

JR東海が主催する、毎年恒例の春の「さわやかウォーキング」が発表されました。今期の飯田線沿線を起点としたウォーキングは、下記の6カ所です。
(詳細はJR東海駅備え付けのパンフレットを御参照願います)

田本駅臨時停車の特急「伊那路」1号

▲田本駅に臨時停車した特急「伊那路」1号
【2005/05/21撮影】

●日時:開催場所(始発駅名)
タイトル[コース長]所要時間

コース

■2005年春のコース

●2005年4月9日(土):飯田線 駄科駅
八幡山周辺の歴史めぐり
[約10km]約3時間【一般向】

駄科駅→大宮神社→松尾城址公園→狐塚古墳→三枚橋→下ノ宮神社→八幡山古墳→御射山獅子塚→三昧所→おかん塚→上溝天満宮→龍門寺→羽根庄の八間門→北辰神社→鳩ヶ峰八幡宮→伊那八幡駅
特急「伊那路1号」の駄科駅臨時停車有
※飯田版

●2005年4月17日(日):飯田線 伊那市駅
残雪のアルプス眺望と観桜
[約10.3km]約3時間【一般向】

伊那市駅→春日公園→小黒川大橋→常輪寺→伊那スキーリゾート下→かんてんぱぱガーデン→沢渡駅
※かんてんぱぱガーデンで工場見学・レストランで寒天料理や地ビールの食事も可能
※飯田版

●2005年4月23日(土):飯田線 飯田駅
浄瑠璃・黒田人形舞台と座光寺を歩く
[約11km]約3時間【一般向】

飯田駅→大宮神社→黒田人形舞台→人形浄瑠璃伝承館→旧座光寺麻績学校校舎→上郷考古博物館→飯田駅
※飯田版

●2005年4月30日(土):飯田線 宮田駅
駒ヶ岳の眺望・こまくさ橋と駒ヶ根高原散策
[約11km]約3時間【一般向】

宮田駅→宮田村総合公園→マルスウィスキー工場→こまくさ橋→駒ヶ根高原→駒ヶ池→大沼池→旧竹村家→光前寺→五十鈴神社→駒ヶ根駅
※飯田版

●2005年5月5日(祝):飯田線 大海駅
勝頼本陣跡と長篠合戦のぼり祭り
[約9km]約3時間30分【一般向】

大海駅→新城総合公園入口→散策路→子供の森→わんぱく広場→猿橋→医王寺→大通寺→古戦場→長篠城駅
特急「伊那路1号」の長篠城駅臨時停車有
名古屋発(7:37)・豊橋発(9:29)の各臨時快速列車

●2005年5月21日(土):飯田線 田本駅
秘境の駅・田本駅から新緑の阿南町を訪ねて
[約12km]約3時間【一般向】

田本駅→竜田橋(天竜川の吊橋)→川田神社→鴨目神社→大森(天竜川の眺望)→ナピカ→深見の池(眺望)→中谷神社→南宮大橋→温田駅
特急「伊那路1号」田本駅臨時停車
※飯田版
※[
▼レポート掲載中]

【出典:JR東海発行「さわやかウォーキング」パンフレットより】


■市町村合併、飯田線沿線の動き

・2005年3月31日特例法満了

 国の政策としての市町村合併を全国的に促すため2005(平成17)年3月31日までの時限立法として成立された「市町村合併特例法」の期限が終了し、各市町村間での合併の道筋もようやく方向性が見えてきています。ここでは2005年3月末現在で決定されている飯田線沿線各市町村の合併方針について、一覧表形式で記載します。なお単独自治継続が決定された自治体はこの表には記載されていません。

県名

合併対象市町村名

合併後
市町村名

合併調印式

合併予定日

所在地名変更駅

静岡県

浜松市・浜北市・天竜市・
舞阪町・雄踏町・細江町・
引佐町・三ケ日町・春野町・
佐久間町・水窪町・龍山村

浜松市

2004/12/10

2005/07/01

出馬・上市場・浦川・早瀬・
下川合・中部天竜・佐久間・
相月・城西・向市場・水窪・
大嵐・小和田

愛知県

新城市・鳳来町・作手村

新城市

2005/01/23

2005/10/01

長篠城・本長篠・三河大野・
湯谷温泉・三河槙原・柿平・
三河川合・池場

長野県

飯田市・上村・南信濃村

飯田市

2005/03/19

2005/10/01

愛知県

豊根村・富山村

豊根村

2005/03/16

2005/11/27

愛知県

豊川市・一宮町

豊川市

2005/03/12

2006/02/01

三河一宮・長山・江島・東上

長野県

伊那市・高遠町・長谷村

伊那市

2005/02/25

2006/03/31

 上記合併の結果、飯田線各駅ならびに沿線地域の所在地は以下の通りとなります(※印は単独自治継続が決定した自治体)。

現在の市町村名

所在飯田線駅名

合併後市町村名

愛知県 豊橋市

豊橋・船町・下地

愛知県 豊橋市※

愛知県 宝飯郡 小坂井町

小坂井

愛知県 宝飯郡 小坂井町※

愛知県 豊川市

牛久保・豊川

愛知県 豊川市
(2006/02/01、豊川市・一宮町が合併予定)

愛知県 宝飯郡 一宮町

三河一宮・長山・江島・東上

愛知県 新城市

野田城・新城・東新町・茶臼山・
三河東郷・大海・鳥居

愛知県 新城市
(2005/10/01、新城市・鳳来町・作手村が合併予定)

愛知県 南設楽郡 鳳来町

長篠城・本長篠・三河大野・湯谷温泉・
三河槙原・柿平・三河川合・池場

愛知県 北設楽郡 東栄町

東栄

愛知県 北設楽郡 東栄町※

静岡県 磐田郡 佐久間町

出馬・上市場・浦川・早瀬・下川合・
中部天竜・佐久間・相月・城西

静岡県 浜松市
(2005/07/01、浜松市・浜北市・天竜市・
舞阪町・雄踏町・細江町・引佐町・三ケ日町・
春野町・佐久間町・水窪町・龍山村が合併済

静岡県 磐田郡 水窪町

向市場・水窪・大嵐・小和田

愛知県 北設楽郡 富山村

(大嵐駅対岸)

愛知県 北設楽郡 豊根村
(2005/11/27、豊根村・富山村が合併予定)

長野県 下伊那郡 天龍村

中井侍・伊那小沢・鶯巣・平岡・為栗

長野県 下伊那郡 天龍村※

長野県 下伊那郡 南信濃村

(為栗〜温田間一部)

長野県 飯田市 ↓

長野県 下伊那郡 泰阜村

温田・田本・門島・唐笠

長野県 下伊那郡 泰阜村※

長野県 下伊那郡 阿南町

(温田〜門島間対岸)

長野県 下伊那郡 阿南町※

長野県 下伊那郡 下條村

(唐笠駅対岸)

長野県 下伊那郡 下條村※

長野県 飯田市

金野・千代・天竜峡・川路・時又・
駄科・毛賀・伊那八幡・下山村・鼎・
切石・飯田・桜町・伊那上郷・元善光寺

長野県 飯田市
(2005/10/01、飯田市・上村・南信濃村が合併予定)

長野県 下伊那郡 高森町

下市田・市田・下平・山吹

長野県 下伊那郡 高森町※

長野県 下伊那郡 豊丘村

(市田駅対岸)

長野県 下伊那郡 豊丘村※

長野県 下伊那郡 松川町

伊那大島・上片桐

長野県 下伊那郡 松川町※

長野県 上伊那郡 中川村

伊那田島

長野県 上伊那郡 中川村※

長野県 上伊那郡 飯島町

高遠原・七久保・伊那本郷・飯島・田切

長野県 上伊那郡 飯島町※

長野県 駒ヶ根市

伊那福岡・小町屋・駒ヶ根・大田切

長野県 駒ヶ根市※

長野県 上伊那郡 宮田村

宮田

長野県 上伊那郡 宮田村※

長野県 伊那市

赤木・沢渡・下島・伊那市・伊那北

長野県 伊那市
(2006/03/31、伊那市・高遠町・長谷村が合併予定)

長野県 上伊那郡 南箕輪村

田畑・北殿

長野県 上伊那郡 南箕輪村※

長野県 上伊那郡 箕輪町

木ノ下・伊那松島・沢

長野県 上伊那郡 箕輪町※

長野県 上伊那郡 辰野町

羽場・伊那新町・宮木・辰野

長野県 上伊那郡 辰野町※


■天龍村で国道新十方峡トンネル完成

・2005(平成17)年3月25日

 飯田線とは平岡駅の付近で並行する国道418号線で、平岡から遠山郷へと至る区間を一部短絡するバイパスが建設を終え、2005(平成17)年3月25日より供用を開始しました。

 もともと1936(昭和11)年4月にこの地に飯田線(当時三信鉄道)が開通するまでは、遠山郷から平岡方面へは山越えの道路を通るしかありませんでしたが、三信鉄道に遠山口駅が開設され交通の便は改善されました。

 しかし平岡ダムの建設が具体化し、遠山川の水位が上昇することから飯田線の線路を付け替えする必要が生じ、1951(昭和26)年8月に新線に移行されました。この際に地形上駅の再設置が不可能となってしまった遠山口駅は廃止となりましたが、代替に旧飯田線の線路跡を道路トンネルとして再利用することにより、交通の便は確保されました。

 しかし旧鉄道トンネルであるがゆえの幅員の狭さから、交通信号による交互通行を強いられるほか周囲の地形も厳しく、また遠山川の水位との標高差が少ないため冠水しやすいなど、交通のネックであることは県道から国道に昇格されてからも変わりませんでした。

 このたびの十方峡バイパス建設は、これらのボトルネックと化した区間を新規のトンネルと橋梁で貫き解消するもので、2002(平成14)年12月7日に着工、現在第一工区の十方峡トンネル〜藁野大橋間が完成しています。

※詳細を飯田線写真レポート[▼平岡十方峡・旧線&新道めぐり]に掲載しています。

▲左から新国道トンネル(建設中)、現国道トンネル(旧飯田線十方峡トンネル)、飯田線新十方峡トンネル
【2004/11/26撮影】

▲藁野大橋側出口
【2004/11/26撮影】


■今年も恒例の新城市「奥三河芸能祭」開催

・2005(平成17)年3月6日・12日〜13日

 さる2005年3月、毎年の恒例行事となっている「第18回奥三河芸能祭 ・第8回三遠南信伝統芸能フェスティバル」が新城市で行われました(主催:新城市・新城市教育委員会)。本年も前々回・前回に引き続き「飯田線文化」をテーマに、飯田線や新城市内の会場を舞台に下記のような催しが行われました。

 昨年の模様につきましては、飯田線写真レポート[▼奥三河芸能祭2004]をご覧願います。

●新城カルチャートレイン・天龍村ウォーキング【2005年3月6日】

※カルチャートレイン「奥三河芸能祭飯田線文化号」は、ウォーキングに参加するための貸切列車です(定員220名)。本年は長野県天龍村内のウォーキングです。
<定員に達し次第締切>

■運転日時:2005年3月6日(日)

■列車運転区間:飯田線豊橋〜伊那小沢(帰路は平岡)駅

■ウォーキング内容
 飯田線伊那小沢駅〜平岡駅、タイトル「民族芸能と自然が息づく早春の天龍村を歩こう!」

■列車時刻:下記参照

▲「飯田線文化号」伊那小沢駅停車
【2005/03/06撮影】

新城カルチャートレイン「飯田線文化号」停車駅と時刻(2005年)

往路

7:08→

7:22→

7:53→

8:09→

8:27→

8:42→

9:21→

9:34→

10:05着

→回送

豊橋

豊川

新城

大海

三河大野

三河川合

浦川

中部天竜

伊那小沢

平岡

復路

16:52着

←16:37

←16:00

←15:27

←──

←15:05

←──

←14:40

←──

←13:55

※豊橋〜大海間および伊那小沢・平岡以外の駅は運転停車。運転停車駅は一部略。

●飯田線情報の旅【2005年3月12日〜13日】

■日時:2005年3月12日(土)〜3月13日(日)10時00分〜17時00分

■場所:新城文化会館(飯田線「新城駅」下車、徒歩10分)展示室

■内容:飯田線写真展、飯田線関係展示、鉄道模型展示、竹細工蒸気機関車展示、はたおり展示実演会(入場無料)

※本年も「魅力発見・飯田線」は、飯田線に関するブースを出展しました。

●新城伝統芸能の夕べ【2005年3月12日】

■日時:2005年3月12日(土)19時00分開場

■場所:新城観光ホテル東館(飯田線「新城駅」下車、徒歩20分、桜渕公園前)
 →東新町駅下車の場合、徒歩約15分

■内容:(定員150名、入場無料)
・飯田線文化小講演(三隅治雄氏)
・飯田線沿線文化の紹介「飯田線物語」
・奥三河の民謡、尺八詩吟等
・西馬音内盆踊り紹介

●飯田線伝統芸能の旅「芸能フェスティバル」【2005年3月13日】

■日時:2005年3月13日(日)13時00分開場

■場所:新城文化会館(飯田線「新城駅」下車、徒歩10分)大ホール

■入場料:一般1,000円、小中高校生200円(全自由席、消費税込)
・入場券発売所:新城文化会館、新城市文化協会、ユニー新城店、ひよしエール音楽館

■内容:飯田線沿線を中心とした伝統芸能を一同に集めて演じるもの
・オープニング:カネト合唱団・
        よさこい庭野(庭野小学校)
・新城子供歌舞伎(白浪五人男)………愛知県新城市
・徳山の盆踊(鹿ん舞)…………………静岡県中川根町
・下栗の掛け踊り…………………………長野県上村

−特別出演−
・尺八演奏(勝楽寺住職)………………愛知県新城市
・奈良工業高等学校和太鼓部(秋篠)…奈良県奈良市
・西馬音内盆踊り…………………………秋田県羽後町

●その他の内容【2005年3月12日〜13日】

●グラウンド・ゴルフと伝統芸能を楽しむ会(参加料1日1,000円)
 3月12日(土)3月13日(日)10時00分〜、桜渕芝生広場(豊川左岸)他

●そば打ち体験教室(予約制・参加料実費)
 3月13日(日)10時00分〜、新城文化会館 104会議室

●フリーマーケット(以下入場無料)
 3月13日(日) 9時00分〜12時00分、新城文化会館はなのき広場

●物産展
 3月13日(日) 9時00分〜16時00分、新城文化会館はなのき広場

●フリーパフォーマンス 太鼓大集合
 3月13日(日)10時00分〜12時00分、新城文化会館はなのき広場

●ミニSL運転会・試乗会
 3月13日(日)10時00分〜14時00分、新城文化会館はなのき広場

●鉄道模型運転会(HOゲージ)・プラレールで遊ぼう!
 3月13日(日)10時00分〜17時00分、新城文化会館 展示室

【情報提供:新城市教育委員会】


■JRダイヤ改正、飯田線は小変更

・2005(平成17)年3月1日

 さる2005年3月1日、JR各社でダイヤ改正が行われました。飯田線では昨年10月16日に天竜峡以北での減便を中心とした大幅な変更があって間もないためか、今回は比較的小規模な変更となっています。

1.列車時刻の変更
▼下り231M(伊那大島7:38発〜岡谷9:26→改正後9:28着)
 →駒ヶ根〜岡谷間において最大3分の時刻変更
▲上り572M(上諏訪16:26発〜豊橋22:33着)
 →温田〜大嵐間において最大1分の時刻変更

2.ワンマン列車の変更
▼下り231M(伊那大島7:38発〜岡谷9:26→改正後9:28着)
 →車掌乗務列車より辰野迄ワンマン列車へ変更(列車番号変更なし)
▼下り241M(駒ヶ根14:03発〜岡谷15:11着)
 →車掌乗務列車より辰野迄ワンマン列車へ変更(列車番号変更なし)
▲上り1432→234M(駒ヶ根15:19発〜天竜峡16:57着)
 →駒ヶ根〜伊那大島間ワンマン列車より車掌乗務列車へ変更、
  列車番号は全区間234Mに(1432Mは空番)

■ワンマン運転列車一覧(2005/03/01補訂)
●時刻は原則として発車時刻ですが、青字は到着時刻です。
●緑地でない区間はワンマン運転を行いません。
●全区間車掌乗務列車は省略しています。

下りワンマン列車(2005/03/01補訂)

列車番号・運行区間

ワンマン区間

豊橋

天竜峡

飯田

伊那大島

駒ヶ根

伊那市

伊那松島

辰野着

終着

備考

1421M 駒ヶ根→岡谷

駒ヶ根→辰野

-

-

-

5:15

5:34

5:47

6:01

岡谷6:17

快速

231M 伊那大島→岡谷

伊那大島→辰野

-

-

7:38

8:23

8:43

8:57

9:11

岡谷9:28

2005/03/01改訂より

1423M 天竜峡→飯田

天竜峡→飯田

-

9:17

9:43

-

-

-

-

-

1425M 天竜峡→岡谷

天竜峡→辰野

-

10:55

11:36

12:01

12:43

13:04

13:24

13:40

岡谷13:56

-

1427M 天竜峡→飯田

天竜峡→飯田

-

12:03

12:34

-

-

-

-

-

241M 駒ヶ根→岡谷

駒ヶ根→辰野

-

-

-

14:03

14:25

14:40

14:54

岡谷15:11

2005/03/01改訂より

1429/1433M 豊橋→岡谷

天竜峡→辰野

14:43

18:45

19:15

19:47

20:30

20:58

21:13

21:27

岡谷21:43

豊橋〜天竜峡間531M

1431M 天竜峡→飯田

天竜峡→飯田

-

19:09

19:38

-

-

-

-

-

1435M 豊橋→上諏訪

天竜峡→辰野

16:43

19:51

20:25

20:57

21:38

21:59

22:15

22:29

上諏訪22:55

豊橋〜天竜峡間539M

1437M 天竜峡→辰野

天竜峡→辰野

-

20:45

21:22

21:47

22:29

22:49

23:03

23:17

-

-

1439M 天竜峡→伊那大島

天竜峡→伊那大島

-

22:23

22:50

23:14

-

-

-

-

-

上りワンマン列車(2005/03/01補訂)

列車番号・運行区間

ワンマン区間

発駅

辰野

伊那松島

伊那市

駒ヶ根

伊那大島

飯田

天竜峡着

豊橋着

備考

1420M 駒ヶ根→豊橋

駒ヶ根→天竜峡

平日土曜運転

-

5:07

5:55

6:27

6:52

9:54

天竜峡〜豊橋間快速2524M

4420M 伊那大島→豊橋

伊那大島→天竜峡

休日運転

-

-

555

627

652

9:54

天竜峡〜豊橋間快速5524M

1422M 駒ヶ根→豊橋

駒ヶ根→天竜峡

-

-

5:45

6:38

7:10

7:37

10:54

天竜峡〜豊橋間528M

1424M 辰野→天竜峡

辰野→伊那松島

-

6:21

6:41

6:58

7:24

8:11

8:45

9:08

-

伊那松島〜天竜峡間220M

1426M 上諏訪→天竜峡

辰野→伊那松島

上諏訪6:37

7:05

7:28

7:45

8:08

8:56

9:21

9:48

-

伊那松島〜天竜峡間222M

1428M 飯田→天竜峡

飯田→天竜峡

-

-

-

11:00

11:27

-

-

1430M 岡谷→天竜峡

辰野→天竜峡

岡谷10:35

11:00

11:30

11:46

12:10

12:58

13:43

14:08

-

-

1434M 岡谷→駒ヶ根

辰野→駒ヶ根

岡谷19:33

19:51

20:10

20:26

20:46

-

-

-

-

1436M 飯田→天竜峡

飯田→天竜峡

-

-

-

21:25

21:50

-

-

1438M 岡谷→駒ヶ根

辰野→駒ヶ根

岡谷22:24

22:45

23:03

23:19

23:39

-

-

-

-

【出典:JTB時刻表2005年3月号、情報提供協力:すわエコーさん】


■駒ヶ根市・飯島町・中川村の合併が白紙撤回に

・2005(平成17)年2月27日

 長野県駒ケ根市と上伊那郡飯島町・中川村の三市町村の合併について、2月27日に行われた合併の賛否を巡る住民投票の結果、駒ヶ根市と飯島町において反対票が賛成票を上回ったため、合併協議が破綻し三市町村の合併そのものが白紙撤回されました。

 もともとは今回の三市町村に加え、宮田村を含む四市町村合併を視野に入れて2003(平成15)年3月に合併協議会が発足しましたが、同年12月に宮田村が住民意向調査の結果を受けて離脱、四市町村合併協議会は解散されました。その後2004年10月12日に駒ヶ根市・飯島町・中川村の三市町村で法定合併協議会を設立し、2006年3月31日の合併を目指していました。

 2005年2月14日に開かれた協議会では、合併した新市の名称として「中央アルプス市」を採択し全国的な注目を集めましたが、結果は合併の破綻に終わり、三市町村法定合併協議会も3月末で解散することとなりました。


●次は 飯田線ヒストリー です●

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