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上智大学の英語
むしろ、2000年よりも前は、 今よりもずっと楽だった。 |
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2000年以前といえば、旧カリキュラムで、今よりも高校生の学力が高かったのだから、 今よりもずっと難しいかったのではないかと考える人が多数派であると思われます。 ところが、問題作成者は素直な性格らしく、極端に意地の悪い選択肢を作ることはしていなかったのです。 ひと言で述べると、2000年以前は、『英単語ターゲット1900』という最もよく売れている単語集に 載っていない単語はほとんどすべて間違いの選択肢だったです。 しかも、4つの選択肢のうちの2つが、そういうレベルの単語、 つまり『英単語ターゲット1900』に載っていない単語だったのです。 『英単語ターゲット1900』を憶えさえすれば、「二者択一」問題であったのです。 心理学科が7割、他学科は6割が合格ラインです(神学科は5割)。 実力で4割が正解できるならば、残りの6割が2分の1の確率で正解するわけですから、 3割が正解となり、合計、7割の正解となります。 この傾向は、以前ほどではありませんが、今でも、多少、残っています。 上智大学は女性に人気の高い大学なので、多数が受験する女子高では、 「大どんでん返しの上智」と読んでいるところが複数あります。 実際、12月の時点で偏差値45の高校生が、今でも、合格することがよくあるのです。 「これはわからない」と思ったときの対処法には、2つの傾向があります。 ひとつは、未知のものを選びたがるという傾向と、見たことのあるものを選ぼうとする傾向です。 上智大学は、英語に限らず、積極的に見たことのないものを選ぶタイプの人間を嫌っているようです。 そして、見たことのあるものを選びたがる傾向があり、そして、ほんの少しの運に恵まれれば、 偏差値45の受験生でも合格してしまうのです。 追記:上智大学の英語の特徴をもうひとつ。早稲田大学や慶應義塾大学では、学部によっては、長文すべてがイギリス英語という場合がありますが、 上智大学の場合は、徹底して「アメリカ英語」です。アメリカ英語であるということを少しばかり意識して勉強するとよいでしょう。 |