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早稲田大学政治経済学部・法学部の
世界史の超難問対策 |
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早稲田大学政治経済学部・法学部の世界史で出題される超難問に限っては、
どういうわけか、選択肢が5つあるうち、1番と2番が正解となることが多いようです。
これはどうしてでしょうか? 早稲田大学の政治経済学部・法学部くらいの難関学部になると、 たとえば山川出版社の『詳説世界史研究』という568ページある参考書を すべて憶えていても正解がわからない問題があります。さらには早稲田の場合、選択肢は5つもあるという意地の悪さです。 消去法を駆使しても、たとえば、1番と3番が残ったり、2番と4番が残ったり、 1番と4番が残ったりします。選択肢の消去の仕方や、細かい文言からどういう意味が取れるかという指導をしているうちに、 はたと気がつきました。 超難問で、1番と3番、2番と4番、1番と4番が残った場合は、1番あるいは2番が正解であることが、2005年までのところ100%でした。 これは、おそらくは、こういうことなのでしょう。 偏差値40台50台の大学を狙っている受験生は、 たとえば、センター試験では、 3番→4番→2番→1番の順に選択肢別正解率が高いということを 知ってはいないことが多いようです。 だから、そのレベルの大学では1番2番に絶妙なひっかけを置き、 3番4番に正解となる選択肢を置くことが多いのです。 ところが、早稲田大学政治経済学部・法学部の受験生(記念受験を除く)ならば、 センター試験などの試験では、3番4番の正解率が高いということを知っているのが普通でしょう。 そこで、政治経済学部・法学部の出題者は、 その裏をかいて、敢えて1番・2番に正解の選択肢を置いているようなのです。 しかしながら、一方では、この選択肢の作り方には問題があります。 政治経済学部・法学部を受験するに値しないレベルの受験生は、実力不足の受験生によくあるように、 よくわからなくなったら、1番・2番を選ぶということをしてしまいます。 さらに、そのほかの問題でも、2重・3重にもまちがえ、少なからぬ設問で正解する場合もあります。 その結果、早稲田にはその学部に合格しているにしては学力が低すぎる学生が、 どの学部にも1割から2割いるのです。 また、超難問では、1番・2番が正解であることが圧倒的に多いということがわかっても、教科書はもちろん、 それ以上の知識のたくわえがなければ、 実際の試験では使いこなせない知識にすぎません。ということは、ここで述べた方法で超難問を正解できるようになる受験生は、 その前の時点で、世界史に関しては、合格ラインに届いていると考えられ、結果的には、大隈記念特別奨学金を狙う受験生にしか役に立たないでしょう。 |