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模擬授業216.「文字式の利用の導入」


堀部克之(TOSS中高横浜)

2016年3月26日(土) 第4回TOSS全国1000会場教え方セミナー@荒川の会
講座2 実演、解説付き模擬授業


1.模擬授業
東京書籍『新しい数学2』P20、22

指示1 数字を写します。

板書 3 4 5 6 7

発問1 5つの数字の和を求めます。

指示1 できた人は、見せにきます。

「2秒でできます」
できた生徒が板書。

指示2 数字を写します。

板書 14 15 16 17 18 19

発問2 和を求めます。

指示2 できた人は、見せにきます。


指示3 数字を写します。

板書 21 22 23 24 25

発問3 和を求めます。

指示3 できた人は、見せにきます。


指示3 できた人は、やり方を書きます。書けたら、見せにきます。

黒板に板書。


指示4 3月のカレンダーの1部を書きます。

 11 12 13
 18 19 20
 25 26 27
 

発問3 5つの数字の和を求めます。

指示5 できた人は、見せにきます。

説明3 教科書で、なぜこうなるか証明していきます。


2.授業のコツ

@指示・発問で授業を組み立てる。

発問することで、生徒は自ら考える時間が増える。
指示を明確にすることで、生徒はいま何をすればいいかがわかり、活動する。
指示と発問で、生徒は活動する。作業や活動によって、生徒は自分で考える時間が多くなった。

A教師の言葉を削る。

教師がながなが説明し、わからないとおしゃべりがはじまる。
教師が言葉を削り、教えたいことを指示・発問で授業を組み立てることで、生徒の活動時間が増える。


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