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テープおこし2002.02.26



堀部克之(JHH東京)

授業のテープおこしにより、自己反省をする。


数学U 2月26日(火)6限 積分

「こんにちは。」

日付、ページ数、問14(1)の式2行板書。教室は少しざわついている。

「書けた人は見せにきなさい。」

「早いですね。1番。」「2番。」「はい3番です。」「はい4番。」「5番です。」「6番です。」「7番です。」「8番です。」

ノートに番号を書きながら、テンポよく番号を言う。このとき、「うまい」「ていねい」「みやすい」などの誉め言葉を言えばよかった。

「グラフを書くために、交点を求めます。」

「xを求めてください。」

交点を求める為の方程式を板書。黒板の端に立ち、生徒を見る。5人まだしゃべっている。

答えを板書。

「こうなっていれば正解です。」

「y=2x^2−2のグラフを書いてください。」

黒板の端に立ち、生徒を見る。教室が完全に静かになる。

「x2乗の前の係数が2で正の数なので、こういうグラフです。」

説明している。しなくてよい。無言でグラフを板書する方が緊張感が生まれる。

「交点の座標を書いてください。」

「交点のx座標を書いてください。」の方が正確。10秒待ち、答え板書。

「上の式を書いてください。」

10秒待ち、答え板書。

「下の式を書いてください。」

10秒待ち、答え板書。

「面積Sを求める式を書いてください。」

15秒待ち、答え板書。

「2つの線で囲まれる面積です。」

「公式に当てはめてください。」

15秒待ち、答え板書。

「計算しなさい。」

30秒待つ。ここだけ「計算してください。」ではない。指示が統一されていない。

指示は「・・・してください。」か「・・・しなさい。」は、どちらの方がよいのか迷う。

生徒の一人がくしゃみ。笑いが少しだけ起きる。

答え板書。

「できてた人は丸をつけてください。」

「同じように問14(2)ができた人見せにきてください。」


以上、7分弱。



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