(C)TOSSインターネットランド/高等学校/高2/数学U/積分/面積/テープおこし
堀部克之(JHH東京)
授業のテープおこしにより、自己反省をする。
高校2年 数学U 5時間目
「こんにちは。」
教室は、かなりうるさい。
例(1)板書。4つの関数で囲まれた図。
「はい、図を書きなさい。」
「はい」はいらない。ざわついている。1分経過。
「面積Sの式を書いてください。」
15秒。まだうるさい。
(1)の答え板書。積分の式。上端、下端、上の関数、下の関数が書けているかの確認。
「はい、こうなっていれば正解です。」
「はい」はいらない。15秒。
「図を写してください。」
先ほどは、「図を書きなさい。」であった。指示が統一されていない。
(2)板書。1分経過。
「面積Sの式を書いてください。」
「面積Sの式を書きなさい。」の方がよい。
(2)の答え板書。
「こうなっていれば正解です。」
徐々に静かになる。
「同じようにカッコ3、カッコ4やってください。」
「カッコ3、カッコ4をやりなさい。」と言葉を削れる。
(3)(4)板書。
「面積Sの式を書きなさい。(3)ができた人は見せにきなさい。」
「ん、はやいね。」「はいその通りよくできてます。」「そのとおりです。」「そうそれでいいんです。」「うん、いいですね。」「はい、すばらしい。」「うん、そうその通り。」
「その通り」というのが多い。
(3)(4)の答え板書。
「できた人は丸をつけてください。できなかった人は写してください。写すことがお勉強です。一番いけないのは何もしないことです。」
以上、開始後10分です。