飯田線ヒストリー【2000年】 最終更新日:2005/07/01

魅力発見・飯田線

飯田線ヒストリー・2000(平成12)年〜掲載内容

▼[運転] 飯田線の年末年始輸送【1999/12/31〜2000/01】
▼[施設][行事] 豊川駅改札前に鳥居【2000/01/】
▼[運転] 165系電車、代走で営業【2000/01〜】
▼[車両] 押ボタン開閉電車、2本目登場【2000/02/21頃】
▼[施設] 伊那小沢駅舎が解体、待合室新築・ホーム入口拡幅【2000/02解体、/03頃新築】
▼[沿線][行事] 新城市で「奥三河芸能祭」開かれる【2000/03/05/〜03/12】
▼[運転] 3月11日にダイヤ小改正【2000/03/11】
▼[運転] 3月12日のウォーキング列車【2000/03/12】
▼[運転] 行楽期車両増結【2000/07〜】
▼[運転][車両] 115系運用に165系代走、長野へも遠征【2000/07/26〜07/28】 
▼[行事] 伊那松島運輸区まつり開催【2000/07/29〜07/30】
▼[施設] 伊那松島駅3番線、線路撤去【2000/08頃】
▼[沿線][行事] 一宮まつりと長山〜江島ウォーキング【2000/08/20】
▼[施設] 北部の駅ホームにミラー設置【2000/09現在】
▼[バス] 信南交通バス遠山郷線、災害復旧で徒歩連絡実施【2000/09/22現在】
▼[バス] 伊那バス伊那本線、一部区間営業休止【2000/09/30】
▼[行事] 飯田線秋の「さわやかウォーキング」【2000/10/01〜11/23】
▼[沿線][行事] 「ほの国ウォーキング」開催【2000/10/08〜11/05】
▼[沿線][行事] 豊川市で特別展「交通の歴史」開催【2000/10/31〜11/26】
▼[沿線][行事] 合唱劇「カネト」初演、豊橋と豊川で開催【2000/11/12・11/19】
▼[バス] JR東海バス天竜線、廃止対象路線に【2000/11/29発表】
▼[運転] 12月2日に飯田線ダイヤ変更【2000/12/02】
▼[運転][車両] 113系電車4連が飯田線内で暫定使用【2000/12/07〜】

▲1999(平成11)年

▼2001(平成13)年


■飯田線の年末年始輸送

・1999(平成11)年12月31日〜2000(平成12)年1月

 かつては臨時列車の増発が著しかった、豊川稲荷参詣をはじめとする飯田線の年末年始輸送ですが、近年では「定期列車の充実」を理由に年々縮小傾向にあります。本年にはついに日中の新快速列車の豊川乗り入れもなくなりました。


●元善光寺越年列車【1999年12月31日〜2000年1月1日】

・天竜峡2315→2339飯田2340→2348元善光寺 <9423M>
・上片桐2330→2350元善光寺 <9422M>

・飯田0032→0041元善光寺0110→0132上片桐 <9425M>
・元善光寺0100→0109飯田0110→0135天竜峡 <9424M>

※いずれも普通列車、各駅に停車(119系使用)。記念品として乗客に「箸」を進呈。


●豊川稲荷越年列車【2000年1月1日】

・豊川0040→0055豊橋0104→0214名古屋 <9432M>
・豊川0140→0155豊橋 <9434M>
・豊川0315→0330豊橋 <9436M>
・豊川0340→0355豊橋0404→0514名古屋0515→大垣0550 <9438→9527M豊川稲荷1号>

・豊橋0020→0035豊川 <9431M>
・豊橋0100→0115豊川 <9433M>
・大垣0010→0045名古屋0046→0200豊橋0205→0220豊川 <9520→9435M豊川稲荷2号>
・豊橋0240→0255豊川 <9437M>

※東海道本線内「西岡崎」を除いて、いずれも各駅に停車。
 「豊川稲荷」号は指定席車連結(311系4連使用)


●初詣特急列車【2000年1月1日〜1月5日】

・飯田0701→0932豊川0935→0944豊橋 <9082M初詣伊那路>
・豊橋1351→1359豊川1400→1640飯田 <9081M初詣伊那路>

※停車駅は飯田、天竜峡、温田、平岡、水窪、中部天竜、浦川、東栄、湯谷温泉、本長篠、新城、豊川、豊橋。
※グリーン車および普通車指定席連結(381系4連使用)


●定期列車【2000年1月1日〜】

 3が日や休日など、豊橋〜豊川間列車を中心に、通常の1〜2連運転のところを2〜3連で運転するなど、増結や編成振替が行われました。ただ元旦の一部列車は単行のまま運転され、積み残しを生じる場面もあったそうです。


●団体臨時列車(会員制)【2000年1月8日〜1月10日】

 1月8〜10日の3日間、飯田(9日は天竜峡)〜豊川間に、373系電車を利用した初詣臨時列車が運転されました。会員は駅ごとに募集したようで、うち9日は平岡駅を中心に集客され、天竜峡、温田、平岡、鴬巣、伊那小沢、中井侍と停車しました。

【情報提供協力:松哲さん、わくわくさん、たにたさんほか皆さま】


■豊川駅改札前に鳥居

・2000(平成12)年1月

 豊川駅の橋上駅舎改札前に正月期間中、鳥居が設置されました。自動改札機3列分を跨ぐほどの大きさで初詣客を迎えていましたが、後に撤去されました。
【情報提供:オヤイヅさん、松哲さん】


■165系電車、代走で営業

・2000(平成12)年1月〜

 定期列車仕業からは既に退いた165系急行型電車ですが、年末年始輸送での車両増結の影響や、119系の入場中にともなう車両不足で、豊橋口の区間列車にまれに運用に入ることが確認されています。
【情報提供:松哲さん、青色イプサムさんほか掲示板参加の皆さま】


■押ボタン開閉電車、2本目以降登場

・2000(平成12)年2月21日頃

 1999(平成11)年12月15日に登場した[i11]編成に引き続き、119系2本目の押しボタン改造車(ワンマン改造準備車)が登場しました。編成は[i8](2両固定編成)で、仕様はほぼ前回の[i11]と同様のようです。運用からの推定では、運用開始は2000(平成12)年2月21日頃ではないかと思われます。

 また3月下旬には[i9]編成、7月頃には[i10]編成、11月下旬に[i13]と改造が続き、最終的には[i8〜i14]の計7本が改造されました。

※2001(平成13)年3月より[i8〜i14]編成は順次[R1〜R7]編成へと改番されました。

【情報提供:石川KOU様、たっちー様、松哲様ほか掲示板参加の皆さま】


■伊那小沢駅舎が解体、待合室新築・ホーム入口拡幅

・2000(平成12)年2月解体、3月頃新築

 伊那小沢駅に旧来から存在していた木造駅舎(昭和59年2月より無人化)が、2000(平成12)年2月に解体されました。これにともない、これまで待合室の存在していなかった下りホーム上に、新たな開放式の待合室が新築され、旧駅舎解体跡地はホーム拡幅ならびにスロープ新設にあてられています。これまで手すりのなかった下りホーム上にも、金属製の手すりが新設されました。

旧伊那小沢駅写真

▲解体された伊那小沢駅の旧駅舎
【1990/12/23撮影】

伊那小沢駅写真

▲待合室改築後の伊那小沢駅
【2002/09/16撮影】


■新城市で「奥三河芸能祭」開かれる

・2000(平成12)年3月5日/11日〜12日

 2000(平成12)年3月に新城市で「第13回奥三河芸能祭 ・第3回三遠南信伝統芸能フェスティバル」が行われました。主催は新城市と新城市教育委員会で、運輸省や文化庁、JR東海、 愛知県など沿線各自治体、各種報道機関など、実に多彩な後援と協賛のもとで開催されています。本年は「日本伝統芸能の宝庫、飯田線文化」をテーマとして開催され、飯田線や新城市内の会場を舞台に、下記のような催しが行われました。【参考:奥三河芸能祭パンフレット】


●カルチャートレイン123Go【2000年3月5日】 

 3月5日に水窪で行われた「さわやかウォーキング(飯田版)」に合わせ、会員制貸切臨時列車「奥三河芸能祭飯田線文化号」が運転されました。165系電車3連を使用し、丸形の絵入りヘッドマークを付けて豊橋〜水窪間を往復しました。


●飯田線情報の旅【2000年3月11日〜12日】

 新城文化会館の展示室一室を使って、飯田線に関する写真展示や乗車券・鉄道模型等の展示、沿線各自治体のパンフレット配布、沿線の日本車輌による物販が行われていました。また文化会館前の「はなのき広場」では、ミニSLの運転試乗会が行われました。


●飯田線文化の夕べ【2000年3月11日】

 3月11日19時より、新城観光ホテル・東館において「飯田線文化の夕べ」が行われました(事前予約制で150名収容)。飯田線各駅の紹介をしながら、 「途中下車」と称して、その駅付近にまつわるさまざまな伝統芸能(詩吟や 祭りの紹介、民話朗読など)を紹介するものです。この際に合唱劇「カネト」の中で歌われる歌も何曲か披露されていました。


●飯田線伝統芸能の旅【2000年3月12日】

 3月12日13時30分より、新城文化会館・大ホールで行われた催しで、飯田線沿線を中心とした伝統芸能を一同に集めて演じるものです。牛久保の「うなごうじ祭・笹踊り」、新城の「新城歌舞伎」、大海の「放下」、水窪の「西浦の田楽」、伊那北の「やきもち踊り」および特別参加として岩手県北上の「鬼剣舞」が行われました。


■3月11日にダイヤ小改正

・2000(平成12)年3月11日

 2000(平成12)年3月11日に、全国のJR線でダイヤ改正が行われました。ただ飯田線に関しては、先の1999年12月4日に比較的大規模な改正を行ったばかりでしたので、ごく一部の修正程度にとどまりました。

●改正前(土休日ダイヤ)
・豊橋18:43<3549M>19:14新城
・新城19:15<1509M>21:32天竜峡

●改正後(土休日ダイヤ)
・豊橋18:43<3549M>(19:14新城19:15)21:32天竜峡

 つまり新城で2分割されていた列車が1本化されたものです。
ただしこの2本は運用の都合上、改正前より同一車両で運転され、事実上の同一列車だったようなものなので、旅客案内上実態に合わせ適正化がなされたものと見ることができます。

 ちなみに豊橋18:43発列車が大垣発の「特別快速」となる平日には、従来通り新城19:15発の1509M天竜峡行として運転されます。


■3月12日のウォーキング列車

・2000(平成12)年3月12日

 2000(平成12)年3月12日に三河川合〜三河槙原間で行われた「さわやかウォーキング」に際し、名古屋より直通の三河川合直通快速「さわやかウォーキング飯田」号が運転されたほか、豊橋発三河川合行の臨時快速電車が運転されました。「さわやかウォーキング飯田」には117系4連、臨時快速には165系3連が使用されました。また定期列車507Mが通常本長篠止まりであるところを、三河川合まで延長されています。

507M:豊橋0732→0828本長篠0832→0854三河川合(本長篠〜三河川合間延長、9425M)
9421M:名古屋0729→豊橋0848→1018三河川合 快速「さわやかウォーキング飯田」号
9423M:豊橋0939→1050三河川合 臨時快速

9420M:三河槙原1405→1505豊橋→1613名古屋 快速「さわやかウォーキング飯田」号
9422M:三河槙原1335→1431豊橋 臨時快速


■行楽期車両増結

・2000(平成12)年7月〜

 夏の行楽期を迎え、通常2両編成で行楽期の混雑が著しい519M(豊橋10時43分発、普通天竜峡行)および560M(天竜峡16時34分発豊橋行)において、先頭向きに前1両の増結が行なわれています。増結日は土休日に限られるようです。

 これにより天竜峡行において先頭車側は半室運転台使用となりますが、業務用荷物室が設置されるため、先頭車で眺望を楽しむことはできないようです。【情報提供:松哲さんほか】


■115系運用に165系代走、長野へも遠征

・2000(平成12)年7月26日〜28日

 通常は豊橋付近の区間運用に使われることの多い165系代走ですが、2000(平成12)年7月26日より115系の運用に代わり、全線および長野まで至る運用に入線いたしました。

26日:豊橋−[539M]→天竜峡、
27日:天竜峡−[233M〜3525M]→長野−[3524M〜240M]→天竜峡−[259M]→岡谷−[260M]→駒ヶ根、
28日:駒ヶ根−[2524M]→豊橋

 飯田線の全線規模ならびに、篠ノ井線直通「快速みすず」の運用に標準色の165系が営業運転で入線するのは、近年では大変に珍しいことであります。
【情報提供:青色イプサムさん】


■伊那松島運輸区まつり開催

・2000(平成12)年7月29日〜30日

 2000(平成12)年7月29日・30日に伊那松島運輸区構内で「伊那松島運輸区まつり」が開催されました。内容はEF58 157やモハ1、「ゲタ電」ことクモハ12などの展示・撮影会で、クモハ12形の撮影用回送列車も運転されました。今回は165系の展示・回送は行われませんでした。【情報提供:ishi@駒ヶ根さん、りもじふさんほか】


■伊那松島駅3番線、線路撤去

・2000(平成12)年8月頃

 伊那松島駅構内の3番線線路が撤去されました。伊那松島運輸区に直結する構内として、活気を見せていた時代もすでに過去のものとなってしまったようです。【情報提供:たっちーさんほか】


■一宮まつりと長山〜江島ウォーキング

・2000(平成12)年8月20日

 2000(平成12)年8月20日に行われる一宮まつりに合わせて、さわやかウォーキング(飯田版)が実施されました。これは地元の穂の国青年会議所がJRに働きかけて、コースが設定されたものです。12時00分から14時10分まで長山駅で受付、牛の滝やまつり会場を経て江島駅に至る約9.6kmとなります。臨時列車の運転などは行われない模様です。【情報提供:松哲さん】


■北部の駅ホームにミラー設置

・2000(平成12)年9月現在

 飯田線北部の駅(天竜峡以北)を対象に、ワンマン運転に於ける運転士の後部確認を目的とした、ホーム上のミラーを付ける工事が進行中です。工事対象駅には、2001(平成13)年4月に新線に付け替え廃止予定の(現)川路駅も含まれています。これはそれ以前にワンマン列車が走ることを示唆しています。

 このうち、飯田駅・伊那松島駅は全ホームに、七久保駅・駒ヶ根駅・伊那北駅の3番線ホームには両方向向けの鏡が設置されています。

 また多くの駅で、線路脇にこれまでのものと異なる、新しい停止位置目標が設置されています。
【情報提供:とかげさん、静ママさん】


■信南交通バス遠山郷線、災害復旧で徒歩連絡実施

・2000(平成12)年9月22日現在

 信南交通バス遠山郷線の和田〜飯田便において、途中「川合前」停留所付近での橋梁崩壊により、復旧までの当面の間、遠山川を挟んだ両岸でバスの乗り換えを伴う徒歩連絡が実施されているとのことです。また和田付近でも工事にともなう迂回運転があるとのことで、ダイヤ通りでの運行が困難となっております。ご利用の方はご注意願います。
【情報提供:Maruさん】


■伊那バス伊那本線、一部区間営業休止

・2000(平成12)年9月30日

 伊那バス伊那本線の馬見塚入口(伊那福岡駅付近)−伊那本社間が、2000(平成12)年9月一杯で運行休止になった模様です。「赤字続きの上に、飯田線に並行する路線のため補助を受けることが出来ないため」とのことです。

 運行区間が伊那バス本社前〜辰野駅間に短縮されるほか、「東回り・西回り・長岡経由」のうち「長岡経由」便も運転休止されます。
【情報提供:静ママさん】

赤木駅前を通過する伊那バス伊那本線

▲赤木駅前を通過する伊那バス伊那本線
【1995/11/04撮影】


■飯田線秋の「さわやかウォーキング」

・2000(平成12)年10月1日〜11月23日開催

 本年秋も恒例の「さわやかウォーキング」(JR東海主催)が行われました。■は本社版、●は飯田支店版です。【情報提供:hiromさん】

2000(平成12)年秋のウォーキング

10月1日(日)

■ホウジ峠と民話の郷を訪ねて

城西駅→中部天竜駅14.3km

10月7日(土)

●紅葉の与田切渓谷 満開のコスモス街道

七久保駅→飯島駅9km

10月15日(日)

■名瀑『阿寺の七滝』と東海自然歩道を歩く

三河大野駅→湯谷温泉駅13.5km

●無形民族文化財!今田人形発生の地と初秋の龍江路を訪ねて

時又駅→天竜峡駅9km

10月21日(土)

●初秋のりんご畑を歩く

高遠原駅→上片桐駅11km/13.5km

10月28日(土)

●金野神社とりんごの里を訪ねて

金野駅→天竜峡駅11km

10月29日(日)

■北遠七福神と佐久間ダムまつりを訪ねて

下川合駅→中部天竜駅7km/11km

11月5日(日)

●紅葉のこまくさ橋と駒ヶ根高原散策

宮田駅→駒ヶ根駅11km

11月23日(祝)

■鳳来寺山もみじまつりと東照宮

湯谷温泉駅→本長篠駅12km

●紅葉の十方峡と満島神社をたずねて

為栗駅→平岡駅11km


■「ほの国ウォーキング」開催

・2000(平成12)年10月8日〜11月5日開催

 (社)穂の国青年会議所主催により、ウォーキングが開催されました。
注意事項等はJRのさわやかウォーキングに準じます。
開催の有無につきましては各お祭りに連動します。

■一宮町コース (2000(平成12)年8月20日にJR共催で実施済)

■小坂井町コース 小坂井葵まつりと葵の紋の歴史散策
2000(平成12)年10月8日(日)8:30から受付 JR飯田線 小坂井駅
コース距離:11km/所要時間:約3時間
小坂井駅〜菟足神社〜とんぼ公園〜伊奈城跡〜東漸寺〜まつり会場〜小坂井駅(〜西小坂井 駅)

■音羽町コース 音羽まつりと時が薫る寺社めぐり
2000(平成12)年10月15日(日)8:30から受付 名鉄本線 名電赤坂駅
コース距離:9km/所要時間:約2.5時間
名電赤坂駅〜善住寺〜富士神社〜龍源寺〜祭り会場〜名電赤坂駅

■御津町コース みとまつりと御津山・海辺から望む三河湾
2000(平成12)年11月5日(日)8:30から受付 JR東海道本線 愛知御津駅
コース距離:7km/所要時間:約2.5時間
愛知御津駅〜御津マリーナ〜法住寺〜御津山〜大恩寺〜祭り会場〜愛知御津駅
【情報提供:松哲さんの談話室投稿を掲載】


■豊川市で特別展「交通の歴史」開催

・2000(平成12)年10月31日〜11月26日迄開催

 豊川市主催の特別展「交通の歴史」が、地域文化広場桜ヶ丘ミュージアムにて、10月31日から11月26日までの間、開催されました。入場無料で開館時間は午前9時から午後5時、月曜休館。

 内容については、人の歩みや交通の歴史について、旅・宿場・街道・鉄道・水運など、さまざまな角度から豊川とその周辺地域の移り変わりを紹介しています。とくに江戸時代から昭和初期の、鉄道普及に伴う宿場町の盛衰などに重点を置いています。鉄道関係の主な展示資料は、1号機関車模型(交通博物館蔵)、中部日本縦貫鉄道鳥かん図(名鉄資料館蔵)、豊川稲荷本堂完成記念運賃表カレンダー、国鉄西豊川線の定期券、名鉄豊川線暫定開通当時の写真、神宮前−豊川間の直通を示す路線図など。(新聞記事他より)

【松哲さんの掲示板投稿より】


■合唱劇「カネト」初演、豊橋と豊川で開催

・2000(平成12)年11月12日・19日開催

 2000(平成12)年11月12日と19日の2回にわたり、豊橋市と豊川市で合唱劇「カネト」(主催:合唱劇カネト制作上演実行委員会)が上演されました。

 合唱劇「カネト」は、飯田線中部の前身である「三信鉄道」建設時に測量技師・現場監督を務めたアイヌの技術者「川村カネト」氏の生涯を題材として、その苦難の活躍を実に27曲の合唱曲で描いたもので、開催当日は豊橋会場で930名、豊川会場で940名という多数の観客で賑わいました。

 会場は、11月12日(日)が豊橋勤労福祉会館大ホール、11月19日(日)が豊川市文化会館大ホールで行われました。13時開場、13時30分開演で、第1部がカネト氏の長男・川村兼一氏の講演と若い奥様のムックリ(竹製の民族楽器)の演奏、第2部が合唱劇「カネト」でした。

 実行委員会では、さらに飯田線沿線各地での公演を検討しているそうですので、今後の活躍も期待できそうです。

→詳細については[▼合唱劇カネトのホームページ]をご覧ください。


■JR東海バス天竜線、廃止対象路線に

・2000(平成12)年11月29日発表

 ジェイアール東海バスでは、赤字路線からの撤退として39路線の廃止を11月29日発表し、地元自治体との協議に入りました。廃止対象路線の中には、一部区間で飯田線と並行する天竜線(遠江二俣〜水窪町間ほか一部支線系統有)も含まれることから、今後は廃止されるのか、また佐久間町営バスのような自治体出資の民営委託路線になるのか、注目されます。

→2002(平成14)年9月30日限りでJR東海バス天竜線は廃止とされ、翌10月1日より遠州鉄道バス「北遠本線」として路線が継承されています。

【情報提供:たっちーさん】

相津付近を走るJR東海バス天竜線

▲相津付近を走るJR東海バス天竜線
【1999/10/09撮影】


■12月2日に飯田線ダイヤ変更

・2000(平成12)年12月2日

 飯田線では2000(平成12)年12月2日にダイヤ変更が実施されました。主な内容は以下の通りです。

●一部普通列車の運転区間変更
▼249M:天竜峡〜岡谷間を駒ヶ根〜岡谷間に(天竜峡→駒ヶ根間の廃止)→新241M
▼557M:豊橋〜平岡間を豊橋〜水窪間に(水窪→平岡間の廃止)→新557M
▲228M:辰野〜天竜峡間を駒ヶ根〜天竜峡間に(辰野→駒ヶ根間の廃止)→新1428M
▲1512M:天竜峡〜中部天竜間を天竜峡〜平岡間に(平岡→中部天竜間の廃止)→新242M

●一部普通列車の廃止
▼229M:駒ヶ根〜辰野間廃止
▲1510M:飯田〜天竜峡間廃止

●快速列車の停車駅見直し
▼2227M:飯田〜長野間のうち駒ヶ根〜辰野間を各駅に停車(普通229M廃止代替)→新2225M
▼2247M:飯田〜上諏訪間のうち飯田〜駒ヶ根間を各駅に停車(普通249M部分廃止代替)→新2239M
▲2230M:長野〜飯田間のうち辰野〜駒ヶ根間を各駅に停車(普通228M部分廃止代替)→新2228M

【以上情報元:JR東海 ニュースリリースより要旨抜粋】

●全線直通列車が増加します(下り0→3本、上り2→4本)
▼519M:豊橋10:43→16:58岡谷(旧519M+旧253M)
▼527M:豊橋13:43→19:58岡谷(旧527M+旧261M)
▼539M:豊橋16:43→22:47上諏訪(旧539M+旧269M)
(天竜峡〜上諏訪間は1435M)

▲528M:辰野4:52→10:54豊橋(天竜峡まで1422M)
▲544M:上諏訪9:17→15:54豊橋(旧232M+旧544M)
▲554M:岡谷12:30→18:24豊橋
▲572M:上諏訪16:26→22:35豊橋(旧248M+旧572M)

●「みすず」篠ノ井線内でも停車駅が増加します

●一部車両運用や連結両数にも変更が生じています。

 今回のダイヤ変更にともない、飯田線中部山岳地域での最終電車に一部区間短縮が行われることから、終電の繰り上げが発生いたします。また今回改正より天竜峡以北の区間に1420番台の列車番号を持つ列車が新設されていますが、これは2001(平成13)年3月改正以降にワンマン列車として運転開始する列車ではあるものの、今回の2000(平成12)年12月改正では特に運転取扱に変化はありません。

→詳細は「飯田線ダイヤと運用情報」内[▼2000.12.2ダイヤ改訂概要]をご覧ください。


■113系電車4連が飯田線で暫定使用

・2000(平成12)年12月7日〜

 119系のワンマン化対応準備工事進行中による、飯田線の予備車両不足に応えるため、今回のダイヤ改訂時より大垣区の113系4両編成(R26編成)が豊橋運輸区に常駐することになりました。そして2000(平成12)年12月7日より、119系2連の運用に代わって、501M〜560M(豊橋〜天竜峡往復)等の運用に予備的に活躍しています。

 しかし113系には抑速ブレーキや半自動扉と言った勾配・寒冷地向き対策が施されておらず、調子や評判もあまりよくないそうで、これまでレギュラーだった代走車両の165系とも併用されているとのことです。また12月12日より、503M→514Mの本長篠折返し便への充当も開始されています。
【情報提供:南岡崎駅さん、松哲さん、諸国漫遊記さんほか】


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