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■飯田線2000.12.2ダイヤ改訂概要 最終更新日:2000/12/17
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魅力発見・飯田線
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去る12月2日、飯田線北部を中心にダイヤ改訂が行われました。ここでは今回のダイヤ変更についての考察を、旧ダイヤとの比較で述べていきます。出典はJTB時刻表2000年12月号です。
■主な変更点(詳細は以下の記事をご覧ください)
- 飯田線北部を中心に、普通列車の一部廃止・区間短縮と快速列車の一部区間各駅停車化が行われます。とりわけ中部山岳線区では、最終列車の繰り上げになる駅が生じます。
- 飯田線北部(天竜峡以北)に、1420番代の列車番号を持つ列車が新設されています。
番号変更区間から類推すると、運転取扱い上の相違と思われ、今後特別仕様の車両が限定使用されることが予想されます。ただし12月時点では運用区別や運転取扱い変更は行われていません。
- 全線直通列車が増加します。
前回改正で廃止された下り全線直通列車も復活し、3本となっています。
上り全線直通列車は、2本から4本になっています。
- 夕刻の新城(土休日は豊橋)始発列車の通過駅がなくなり、各駅停車化されています。
(ただし豊橋始発時の船町・下地両駅は通過です)
- 1999年12月改正で大幅にダイヤ変更がなされた豊橋口については、列車本数、時刻とともに大きな変更はありません。ただし使用車両や編成両数などに一部変更が生じています。
■普通列車の廃止と快速列車各駅停車化
●旧229M:駒ヶ根→辰野間廃止
●旧快速2227M:駒ヶ根→辰野間を各駅停車化
- 旧229Mは駒ヶ根〜辰野の全区間が廃止となります。
- 旧2227M(快速みすず)は、飯田〜長野間のうち駒ヶ根〜辰野間が、旧229M廃止の救済措置として各駅に停車し、新2225Mとなります。
- 新2225Mは駒ヶ根〜辰野間において新たに大田切・赤木・下島・田畑・木ノ下・沢・羽場・伊那新町・宮木に停車します。駒ヶ根〜辰野間での所要時間延伸は5分ですが、飯田〜辰野間で見た場合、所要時間延伸は1分です。
- 新2225M(岡谷〜長野間は3523M)は篠ノ井線内においても田沢・西条・川中島に新たに停車します。飯田〜長野全区間での所要時間延伸は5分です。
●旧228M:辰野→駒ヶ根間部分廃止
●旧快速2230M:辰野→駒ヶ根間を各駅停車化
- 旧228Mは、辰野〜天竜峡間のうち辰野〜駒ヶ根間が廃止され、駒ヶ根〜天竜峡間の新1428Mとなります。駒ヶ根発車時刻は、辰野〜駒ヶ根間の226Mに接続する形で、発車時刻が繰り上げられます。また従来の旧228M同様、飯田にて後続の長野発快速を接続待ちします。
- 旧2230M(快速みすず)は、長野〜飯田間のうち辰野〜駒ヶ根間が、旧228M部分廃止の救済措置として各駅に停車し、新2228Mとなります。
- 新2228Mは辰野〜駒ヶ根間において新たに宮木・伊那新町・羽場・沢・木ノ下・田畑・下島・沢渡・赤木・大田切に停車します。辰野〜駒ヶ根間での所要時間延伸は4分ですが、駒ヶ根発車時刻に変更はないため、辰野〜飯田間で見た場合、所要時間延伸はありません。また飯田〜長野全区間での所要時間延伸もありません。
●旧249M:天竜峡→駒ヶ根間部分廃止
●旧快速2247M:飯田→駒ヶ根間を各駅停車化
- 旧249Mは、天竜峡〜岡谷間のうち天竜峡〜駒ヶ根間が廃止され、駒ヶ根〜岡谷間の新241Mとなります。
- 旧2247M(線内快速)は、飯田〜上諏訪間のうち飯田〜駒ヶ根間が、旧249M部分廃止の救済措置として各駅に停車し、新2239Mとなります。
- 新2239Mは飯田〜駒ヶ根間において新たに桜町・伊那上郷・下市田・下平・山吹・伊那田島・高遠原・伊那本郷・田切・小町屋に停車します。飯田〜駒ヶ根間での所要時間延伸は15分です。また飯田〜上諏訪全区間での所要時間延伸は11分です。
●旧1510M:飯田→天竜峡間廃止
- 旧1510Mは飯田〜天竜峡の全区間が廃止となります。
- 旧2250M(快速みすず)より接続していた飯田以南区間の救済のため、1本前に飯田を出発していた旧248Mが新572Mとなり、飯田で新2240M(快速みすず)の接続待ちを行います。
●旧1512M:平岡→中部天竜間部分廃止
●572M:中井侍・小和田停車
- 旧1512Mは、天竜峡〜中部天竜間のうち平岡〜中部天竜間が廃止され、天竜峡〜平岡間の新242Mとなります。この部分廃止にともない、鴬巣〜中部天竜間の各駅では、上り最終列車が繰り上がります。
- 旧1512M部分廃止で上り最終が繰り上がった駅のうち、中井侍・小和田の両駅では最終が通過列車となるため、572M(列車番号変わらず、区間は天竜峡〜豊橋から上諏訪〜豊橋へ)がこれまで通過していた、中井侍・小和田の両駅が停車駅扱いに変更されます。
●557M:水窪→平岡間部分廃止
- 557Mは、豊橋〜平岡間のうち水窪〜平岡間が廃止され、豊橋〜水窪間となります(列車番号変更なし)。この部分廃止にともない、大嵐〜平岡間の各駅では、下り最終列車が繰り上がります。
●旧快速1509M(土休日3549M):各駅停車化
- 旧1509Mは、新城(土休日豊橋)〜天竜峡間のうち通過駅とされていた柿平・池場・出馬・上市場・早瀬・下川合・相月・向市場の各駅が停車扱いとされ、新1507M(土休日3549M)となります。その結果、平日において全区間(豊橋発となる土休日では船町・下地を除いて)各駅停車とされます。
- 各駅停車化にともなう、新城〜水窪以遠各駅での所要時間延伸は約12分です。天竜峡着は13分延ですが、最終伊那大島行には接続します。
■列車の分断・統合
●全線直通列車への統合
- 現在運転されている全線直通列車は下り0本、上り2本ですが、これが下り3本、上り4本へと増加します。現行運転されている全線直通列車は、維持されます。
- 旧519M(豊橋1043→1348天竜峡)と旧253M(天竜峡1410→1701岡谷)を統合
新519M(豊橋1043→1658岡谷)に。
※1999.12改正分断前の旧519M+旧251M相当のダイヤには戻りませんでした。
- 旧527M(豊橋1343→1705天竜峡)と旧261M(天竜峡1707→1958岡谷)を統合
新527M(豊橋1343→1958岡谷)に。
- 旧539M(豊橋1643→1948天竜峡)と旧269M(天竜峡1955→2244上諏訪)を統合
新539M(豊橋1643→2247上諏訪、天竜峡より1435M)に。
- 旧528M(辰野0453→1054豊橋)は直通維持で
新528M(辰野0452→1054豊橋、天竜峡まで1422M)に。
- 旧232M(上諏訪0903→1157天竜峡)と旧544M(天竜峡1226→1554豊橋)を統合
新544M(上諏訪0917→1554豊橋)に。
- 旧554M(岡谷1231→1824豊橋)は直通維持で
新554M(岡谷1230→1824豊橋)に。
- 旧248M(上諏訪1626→1912天竜峡)と旧572M(天竜峡1949→2235豊橋)を統合
新572M(上諏訪1626→2235豊橋)に。
●その他の列車統合
- 旧246M(岡谷1543→1804飯田)と旧1508M(飯田1813→1836天竜峡)を統合
新238M(岡谷1543→1853天竜峡)に。
- 旧252M(茅野1722→2043天竜峡)と旧1512M(天竜峡2046→2204中部天竜)を統合
新242M(茅野1722→2133平岡)に。平岡〜中部天竜間は既述の通り廃止。
●列車分断、乗換駅変更
- 旧1505M(中部天竜1030→1224飯田)が天竜峡で分割
新1505M(中部天竜1030→1151天竜峡)と旧1427M(天竜峡1155→1221飯田)の2本に。
■東日本管内直通列車
●快速「みすず」の停車駅増加
新旧列車番号の推移(東日本管内の列車番号)、所要時間、増加停車駅(飯田線内、東日本管内)の順に掲載します。東日本管内とは、中央本線(東線)・篠ノ井線・信越本線内です。
- 旧2227M(3523M)飯田0601→0946長野
新2225M(3523M)飯田0600→0950長野
(大田切・赤木・下島・田畑・木ノ下・沢・羽場・伊那新町・宮木・田沢・西条・川中島)
- 旧233M(3525M)天竜峡0622→1039長野
新229M(3525M)天竜峡0622→1044長野
(宮木・伊那新町・羽場・沢・木ノ下・田畑・下島・沢渡・赤木・大田切・川中島)
- ▽旧2265M(3529M)飯田1916→2248長野
▼新2253M(3529M)飯田1914→2250長野
(冠着)
- △旧2230M(3520→2530M)長野0700→1034飯田
▲新2228M(3520→2530M)長野0700→1034飯田
(増減なし、但し併結上諏訪編成は広丘に新たに停車)
- △旧240M(3524M)長野1126→1629天竜峡
▲新232M(3524M)長野1126→1629天竜峡
(増減なし)
- △旧2250M(3526M)長野1515→1906飯田
▲新2240M(3526M)長野1515→1905飯田
(みどり湖)
■飯田線北部に列車番号1420番代の列車登場
→この列車番号を持つ列車は、他列車に対する運転取扱い上の相違と推測されますが、2000年12月改訂の段階では特に車両の限定運用化や運転取扱い変更等の措置は取られていません。
●次は
飯田線1999/12/04ダイヤ改正概要 です●