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テープおこし2002.02.25



堀部克之(JHH東京)

授業のテープおこしにより、自己反省をする。


高校2年 数学U 5時間目

「こんにちは。」

教室は、かなりうるさい。
例(1)板書。4つの関数で囲まれた図。

「はい、図を書きなさい。」

「はい」はいらない。ざわついている。1分経過。

「面積Sの式を書いてください。」

15秒。まだうるさい。

(1)の答え板書。積分の式。上端、下端、上の関数、下の関数が書けているかの確認。

「はい、こうなっていれば正解です。」

「はい」はいらない。15秒。

「図を写してください。」

先ほどは、「図を書きなさい。」であった。指示が統一されていない。

(2)板書。1分経過。

「面積Sの式を書いてください。」

「面積Sの式を書きなさい。」の方がよい。

(2)の答え板書。

「こうなっていれば正解です。」

徐々に静かになる。

「同じようにカッコ3、カッコ4やってください。」

「カッコ3、カッコ4をやりなさい。」と言葉を削れる。

(3)(4)板書。

「面積Sの式を書きなさい。(3)ができた人は見せにきなさい。」

「ん、はやいね。」「はいその通りよくできてます。」「そのとおりです。」「そうそれでいいんです。」「うん、いいですね。」「はい、すばらしい。」「うん、そうその通り。」

「その通り」というのが多い。

(3)(4)の答え板書。

「できた人は丸をつけてください。できなかった人は写してください。写すことがお勉強です。一番いけないのは何もしないことです。」


以上、開始後10分です。



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