水曜日は奴隷女

作:TAKUYA


水曜日は奴隷女1
 私は法子。平凡な33歳の主婦です。
 夫は普通の会社員で、子供は二人。特に何の不満も無い生活を送っていました。
しかし、専業主婦としての平凡過ぎる生活に埋没していることに堪え切れなくなった私は、平日の昼間、パートに出ることにしました。

夫は、「何もお前が働かなくなくたって、俺の稼ぎで十分だろう。」と言って、私が外で働くことに賛成しませんでした。確かに、主人は真面目に働いてくれますから、生活自体は苦しくはありません。かと言って、退屈な生活で「おばさん」になっていく自分に堪えられない、などとは言えません。そこで、これからお金が掛か
るであろう子供の教育費を少しでも稼ぎたい、と言う理由をつけて、やっと夫の許可を得ました。
但し、働くのは平日の昼間で、週の内三日か四日だけ・・・、と言う条件を付けられました。まだ子供が小学生ですから、「鍵っ子にしてはいけない」と言う理由です。それでも、外の空気が吸えるので、その条件で働き出しました。
仕事はとある会社の事務。その会社は車で20分ほど離れた隣町にあります。これも、普段の生活圏から脱出してみたい、と言う思いがあったからです。
仕事はパソコンを使った簡単な仕事で、一人で家にいる時間を、PCを使って暇潰ししていた私にとっては簡単な仕事でした。
こうして外で働くようになって、私の気持ちは少しずつ開放的になっていきました。着る服だって、以前の自宅とスーパーを往復するだけの生活では、あまり外見を気にしませんでしたが、それなりに気を遣うようになりましたし、化粧だって独身のOL気分でできるようになったし・・・。
そして、それまでできなかった冒険もしてみました。
それは、生まれて初めてレンタルビデオ屋さんで、アダルトビデオを借りたことです。
自分の町では、さすがに知り合いも多いので、なかなかいやらしいビデオなんか借りられませんが、ここには私のことを知っている人は皆無と言っていいのですから・・・。勿論、カウンターに行って、いやらしいビデオを差し出す時には恥ずかしさはあります。でも、その恥ずかしさも、私にとっては新鮮な興奮剤でした。
 最初に借りたのは・・・・「性奴隷・由香里・・・主婦の堕ちた罠」と言うSMビデオでした。

 学生時代、私は『O嬢の物語』を読んで以来、男性の命令に逆らうことが許されず、性の奴隷へと堕ちていく・・・、と言う被虐の世界に強い憧れを持っていたのです。その小説を読んでからは、あまり評判のよくない男性と交際するようになり、乱暴なセックスをされたり、恥ずかしいことを強要されたりしていました。周り
の女の子たちからは、「あんな男とは、早く別れなきゃダメよ!」と言われたものですが、まさか、私がマゾ女で、彼らのような男に性奴隷のような扱いを受けるのが好きなの・・・、とは口が裂けても言えません。
 今の主人と出会ってから、真剣に将来のこと、結婚のことを考えるようになり、そうした男たちとの付き合いを止めてしまいました。でも、心の奥底では、性奴隷として辱められたり、お仕置きをされることを諦め切れませんでした。
 借りて来たビデオはSM専門レーベルらしく、出ている女性は本物のM女性で、内容も過激なものでした。

 ある男に弱みを握られた主婦、由香里さんが、男の命令されるままに全裸となります。そこからは、奴隷女として扱われ、厳しい命令が次々と・・・。首輪を付けられ、様々な恥ずかしいポーズをさせられたり、オナニーをさせられたり・・・。そして、おまんこを自分で大きく開き、男の前でおしっこまでさせられたり・・・
。勿論、逆らえば縛られて鞭のお仕置きです。こうした調教シーンの最後には、セックスシーンとなるのですが、天井から吊られたまま後ろから犯されるシーンは、まさに強姦そのものです。
 私はこの時、生まれて初めてアダルトビデオを見たのですが、それは、それは、衝撃的でした!
 それからと言うもの・・・、毎週、数本はSMビデオを借り、仕事が休みの日には、誰もいない自宅で自縛したり、ビデオの女性がさせられている恥ずかしい行為を鏡の前でしてみたり・・・と、浅ましいオナニーをするようになってしまいました。
 こうして三ヶ月ほどしたある日のことです。
 その日は、仕事はありませんでしたが、暫くSMビデオを借りていなかったので、わざわざビデオを借りるだけの為に、朝の九時過ぎに隣町へと出掛けました。朝方の方が、お客さんは少ないからです。
 予想通り、人はまばらです。私は周りの目を気にしながら、アダルトコーナーへと入ります。そこには二人の男性がいたのですが、彼らは新作コーナーにいたので、私は彼らから隠れるようにして、旧作のSMコーナーへと向かいます。
私にとって、新作であるか旧作であるかは問題ではありません。それに、旧作コーナーは人の出入りが少ないので、作品をじっくり選ぶのには好都合なのです。
案の定、そこには誰もいなかったので、じっくりとパッケージの写真を見ながら、借りる物を選んでいました。
 そして・・・、どれくらいの時間、ビデオを選んでいたでしょうか?私は三本のSMビデオを手にし、その場を出ようとした時・・・・。
「面白い趣味をお持ちですね。奥さん。」
 後ろから男性に声を掛けられ、私は凍り付いてしまいました。
 早くこのコーナーから出ないと・・・!!
 と思い、男の声を無視して歩き出そうとした時、突然スカートを捲り上げられてしまいました。
「あぁぁっ!!」
 私は心臓が止まりそうでした!
 実はこの日、私はショーツの上からですが、股縄をしていたのですから・・・。
「マゾ女。」
 男は私の後ろにぴったりと身体を押し付け、耳に熱い息を吐きかけるように言いました。
 私は頭の中が真っ白になり、声も上げられませんでした。それをいいことに、男は私のお尻を撫で回した後、股縄を強く引き上げます。縄が濡れている股間に食い込み、全身に凄まじい快感が走りました。
「さあ。行こうか?・・・・たっぷりと可愛がってやる。」
「・・・・・・だ・・だめっ。」
 やっと拒絶する言葉を口にできたのですが、身体は動くことができないままです。
「どうせ、家に帰ったら、ビデオを見ながら自分を苛めるつもりなんだろう。・・・それより、縛られて、他人の手で責め嬲られる方がはるかに感じるぞ。」
「・・・そんなつもりはありませんから・・・。」
 言葉では拒絶していても、身体は動かないままです。
「逆らうつもりか?・・・・法子。」
「・・・・・・・っっ!!!」
 私は名前を呼ばれた瞬間、眩暈を感じ、グラッと身体が揺れました。すると、男が後ろから私の身体を抱きしめます。
「法子。お前がSMビデオを借りているところを、これまでにも何度も見ていたんだ。それだけじゃない。車のナンバーも控えてあるし、一度は、お前の後をつけて行ったんだ。だから、お前がどこに住んでいるのか知っているし、旦那の名前や子供の名前も知っているんだ。・・・下手に逆らわない方がいいぞ。」
「・・・・・ど・・・どうするつもりなんですか・・・。」
 声は振るえ、身体は妙な寒気を感じていました。しかし、股間だけは異様に熱く火照っていたのです!
「悪いようにはしない。俺の命令に従えばいいんだ。・・・もしも、お前がその気なら、奴隷女にしてやってもいい。金はあの会社で働く三倍の金は出そう。」
「・・・・・・・・」
 仕事のことも、給料のことも知られている・・・・!!もう・・・、逃げ道なんか、無いんだわ!!!
 私は絶望感に襲われると共に、私の中のマゾの血が熱く煮え滾るのを感じました。
水曜日は奴隷女2
私は男に肩を抱かれるようにして、アダルトコーナーを出ます。そして、三本のビデオをカウンターに差し出します。
私は、もうビデオなんてどうでもよかったのですが、男が「せっかくお前が時間を掛けて選んだビデオだ。俺も見てみたいな。・・・そうすれば、お前がどんなマゾ女なのかが分かる、と言うものだ。」と言うので、ビデオを借りることになってしまったのです。
カウンターの店員はアルバイトの男の子で、ビデオの内容を気にしない、と言う顔で作業を進めていましたが、私と私の後ろに立っている男の関係には興味があるようでした。
それも当然でしょう。男はビデオを借りる訳でもないのに、私の後ろにぴったりと身体を寄せ、私のお尻を撫で回しているのですから・・・。
「ありがとう御座いました。ご返却は、一週間後になります。」
 店員は平静を装って、いつもの決まり文句を言う。
「は・・・はい。」
 私はビデオの入った袋を手にすると、その場から逃げるように店の外に出ました。
 男は私の腰に手を回し、自分の車へと連れて行きます。
「後でここまで送ってやるし、子供が帰って来る時間までには帰れるようにしてやるから安心しろ。但し・・・、縄の跡は残るかもしれないから、今夜は旦那と一緒に風呂には入れないだろうがな。」
「無茶は・・・・しないで・・・。」
「ふふふ・・・・。お前の趣味次第だ。」
 私は男の車に乗せられます。
男の車は黒塗りの外車で、お金持ちなのかもしれません。
これは後で知ることになるのですが、この男は「佐伯」と言い、夜の店を何軒も持っている社長でした。奥さんとは何年も前に離婚し、今は一人暮らしだそうです。

男の家は住宅街の一画にありました。しかし、その家は他の家に比べて、明らかに雰囲気が違います。白い塀で囲まれていて、周りの家から隔離されているような感じです。大きな門を入って行くと、池のある大きな庭、そして平屋なのですが、大きな母屋。それに、離れもありました。かつての大地主の家で、それが売りに出さ
れていた物を購入した、と言うこところでしょうか・・・。
家の中に入ると、庭に面したリビングへ通されます。そこにはプラズマテレビでしょうか、大画面のテレビがありました。
「さて・・・・。法子がどんなビデオを借りたのか、早速、見せてもらうとするか。」
「・・・・・・・・・・」
 男は私からビデオの袋を奪い取ると、中のビデオを取り出します。そして三本のタイトルを大きな声で読み上げた後、一本のビデオをデッキに入れます。
「『肉奴隷X:不倫の代償』か・・・。面白そうじゃないか。」
 私はソファーの中央に座らされ、その隣に男が座ります。
ビデオは自動的に始まり、大画面には、どこかの社長らしき中年男と二十台後半と思しき女性がセックスをしている場面が映し出されます。
 物語の設定は、次のようなものでした。

この不倫カップルは、隠しカメラによってセックスの現場をビデオに撮られてしまう。隠し撮りをしたのは、この社長の下で働く男。社長の秘密を握って、何がしかの金をせびろうとしたのだ。だが、男は社長の不倫相手である女性の方に興味を抱いた。そして、ターゲットを社長ではなく、この女性に向ける。それは金目的では
なく、身体目的で・・・。この男は、会社でも家でも虐げられた存在だったので、この女を脅して自分の性奴隷に調教し、日頃のストレスを発散させようとしたのだ。

 女性は男に脅され、取り壊し予定となっている会社の古い倉庫に呼び出される。そこで全裸になるように命じられるが、下着姿になるのが精一杯だった。「脱げないのなら仕方がない。」と男が言い、女の手首を縛り、天井からぶら下がっている鎖に繋いでしまう。男は自由を奪われた女の身体をいやらしく愛撫し、舐め回す。
そして十分にショーツが濡れた頃、その濡れた部分を股間に食い込ませ、デジカメで写真を撮る。さらに、ショーツを脱がすと、足を開いた状態に固定してしまう。そして股間を撮影した後、浣腸をする。不倫現場のビデオだけではなく、女に堪えられないような屈辱を与え、その写真を脅しのネタにするつもりなのだ。
 女が排泄する姿を撮影した後、尻の穴に媚薬を塗り込んで、アナルバイブを使って責めます。
 この時点で、女は男の言いなりとならざるを得ません。
 男は女に首輪をし、縄を解く。だが、尻の穴にはアナルバイブが突き刺さったままです。そして男は、メス犬のように四つん這いで歩かせた後、フェラチオをさせる。最後には、自分の上に跨って尻を振るように命じる。
 数週間後の場面に変わる。
 例の倉庫に女が現れる。男がスカートを捲り上げるように命じると、女はショーツを穿いていない。それどころか、アナルからは大小のパールが連なった玩具がぶら下がっています。男がパールを引き抜き、指を二本、三本と入れてアナルを責める。女は快感の声を上げて尻を振る。
「御主人様。・・・・早く・・・、私のお尻の処女を奪って下さい!」
 こうして、アナルセックスのシーンでENDとなった。
 私は、鞭による調教などにも興味はあったのですが、現実問題として、夫の手前、身体に跡の残るようなプレイはできないし、自分で自分の身体に鞭を振るうことは不可能だと思っていました。でも、アナル責めならば、身体に跡も残らないし、屈辱的な快感が味わえるのではないかと思っていたのです。
「尻の穴を責められたいのか?・・・・うんっ?法子。」
 男は私の顎を掴み、顔を真正面から見つめながら言う。
「・・・・・・・ち・・違います。」
 これまで、ビデオを見ながら自分で浣腸をしたことはありましたが、お尻の中に何かを入れる勇気はありませんでした。だから、男に無理矢理アナルを責められるなんて、怖くて仕方がなかったのです。
 男は何も言わず、ニヤッと笑っただけだった。
 男は一度、私から離れると、グラスなどが並んでいる棚の下にある開き戸から、大きな黒いバッグを取り出した。そしてそれを持って私の所に戻って来る。
「法子。・・・・せっかく、今日は股縄をしているようだからな。その写真を撮らせてもらおうか。」
 男はバッグの小さなポケットから小型のデジタルカメラを出した。
「お願い・・・。写真は撮らないで・・・・。」
「顔は撮影せずにおいてやる。・・・それなら、誰か分からないんだから、どこのエロサイトにでも投稿できる。」
「そんな・・・・・!!」
「そうだな・・・。今日は天気もいいし、庭で撮影をするとしよう。・・・さあ。立てっ!」
 男は、私の腕を掴んで無理矢理立たせます。
水曜日は奴隷女3
 庭に下ろされると、池の傍にある大きな松の木の近くに立たされます。
「尻を向けて、スカートを捲り上げろ。」
「・・・・・・・・」
「同じ命令は二度としない主義だ。・・・後十秒待ってやる。それまでにできなければ鞭のお仕置きだ。」
「・・・・・・・・」
 私は迷う時間を与えられませんでした。
 顔は・・・写さないと言っているんだから・・・。
 私は男の秒読みに怯え、堪らずスカートを捲り上げてしまいます。
「・・・・いい子だ。」
 股縄をしてからすでに一時間近く経ち、ショーツはぐっしょりと濡れています。それに、縄をきつく締め過ぎたせいか、縄が割れ目に食い込んでいるのです。もう、恥ずかしくて、恥ずかしくて・・・・。
 男は何枚かの写真を撮ると、次の命令を出します。
「股を開いて、尻を後ろに突き出せ。」
 これまでにも、自宅でそうしたポーズを取ったことはあります。それも全裸で・・・。その時は、男性に命令されていることを想像しながら興奮していました。でも、こうして実際に男性に命じられると、怖くて膝がガクガクとしてしまいます。
「命令は二度としない、と言ったはずだぞ。」
「は・・・・はい。」
 私は反射的に返事をすると、スカートを捲り上げたままお尻を後ろに突き出しました。
「あぁっっ!!!」
 身体を前に屈めるようにして、大きくお尻を後ろに突き出してしまったので、縄が一層強く股間に食い込んでしまったのです。
「ふふふ・・・・。股縄するだけでは満足できず、クリトリスやおまんこ、尻の穴の所にまで瘤を作ってやがる!!ドスケベな変態女だ!!」
 私は頭がクラクラしてしまうほどの恥ずかしさを感じました。顔は熱く火照り、耳まで真っ赤になっているのが分かります。胸の鼓動は速くなり、心臓の脈打つ音が聞えてきそうです。
 男は私の真後ろに跪き、間近で股間を覗いています。
「見ないで・・・・。」
「『見ないで』?!・・・・見られているから、興奮するんだろう?!」
「そんな・・・・・。」
「パンツはまん汁でグショグショ。おまんこに食い込んだ瘤も、汁をたっぷりと吸って変色しているじゃないか。」
 男はそう言うと、おまんこに食い込んでいる瘤を、指先でグリグリと押します。
「はうぅぅぅっ!い・・・痛いっ。」
 実は、痛くはなかったのですが、縄をおまんこに食い込まされる恥ずかしさに堪え切れず、咄嗟に嘘をついたのです。そう言えば、許してもらえると思って・・・。すると男は・・・・。
「じゃあ。縄を解け。」
「えぇっ?!」
 縄を解けば、ショーツが割れ目に深々と食い込んでいる所を見られてしまいます!
「・・・・・・・・。」 
 私はどうしていいのか分からず、押し黙ったままじっとしていました。すると、後ろで男が立ち上がった気配を感じます。そして、空気を切り裂くような不気味な音がしたかと思うと・・・。
 ビシィィッッ!!
「あぐぅぅぅっっ!!」
 ベルトの鞭がお尻を直撃し、あまりの痛さに全身を仰け反らせます。
「どうだ?鞭の味は・・・。痛いだけか?それとも・・・、興奮するか?」
「ゆ・・・許して下さい。命令には・・・、逆らいませんから・・・・。」
 私は恐怖に頬を引き攣らせながら言いました。
「いいだろう。・・・さっさと縄を解け。」
 私は改めて前屈みのポーズを取り、スカートを捲り上げてから、お臍の所にある縄の結び目を解いていきます。でも、指先が震えてなかなかうまくいきません。やっとの思いで結び目を解くと、静かに縄を外しました。
「しっかり食い込んでいるな。股の割れ目の形がくっきりと見えているじゃないか。」
 男はそう言うと、濡れたショーツが食い込んでいる所を指先で撫でます。
「クリトリスも、こんなに大きくなって・・・・。早く逝かせて欲しいだろう。違うのか?法子。」
「・・・・・・・・・。」
「質問されたら答える。それができなければ、またお仕置きだぞ。」
 男はそう言うと、お尻をいやらしく撫でました。でも、自分から『逝かせて下さい』なんて言えるはずもありません。それに、もしも『そんなことはありません。』と拒絶すれば、嘘つきと言われてお仕置きをされてしまうかもしれません。私はどう答えていいのか分からず、言葉が出ませんでした。
「・・・・・・・・・。」
「答えられないようだな。」
 男の手がショーツにかかり、一気に引き下ろされます。
「あぁぁっ!!」
 そして剥き出しになったお尻に、平手打ちが何発も炸裂します!!男の手は大きくて分厚く、一打ち毎にお尻に真っ赤な手形がついてしまうほど激しくぶたれました。
 お尻を叩かれるなんて、幼い時に母にされて以来のことです。
 お尻を叩かれる痛さもあったのですが、それ以上に、こんな仕打ちを受けながら逆らうこともできない惨めさに、涙が溢れてきました。
 五発ほどぶたれ、やっと許してもらえました。でも、お尻はジンジンするような痛みと火照りが残ったままです。
「これをしろ。」
 男が差し出したのは、大きな目隠しでした。
「これで顔の半分ほど隠してしまえば、お前が誰だか分からなくなるからな。」
 男は、顔は撮影しないと言っていたのに・・・!!
 しかし、顔の写真を撮られたとしても、今の私は逆らうことなどできません。男に自宅まで知られてしまっているのですから、どうせ逃げられないのです。
 私はメガネを掛けたまま目隠しをしようとすると、素早く男がメガネを外しました。
「ふふふ・・・。法子。なかなかの美人じゃないか。なぜ、コンタクトにしないんだ?」
 男は私の顎を掴み、私の顔を左右に動かしながら言います。
「私に合わないんです・・・目が痛くて・・・・。」
「ふぅぅぅん。」
 私が目隠しをすると、男は真っ直ぐに立つように命じます。
「順番に服を脱いでいけ。」
「・・・・・・・はい。」
 温かい日差しがあるとはいえ、一枚一枚服を脱いでいくと、肌に冷たい空気が触れる部分が大きくなり、男の前に肌を晒していることをより強く実感させられます。
水曜日は奴隷女4
 ブラを外し、ショーツに手を掛けたのですが、さすがに勇気が出ません。でも、逆らえば平手打ちか鞭のお仕置きが待っています。あるいは、もっと過酷なお仕置きが待っているかもしれません。
 躊躇っていると、男が声を掛けてきます。
「自分で脱げないのか?・・・それなら、『脱がせて下さい』とお願いしたらどうだ?」
 どうしよう・・・。自分で脱ぐより、無理矢理脱がされてしまった方が、気持ちは楽なのかもしれない。
 あぁぁーーー・・・、早く・・・答えないと・・・・。
「脱がせて・・・下さい。」
 私は、とうとうそんな恥ずかしい言葉を言ってしまったのです。
「可愛い女だ。」
 男が近付いて来て、ショーツに手を掛ける。ゆっくりとショーツが脱がされていくのですが、濡れたショーツが割れ目に食い込んでいるので、うまく脱げません。
「よくも、ここまで食い込ませたものだ!」
 男はそう言うと、一気に膝の所までショーツを引き下ろしてしまいました。
「はぁぁっ!」
 私は手で股間を押さえたくて仕方がなかったのですが、身体は硬直したまま動くことができませんでした。
 男は脱がせたショーツを嗅いでいるのでしょうか?写真を撮っているのでしょうか?それとも、新たな責めの為に準備をしているのでしょうか?
 無言のまま暫く時間が過ぎます。
 羞恥と不安で身体が小刻みに震えます。
「さあ。自分でおまんこを開いて、見せろ!」
「・・・・・・・・・・・」
 私はあまりにも恥ずかしい命令に、何も答えられませんでした。
「本当は、びしょ濡れのおまんこを見られたいくせに・・・。どうやら、お前は鞭でお仕置きがされたいようだな。・・・じゃあ、望み通りにしてやろう。」
 パシッ、パシッ、パシッ
 男はバラ鞭を軽くお尻に当てて私を脅します。
「開きます。・・・お願いです・・。あぁぁぁ・・・、私の見苦しいおまんこを、見て下さい!」
 私は恐怖に負け、とんでもないことを言ってしまいました。でも、今さら後には引けません。私は自ら足を大きく開くと、お尻を後ろに突き出しました。そして、両手をおまんこの両側に当て、左右に押し開くようにしておまんこを男の前に晒したのです!
 気が狂いそうなほどの羞恥!!身体中の血液が煮え滾るような身体の火照り!!心臓が大きな手で握り潰されるような屈辱!!
「はははは・・・・。とうとう、マゾ女の血が抑え切れなくなったか!」
「あぁぁぁーーーーーー!!」
 これまで、家族が出払った後の自宅で、様々な恥ずかしいポーズをしてきた私です。その時には、いつも男の命令で恥ずかしいポーズを強要されて・・・、と言うことを想像していました。でも、実際にこうして感じる羞恥は、想像をはるかに超えていました。
「ラビアが黒ずんでいるな・・・。それに、左のラビアの方が緩んでいて歪だ。」
「・・・・・!!」
「しかし、処女のように綺麗過ぎるおまんこより、法子のようなグロテスクなおまんこの方が、俺は好みだ。淫乱、ドスケベ、変態女のおまんこらしくてな。」
 男はそう言うと、指をズブズブとおまんこに捻じ入れます。
「ほほぉぉぉーーー。締りが悪いかと思ったが、そうでもなさそうだ。それに、肉襞が細かいようだし、指に吸い付いてくるようだ。これは、掘り出し物かもしれんな。」
 男は私のおまんこに二本の指を差し込み、出し入れさせたり捻ったりしながら、穴の具合を調べます。
 お願い・・・。もう・・・、もう許してっ!!
「おぉぉーーー。ケツの穴は処女のようだな。」
 男はいきなり私のお尻の穴に息を吹きかけます。
「ひぃぃっ!!」
 突然、男の熱い息と視線をお尻の穴に感じ、思わず大きな声を出してしまいます。
「皺の数も多いし、緩んだ様子もない。・・・尻の穴を責められるビデオを観ているくせに、まだまだ自分ではアナル責めができないようだな。」
「・・・・・・・っっ!!もう、お許しを・・・。」
 精神的な苦痛が限界を超えていた私は、哀れな声で許しを請います。
「ふふふ・・・。どうやら、実際に男とプレイをした経験は無いようだ。とりあえず、部屋に戻るか・・・。」
 明るい日差しの中で裸を晒している羞恥から逃れられ、私は少しだけ気持ちが落ち着きました。
「よし。・・・来い。」
「・・・ありがとう・・ございます。」
 これほどの惨い仕打ちを受けながらも、卑屈な言葉を言わなければならない私・・・。もはやこの時点で、私はこの男の奴隷女に成り下がっていました。
 人と言うものは弱いものなのでしょうね・・・。
縛られている訳でもなく、ただ目隠しをされているだけなのに、不安な気持ちが心を支配してしまい、ありもしない恐ろしい妄想にとりつかれてしまう。
 私は脅され、服従させられ、この男に私の全てが奪われてしまう!!もしかしたら、このまま私は監禁され、夫や子供に二度と会えなくなってしまうのかも?!そして暗い地下室で飼われ、生涯、男の奴隷女として・・・。
 恐ろしい妄想に鳥肌が立つ。でも、それ以上に恐ろしかったのは、そんな辛い思いをさせられることを望んでいる自分がいることでした。
 ついさっき、自らおまんこを開いてしまった時の異様なまでの興奮が、私の思考を麻痺させてしまったのかもしれません。
 もっと恥ずかしいことを・・・、もっと辛いことを・・・、もっと屈辱的なことを・・・と、求めている自分がいるのです。
 居間に戻り、私は男の前に立たされます。そして男はソファーにどっかりと座ったようです。
 次の命令は・・・、一体・・・・・・?!!
「法子。・・・お前はいつも、ビデオを観ながらオナニーをしているはずだ。どんなオナニーをしているのか、俺の前でやってみろ。」
「・・・・・・・・・・。」
「目隠しを外せ。お前の目の前にあるバッグの中には、色んな責め具が入っている。好きに使っていいんだぞ。・・・ローターやバイブ、縄に枷、猿轡、ガラス浣腸器、蝋燭、鞭・・・大抵の物は揃っているからな。」
 オナニーをさせられるかも・・・、と言うことは、ビデオを観ている時に想像はしていました。でも、普通に指でオナニーするのではなく、自虐的なオナニーを強要されるとは・・・、想像すらしていませんでした。
 男に言われ、自分がこれまでにしてきたオナニーのことを思い出します。自縛したり、洗濯鋏で乳首を挟んだり、四つん這いで歩いたり、浣腸をしたり、縄を股間に擦り付けてオナニーしたり・・・。
 どう考えても、そんな姿を見られたくはありません。自分ですら、姿見に映る浅ましい自分の姿に、目を背けてしまうことすらあるのですから・・・。
 そして・・・さんざん迷った挙句、出した答えは・・・・。
「お願いです。・・・私を縛って下さい。どんな、お仕置きでも受けますから・・・・。」
「・・・・・・・・・」
 男は私の申し出に驚いているのか、返事がありません。
水曜日は奴隷女5
 暫く黙っていた男が口を開く。
「そうか・・・。縛られて自由を奪われてしまえば、自ら恥ずかしいことをせずにすむからな。」
「・・・・・・・・・。」
「その代わり、縛られてしまえば、何をされても抵抗できない。甘んじて、どんな責めでも受ける・・・、そう言うことなんだな。」
「・・・・・・・・・。」
 縛られてしまえば何も抵抗できない・・・。一体、何をされるのだろうか・・・?怖くて仕方がないけれど、無理矢理される方が・・・やっぱり、マシっ!!
 私は最後の勇気を振り絞り、首を小さく立てに振りました。
 男はバッグの中から縄を取り出し、突っ立ったまま身動きできないでいる私の手を後ろ手に縛ります。最初は、腕をかろうじて動かせたのですが、手を縛った縄から伸びた縄で胸を厳しく縛られると、手も腕も全く動けなくなってしまいました。できるのは、肩を揺らすように動かすことくらいです。
 男は上半身を縛ってしまうと、何かの準備をする為なのでしょうか、部屋を出て行きます。一人リビングに残された私は、目隠しをされた闇の中で、馬鹿なことを言ってしまったことを後悔していました。でも一方では、ビデオに出て来るM女性のように、辱められ、犯されるのだと思うと、妖しい期待に胸が高鳴るのです。
 男が戻って来ます。そして私の後ろに回り込むと、お尻を撫でました。私は足を閉じたままじっと堪えるだけです。
「開け。」
 勿論、足を開けと言う意味なのでしょう。私は恐る恐る足を開きます。すると、男の手がスゥゥッと股間に忍び込み、指が割れ目に沿って前後に動きます。私は足を閉じ合わせることもできず、僅かにお尻を左右に振るようにして抵抗します。
「それでいい。」
 男はそう言うと、指をおまんこの中に押し入れます。
「・・・・・・・・!」
「凄く熱いな。・・・・すぐに逝かせてやるから、楽しみにしていろ。・・・・さあ。歩け!」
 男は私のおまんこに指を突っ込んだまま、片方の手で背中の縄の結び目を掴みます。でも、指が穴の中に入ったままでは、足を踏み出すことができません。すると突然、男の指がおまんこを下から突き上げました。
「はぁぁっ!」
 私は身体のバランスを崩しそうになりながら、片足を前に踏み出します。
「それでいいんだ。・・・・歩き方は分かるはずだ。片足を前に出したら、もう一方の足を踏み出す。それだけで人は歩けるんだ。」
 男は背中の縄を掴んだまま、私の身体を前に押し出します。私はさきほどと同様にもう一方の足を踏み出します。
「あぁぁっん・・・。」
 男は指を特に動かしている訳ではありませんが、足を踏み出した時に股間に力が入ってしまい、指を食い締めます。
「その調子だ。」
 男はグイッと背中を押し、私はよろけながら歩きます。
 恥ずかしい穴に指を入れられて歩かされるなんて・・・。惨めだわ・・・・!!
 足を踏み出す度に、指が穴の中の壁を強く擦り、どんどんと奥から熱い汁が溢れ出す。そして、自分でも気づかないうちに、お尻を淫らにくねらせながら歩いていました。
「こんな風に歩かされてケツを振るとは・・・、ドスケベな女だ。」
「あぁぁーーー・・・。」
「さあ。もっと深く指を突っ込んでやる。身体を前に倒せ!」
 男は私を前屈みにさせると、指を二本、おまんこの中に突っ込んでしまいました。
「後、少しだ。たっぷりと楽しむがいい。」
 私はお尻を後ろに突き出すような不自然なポーズで歩きます。その間、二本の指を小さく出し入れされたり、余った指でお尻の穴を触られたり・・・、私は快感と屈辱を全身で味わいながら歩きました。
 長い廊下を歩き、ある場所で止まります。男がガラッとドアが開けると、ふわっと檜の香りが漂ってきました。どうやら、お風呂に着いたようです。
 中に入ると、私は膝を開いた形で跪くように命じられます。そしてそのポーズのままじっとしていると、背中の縄の結び目に新たな縄が繋がれました。
「さてと・・・。どれで逝かせてやろうか・・・?」
 男はバイブを選んでいるようでした。と言うのも、私の後ろで、小さなモーターが唸るような音がしていたからです。

 学生時代、男に乱暴な形で犯されたりはしましたが、彼らは自分のイチモツで女を犯すことにしか興味はなく、いわゆる「大人の玩具」と言う物を使いませんでした。私も、玩具よりも本物の方が感じるに決まっていますから、特にそうした道具に興味はありませんでした。しかし、夫と結婚してからは、セックスで満足できな
い身体を満たす為に、そうした道具を使ってみたいと思うようになりましたが・・・・。
 すでに十分に前戯をほどこされた身体は、絶頂を求めていました。初めて会った男に犯されるのは、やはり抵抗はありますが、本心では、男のモノを口で奉仕されられた挙句、後ろから無理矢理犯されたかったのです。
 ですが、男はあくまでも玩具を使う気のようです。
「これが分かるか・・・?」
 一本のバイブが半開きの口に触れる。ゴムよりも硬いのですが、木やプラスティックのような硬さはありません。シリコン製らしいのですが、その硬さは絶妙で、まるで本物のような硬さを持っていました。
 口の割れ目に沿ってバイブがずらされ、その全体像が伝わってきます。大きな亀頭と鋭く張ったカリ、竿の部分には無数のイボがありました。
「次はこれだ。」
 次のバイブは、亀頭自体が歪で、ゴツゴツとした感じがしました。そして竿の方に唇を移動させると、そこにも亀頭のようなモノが・・・。
「最後はこれだ。」
 それは先ほどの物よりもはるかに細い感じでした。亀頭にあたる部分も小さく、竿の部分はいくつもの括れがあるだけの単純な造りです。
「どれで逝かせて欲しい・・・?法子。」
 もう、何度も男に呼び捨てにされていますが、まだ慣れることがでず、名前を呼ばれる度にビクッとしてしまいます。それも当然かもしれません。夫が私を呼ぶ時には、親しみや愛情がありますが、この男にはそんな温かさは無く、奴隷女を蔑むような冷たさしかないのですから・・・。

 私は迷いました。太いバイブで責められれば、十分に火照っている身体は一気に絶頂へと導かれてしまうことでしょう。でも、男はまだ服を着たままだと言うのに、自分だけが全裸にさせられ、逝かされてしまう屈辱を考えると、太いバイブは選びにくいのです。それに、そんなバイブを選んでしまった私を、男が卑猥な言葉で
蔑むことは明らかですから・・・。かと言って、細いバイブを選んでしまえば、いつまでも逝くことができず、悶え苦しむことになるかもしれません。
 迷った挙句、私は細いバイブを選びました。やはり、太いバイブで責め立てられ、恥ずかしい声を上げて逝ってしまうことに恐怖感を感じたからです。
水曜日は奴隷女6
「ソレを選ぶと思った。お前はそう言う女なんだ。」
「・・・・・・・・・。」
 男の言っている意味が分からず、私は不安にかられます。
 男は、私のおまんこが十分に濡れているにもかかわらず、バイブを使おうとはしません。そして何やら後ろで作業をしています。目隠しをされているだけに、音だけが頼りなのですが、硬い物同士が当たるような音だけでは、何をしているのか分かりませんでした。
「これでいい・・・。」
 男が私の真後ろで独り言のように言う。そして・・・・・
「ひぃぃっっ!!」
 突然、お尻の穴に冷たく硬い物が触れたかと思うと、そのままその硬く細い物がお尻の穴に突き刺さったのです!
「これが何だか分かるだろう。・・・・浣腸だ。」
「・・・・・・っっ!!」
 私は、一瞬、頭の中が真っ白になってしまい、言葉を失ってしまいました。
「お前の選んだのはアナルバイブだ。・・・すぐに入れてやっても良かったが、俺のバイブがお前のクソまみれになるのは、さすがに御免だからな。」
「そ・・・そん・・っっ!!」
 突然、冷たい液体がお尻の中に入ってきます。
「だ・・・だめっ!!!」
 縛られたまま浣腸されるなんて・・・!!男の目の前で、ウンチを噴き出さなければならないなんて・・・!!そんなの・・・いやっっっ!!!
 ビデオでは、M女たちが浣腸されたり、アナル責めをされている場面を何度も見てきた私です。そして、自分でもいちじく浣腸を使って、トイレ以外の場所で排泄したこともあります。でも、それは妄想の世界で自分の羞恥心を煽って遊んでいただけだったのかもしれません。
 こうして縛られ、実際に浣腸されてしまった今、想像できなかったほどの恐怖に怯えます。
 身体を揺すり、顔を激しく左右に振りながら抵抗を続けるのですが、着実に浣腸液は私の体内に入って行きます。
「これで100cc。量としては少ないが・・・、この方が、じっくりとお前が苦しむ姿を楽しめると言うものだ。」
「あうぅぅぅっっ・・・。」
 100ccだなんて・・・!!
 一般的ないちじく浣腸は30cc。それでも、三分我慢することはまずできません。そんな薬を三倍以上も入れられれば、どんな苦痛が襲ってくるのでしょう・・・?! 
 身体は小刻みに震え、お尻の穴をいつも以上にきつく閉じ合わせます。
「そんなに恐ろしいか?・・・安心しろ。グリセリンは十分に薄めてある。じっくりと苦しみを味わうといい。」
「・・・・・・・・・!!!」
 薬を薄めてある・・・?!
 確かに、いつもならばすぐに強い便意に襲われるのですが、今回はそれほど急激な便意はありません。薬がじっくりと身体の奥に入っていき、お腹が張ったような重い感じはあるだけです。でも、薬の利いてくる時間が遅れるだけで、いつ、強い便意が襲ってくるのか分からない恐怖は拭えません。
「はぁっ!」
 コンドームを被せられた男の指がおまんこに入ってきます。そして少しだけ中を掻き回すような動きをしたかと思うと、すぐに出ていきました。
「すぐに漏らしてしまわないように、栓をしておいてやろう。まだ大きなアナル栓は使えないだろうから、指で塞いでやる。」
「いやっっ!!栓なんて・・・止めてっ!あぁぁぁっ!!」
 男の指がお尻の穴を撫で回します。でも、すぐに指を押し入れようとはしません。焦らすように指で撫でるだけなのです。私はアナルに指や異物を入れたことがないので、お尻を左右に振るようにして指の侵入を拒みます。
「どこまで淫乱な女だ。尻をいやらしく振って『早く、尻の穴を指で犯して下さい!』とおねだりしやがって・・・。」
「そんな・・・違います!!」
 男は私が必死になって拒絶する姿を見て面白がっているのか、指を入れてくる気配がありません。これは、男の悪戯だと私は思いました。でも、次の瞬間・・・
「はうぅぅっ!!」
 突然、指の先端がお尻の穴をこじ開けるようにして入って来たのです!!
「はぁぁっ!・・・あぁぁぁぁーーーーー!!」
 指の先端が入ってしまう。その異質な感覚に、鳥肌が立ってしまうような寒気が走ります。しかし、それだけでは終わりませんでした。そのおぞましい感覚に怯え、必死にお尻の穴を締め付けているのに、一度入ってしまった指は、何の躊躇いもなく奥へ奥へと進入していったのです!
 犯されている!!私の処女の穴が・・・、会ったばかりの男に陵辱されている!!
 指は中に侵入しただけではなく、ゆっくりと回転しながら中の様子を探るように蠢く。
「うぅーーん。あまり硬くないな。便秘なら、コツコツするような硬い感触があるんだが・・・。食事は野菜を多く取っているのかな?」
「止めてっ!!う・・動かさないでっ!!」
 しかし、男の指は止まることはあまりせんでした。指が曲げられ、壁際を撫でるようにまさぐる。
「うぅぅっ!!うぅぅーーーーん!」
 お腹が張っていただけの違和感が薄れていくと同時に、強い便意が襲ってくる!
「縄を・・・・解いてっ!!ううぅっ・・・!!」
「やっと効き目がでてきたようだな。・・・これからが本番だ。」
 男は指を曲げたり伸ばしたりしながら、さらにお尻の中を刺激し続ける。強い便意が僅かに緩んでも、指の動きで刺激され、すぐにも便意がぶり返す。
「く・・・苦しいっ!!あぁぁーーーっ!お・・お願い・・・。許してっ!!!」
 私の言葉は一切無視され、いよいよ便意が我慢できなくなっていく。
「苦しくなるのは、これからだ。」
 男はそう言うと指の動きを止め、ゆっくりと指を抜きました。男のアナル責めから解放され、ほっとしたのも束の間、新たな異物がお尻の穴に押し当てられる。
「もう・・・許して・・・。」
 私は涙声で訴えます。しかし、その異物は確実にアナルを押し広げながら入って来ました。
 な・・何・・・これは?!!
 先端こそ丸みを帯びていたけれど、これは円錐形をした道具のようです。それが少しづつ中に入っていくと、お尻の穴はどんどんと押し広げられていきます。
「力を抜いてもかまわないぞ。もう、自力では排泄はできないからな。」
 もうこの時には、アナルは目いっぱい広げられ、男の言うように、お尻から力を抜いても汚物は吐き出されることはありませんでした。
「ど・・・どうするつもりなんですか・・・?」
 私は強い便意を感じながら、不安を訴えます。
「どうする?・・・男の前でウンチを漏らすのが恥ずかしいんだろう。だから、栓をしてやっているだけだ。」
水曜日は奴隷女7
 確かに、男の前で排泄をさせられるのは辛いことです。でも、このお腹の苦しみからは・・・、いつ解放されるの?!!
 男には何やら考えがあるようですが、私はアナルを緩めているにもかかわらず排泄することのできない苦しみに喘ぐだけです。
「苦しいだけじゃ、可哀想だ。」
「・・・・・・・?!!」
 可哀想ですって・・・?!!この男が、そんな心なんて持っているはずないわ!!
「はぁぁっ!・・・何を・・・・」
 アナルに栓をされたまま、おまんこにバイブが入って来る。
「これを使って楽しませてやるんだ。ありがたく思え!」
 バイブの亀頭が大きいけれど、十分に濡れているおまんこは、それを拒絶しながらも受け入れてしまいます。でも、気持ちよさなどありません。お尻の穴ばかりか、おまんこも陵辱されている・・・と言う被虐的な思いだけです。
「うぅぅっ!!それ以上・・・入れないでっ!!」
 しかし、男は容赦なくバイブを捻じ込んでいきます。そして、その先端が穴の奥に届くほど深く突き刺さった時、強烈な便意が襲ってきました!直腸とおまんこは薄い壁一つで仕切られているだけなので、前の穴を広げられた結果、直腸が強く圧迫されてしまったのでしょう。
「はうぅぅっ!!う・・・動かさないで・・・・!」
 男がゆっくりとバイブを出し入れする。壁を刺激され続けていると、便意は治まることがありません。
「もう・・・出させてっ!!!お願いっ・・!!はううぅぅぅっ!!」
「そんなお願いの仕方じゃ、ダメだな。・・・俺が満足する言い方でないとな。」
「・・・・・・!!」
 男が何を言わせようとしているのかなんて分かりません。考えようとしても、苦痛はとうに限界を超えていて、まともに頭が働かないのです。
「お前は、男に浣腸をされて、ウンチを噴き出すところを見てもらいたかったんだろう。恥ずかしい思いがしたかったんだろう。恥ずかしさや屈辱を感じると興奮するんだろう。・・・・さあ、言えっ!!『私は変態のマゾ女です。お願いですから、私がウンチを漏らすところを見て下さい』ってな。」
「・・・・・・・・・!!!」
 これだけ肉体的な苦痛を与えておきながら、それでは満足できず、精神的にも甚振ろうと言うのでしょうか・・・・?!!!
 しかし、もう腸が破裂しそうなのです。たとえどんな屈辱であろうと、甘んじて受け入れなければなりません・・・・。
 私は地獄へと通ずる深い穴の中に、自ら飛び込むような絶望感を感じながら、男の言葉を繰り返します。
「私は・・・・変態の・・マゾ女です。・・ううぅぅっ!!・・お願いです。ウンチを漏らすところを・・・見て下さい・・・。」
 もう・・・お終いだわ!!!もう、夫や子供の許に戻れないっ!!
 お腹の苦痛は極限状態でしたが、それ以上の心の痛みに、目の前が真っ暗になってしまいました。
「いいだろう。」
 男はおまんこからバイブを抜き、何かを股間にあてがいます。そして、躊躇うことなく、男はアナル栓を引き抜きました!
「あぁぁっっ!!あぁぁぁぁーーーーーーーー!!!」
 や・・やっぱり・・・!!抜かないでっっ・・・!!!
 しかし・・・、お尻の穴を閉じようとしても、アナル栓で暫く拡張されてしまっていたアナルは、自分の意思では閉じられません。
そして・・・・・。凄まじい音を立てて、汚物が噴き出してしまったのです!!
風呂場と言うこともあって、その大きな音が室内に反響します。自分でも聞いたことのないような恥ずかしい音!!私はそんな恥ずかしい音を聞きたくないのに、耳を塞ぐこともできません。
 汚物を吐き出して苦痛からは開放されましたが、心は地獄の底に叩きつけられ、身体はブルブルと震えていました。
 男が後ろで何か言っています。きっと私を蔑んでいるのでしょう。でも、幸いなことに、私の心は闇に包まれたままで、聞き取る余裕などありませんでした。
自ら身体を支える気力もなく、縄で吊られたままぐったりとしていた私・・・。
「・・・・うんんんっ!」
 お尻の穴に、何かが入ってきます。でも、先ほどのアナル栓よりははるかに細い物です。男は何かをしようとしているようですが、抵抗する意志はありませんでした。されるがままになるしかない・・・そう、諦めていましたから・・・。
 お尻に入れられた管のような物が膨らみ始めます。・・・不思議な感覚でした。お尻の穴の内側と外側で管が膨らみ、丸い玉となっていったのです。そして暫くすると、お腹の中に温かいお湯が入ってきました。
 何・・・・?
 私は、再びあの苦痛を与えられるのかと思いましたが、それほどの恐怖は感じませんでした。思考力が働かず、恐怖を恐怖として感じる感覚すら麻痺していたのかもしれません。
「そろそろ。俺も楽しませてもらうとするか・・・。」
「あうぅぅっ!」
 突然、男が私の髪を掴み、項垂れていた私の顔を無理矢理持ち上げます。そして、半開きになっていた私の口に、男のモノを押し込んだのです。
「おぉぉっ!おごぉぉぉっっ!!」
 私は突然口を塞がれ、息苦しさに呻きます。すると、私の苦しむ声を聞いて男は興奮したのか、半勃ちだったソレがむくむくと大きくなり、口の中一杯に広がってしまいました。
 大きい・・・!あぁぁぁーー・・・!苦しいわ・・・!!
 私は苦しさに身をくねらせながらも、確実に興奮していました。

 私は以前、何度も二人の男と同時に犯されていました。四つん這いにさせられて、一人は私の後ろからおまんこを、もう一人は前から私の口を・・・。勿論、おまんこを熱いチンポで突かれるのは気持ちがいいのですが、それ以上に、口をまるで性器のように犯されるのが好きでした。陵辱されている・・・、男の性欲の吐け口
として口が性器にされている・・・、そんな思いが、私を興奮させたのです。ある時などは、喉の奥を激しく突かれた後に射精され、その瞬間に頭の中が真っ白になってしまったこともあります。その時、絶頂に達してしまったかは定かではありませんが、恍惚とした気持ちになれたことは事実なのです。

 だんだんとお湯が入ってきて、お腹が圧迫されていきます。でも、薬を使った浣腸のような辛さはありません。私は浣腸のことをほとんど意識することなく、自ら顔を前後に揺さぶるようにして男のモノに犯される興奮を味わっていました。しかし、後ろ手に縛られているので、身体は自由に動かすことはできませんでしたが・
・・。
 男を喜ばせる為だけに生まれた女。・・・私はおまんこやアナル、そして口も男を喜ばせる穴として犯されなければならないの!・・・どうか・・・、もっと激しく口を犯してっ!!・・・喉の奥に、沢山精液をぶっかけてっ!!!
 私の興奮が男にも分かったのか、男は私の耳を押さえるようにして顔を掴み、激しく腰を振ります。口に溜まった唾液を呑み込むことができず、チンポが口を出入りする度に、グチョッ、グチョッと卑猥な音が頭の中に響く。
水曜日は奴隷女8
 は・・・早くっ!!早く、出してっ!!あぁぁぁーーーー・・・!私の口をあなたの精液で満たしてっ!!
 しかし、そんな余裕はすぐに吹き飛んでしまいます。お尻から入れられているお湯がお腹をパンパンにし、凄まじい便意が襲ってきたのです。それまでは、興奮に導かれるように身体をくねらせ、お尻を左右に揺すって身悶えていましたが、便意に襲われてからは、全身から脂汗が噴き出し、苦痛を訴えるように身を捩ります。
「苦しいか?!・・・だが、俺が満足するまで出すんじゃないぞ!!」
「おごぉぉっ!!!おおぉぉぉーーーーっ!!」
 男はさらに勢いよく喉を突き上げるように腰を振ります。私はあまりの苦しさに涙が溢れてきます。
 こ・・・・怖いっ!!これ以上、口を犯され続けたら・・・、窒息して死んでしまう!!!
 私はさすがに恐ろしくなり、お腹にグッと力を入れて男から逃れるよう、身を引きます。その時です!!
 ブホォォッッ!!!
 と言う激しい音と共に、お尻の穴に入れられていた風船のアナル栓が吹き飛び、大量のお湯がお尻から吐き出されていったのです。
「おぉぉっ!!・・・あぁぁぁーーーーーーーー!!」
 男が私の口からイチモツを抜き、やっとまともに息をすることができました。その間も、お尻からはお湯が噴き出し続け、何とも言えない脱力感に襲われます。
「まだまだ、半人前だな。・・・法子。それなりのお仕置きを受けてもらうことになるぞ。」
「はぁぁっ・・!はぁぁっ・・!はぁぁっ・・!・・」
 浣腸責めだけでも辛いと言うのに・・・、まだお仕置きをされなければならないの・・・・?!次から次に責められ、気持ちも身体も休ませてもらえないなんて・・・。お願いだから、少しだけ休ませて・・・・。
 男は私のお尻に、手桶で汲んだお湯を何度も何度もぶっ掛けます。私のアナルは二度の激しい排泄によって締め付ける力を失い、感覚が半ば麻痺していました。
 男が私の身体を抱くようにして支えると、縄を解き始めました。
 助かったのかも・・・。サディストとはいえ、ぐったりとして逆らう気力のない女には、さすがに厳しい責めをしないんだわ・・・。
 私は安心感からか、疲れがどっと出て眠くなってしまいました。
 ・・・・・・・・・・・・・・
 な・・・何を・・しているの・・・・?
 私はうつ伏せに寝ていたのですが、お尻の違和感で目が覚めました。この時、手を縛っていた縄は解かれていました。その代わりに、首に首輪が繋がれていました。
「やっとお目覚めか・・・?法子。」
「はぁぁっ!」
 私は男に声を掛けられ、意識がはっきりと蘇りました。そして、お尻の違和感が何によるものか分かりました。男は二本の指で、お尻の穴の中を掻き回していたのです。
「お前は口で俺を満足させられなかったんだ。・・・まだ早いとは思うが、こっちの穴で満足させてもらうぞ。」
「あぁぁっ!!だ・・・だめっ!!!」
 男がうつ伏せの私の上に圧し掛かり、お尻に己のイチモツをあてがいます。手足が拘束されている訳ではなかったので、私はその凶器からお尻を守ろうと、這うようにして逃げます。ですが・・・・
「あぐぅっ!!」
 突然、首に痛みが走りました。
 首輪の内側には、先端は丸みがあるものの、円錐状の金属の突起があって、それが首を刺したのです。
「お前は俺の奴隷なんだ。逆らうことは許さん!」
「ゆ・・許してください・・・。ああぁぁーー!!お願いです・・・。お尻を犯されたら、裂けてしまいます!!」
 私は恐怖に慄き、哀れな声で情けを請います。
「それは、お前の態度次第だ。」
 男は首輪に繋がるリードを握ったまま言う。
「口でも、尻の穴でも俺を満足させられないお前は、どうやって俺を満足させるつもりなんだ?・・・・うんっ?法子。」
「・・・・・・・・おまんこを・・、犯して下さい・・・。」
 この男から解放される為には、男のモノを満足させなければなりません。考える余裕があれば、別の方法も考え付いたかもしれませんが、早く決断しないとお尻の穴を犯されてしまうのです。
「犯して下さい、だと?・・・気に入らないな。」
「どう・・・言えば・・・・。」
 私は恐る恐る男に訪ねる。
「そうだな・・・。『私のおまんこは、数々の男を受け入れたばかりか、子供まで産んで、緩みきったしまったクサレまんこです。こんなおまんこですが、精一杯、御主人様に喜んでいただけるよう頑張りますから、今日のところは、こちらの穴でお楽しみ下さい』・・・とでも言ってもらおうか?」
「・・・・・・・・!!!」

 子供を産んでから、お腹の弛みや穴の締りが悪くなってしまうのを怖れて、これでも一生懸命努力してきました。しかし、夫とのセックスの回数も減ってきて、自分の身体に自信を失いつつあった私・・・。まだ33歳なのですから、「おばさん」になってしまう歳でもありませんし、「お母さん」としてではなく、魅力的な「女
」として扱ってもらいたい・・・。
 確かに、若い頃から考えれば、肉体の衰えは隠せません。ですが、何もそんな惨い言い方をしなくても・・・!!
「どうした?言えないのか?・・・法子。」 
 男は単純に身体を犯すことでは満足できないようです。私に屈辱的な言葉を言わせ、心までズタズタに切り裂かなければ気がすまない・・・、そんなサディストなのです!
「うぐぅっ!」
 再びリードが引かれ、首に痛みが走ります。
「分かりました・・・・。言いますから・・・、首輪を外してください。」
「ダメだ。首輪は奴隷女の証だからな。」
「・・・・・・・・・・」
 この男は、私をマゾ女、奴隷女としてしか見ていない。私にマゾとしての願望があることは認めるけれど・・・、少しは優しくして欲しい・・・。でも、それは許されないことでした。
「言えないのか?・・・それならそれで、こっちにも考えがある。・・・まず・・」
「言います。・・・・・私はあなたの・・奴隷女です。締りの悪い・・お・・おまんこですが、精一杯、・・穴を締め付けて頑張ります・・・。どうか・・・、私の・・おまんこを使って楽しんで下さい。」
 強制的に言わされたとはいえ、まさか自分がこんなはしたない言葉を言うなんて・・・、恥ずかしさと屈辱で、気が変になりそうでした。
水曜日は奴隷女9
「初めてにしては、上出来だな。・・・・色んなビデオを観て、自分が奴隷女として扱われることを想像しながら、オナニーをしていたんだろう。違うか?・・・法子。」
「そんな・・・・・。あの・・・。法子・・・と、呼ばないで・・・。」
「うんっ・・・?じゃあ、どう呼んで欲しいんだ?」
「本名以外で・・・・、何か、名前を付けていただければ・・・・。」

 私のことを法子と呼ぶのは、夫だけです。ですから、男に名前を呼ばれる度に、夫の顔を思い出してしまい、心が痛むのです。しかし、それは自分を偽る為だったかもしれません。本当は・・・、奴隷としての名前をもらうことによって、家族のことを全て忘れ、全く別の自分になりきって、思いっきり乱れてみたい・・・、そ
う思っていたのかもしれません。
「あのビデオに出て来た女は、確か・・・友里恵だったな。」
 友里恵・・・。それが・・・、私の奴隷としての名前・・・?!
「別の名前がよければ、言ってみろ。」
「いえ・・・。わ・・私は友里恵です。」
「それでいい。・・・・友里恵。四つん這いになって、俺に尻を向けろ。」
「・・・・・・はい。」
 男にSMビデオを借りている現場を見られ、股縄までするマゾ女であることを知られてしまった時から、私は男から逃げることはできませんでした。そしてこうして男の家にまで引きずり込まれ、恥ずかしい写真まで撮られてしまったばかりか、浣腸までされて・・・。
 私は精神的にボロボロになっていました。でも、それは夫や子供のことを考えてしまうからであって、もしも男が私の秘密を守ってくれるならば、私は本物の奴隷女としての調教を受けることができるのです。
 そして、男に奴隷名である友里恵と言う名前をもらい、何かが吹っ切れたような気がしました。
 ここにいる私は、法子ではありません。・・・奴隷女・友里恵なんです。友里恵は私の分身であり、私の本性でもあります。結婚を期に封印したマゾ女・法子が、友里恵と言う名前をもらって蘇り、夢に見た奴隷女になれたのです!!
「じっとしていろ。」
 男はそう言うと、ローションをお尻に垂らします。そして、お尻の穴に丸い物を押し当てます。どうやらローターのようです。
 ローターの先端がアナルに触れた瞬間は、ビクッと反射的に穴を収縮させてしまいましたが、すぐに力を抜いてソレを受け入れていきます。ローターが半分ほど入ると、そこからは自ら吸い込むようにズルッと中に入ります。
「はぁぁっ!!」
「もう一つだ。」
「は・・・・はい。」
「ふふふ・・・。素直だな。」
「・・・・・・・・・・。」 
 次のローターは、最初の物よりも少し長い物でしたが、苦痛もなく奥へと入っていきました。
「友里恵。・・・・これまで、尻の穴には何を入れてきたんだ?」
「何も・・・。指一本、入れていません。」
「それにしては、素直に入ったな。」
「・・・・・・・・・・・。」
 男は私の前に回ると、言いました。
「もう目隠しを取ってやってもいいだろう。覚悟を決めたようだからな。」
 目隠しを取られましたが、目を開けることは怖くてできませんでした。
「目を開けたくなければ閉じていればいい。・・・さあ。真っ直ぐ前に歩いて行け。」
「・・・はい。」
 四つん這いのまま歩き出す。すると、足を一歩踏み出す毎に、お尻の中のローターが、中でグリッ、グリッと動き、不思議な快感が走ります。私はその不思議な快感に戸惑いながらも、お尻を淫らに振りながら歩きます。
 暫く歩くと、マットが敷かれた場所に辿り着きました。すると、男が私の真ん前に寝転んだようです。
「友里恵。・・・俺を跨いで、奉仕しろ。」
「・・・・ありがとう・・ございます。」
 自分でも、何でこんなことを言ってしまったのかはよく分かりません。でも、ビデオの中で奴隷女が言わされていた言葉が、自然と出てしまったのでしょう。
「和式トイレに座るように跨いで、おまんこに俺のチンポが入るところを見せるようにするんだ。・・・・いいな。友里恵。」
「はい。・・・・御主人様・・・。」
 自分の口から「御主人様」と言ってしまった瞬間、ゾクッとするような興奮が背筋を駆け抜けます。
 私はまだ目を瞑ったまま、手探りで男の身体を確認し、その身体を跨ぎます。勿論、膝を大きく開いて・・・。
「前屈みになるな。よく見えないからな・・・。よし。俺のモノは俺が握って立てておいてやる。お前は自分でおまんこを開いて、ゆっくりと腰を下ろしていけ。」
「はい。・・・・ご・・御主人様・・・。」
 自分が今、どんな姿を男の前に晒しているのか・・・、それを考えると、恐ろしくなりますが、そんな自分の姿を見てみたい気も一方ではします。でも、結局、目を開けることができないまま、腰を下ろしていきます。
「はぁっ!!」
 熱く硬いチンポが穴の入り口に触れます。一瞬、躊躇ったものの、私のおまんこはその熱いモノを欲しくて仕方がありませんでした。
 私は奴隷・・・。男の命令に逆らうことのできない性奴隷・・・。
 本当は早く欲しくて欲しくて仕方がないのに、私は無理矢理男に奉仕を強要されているつもりで、腰を下ろしていきます。亀頭が穴を押し広げ、入ってきます。
夫以外のモノを受け入れるのは、一体何年ぶりでしょうか・・・?!!
奴隷女であろうと思っても、やはり、夫のことが頭から離れてくれず、罪悪感と背徳感に襲われます。でも、そんな思いを断ち切るように、私は一気に腰を下ろしました。
「あぁぁぁーーーーーー!!!」
 男のソレは予想外に長く、おまんこの奥深くまで突き刺さりました!まるで・・・、熱い杭で、串刺しにされたようです!!
「肉の襞が細かいのかな・・・。絡み付いてくるようなおまんこだ。これは掘り出し物かもしれないな・・・。」
「そんな言い方・・・。」
「さあ。さっさとケツを振れ!友里恵。お前は俺の奴隷女なんだからな。」
「は・・・はい。」
 しかし、指でおまんこを開いていては、うまく動けません。私は男の許しを得て、両手を男のお腹に置き、お尻をゆっくりと上下に動かします。イチモツが奥まで突き当たる度に、ズドンッ、ズドンッと快感が子宮に届くようです!
「はぁぁっ!はぁぁっ!はぁぁっ!・・」
 男に跨って、男を喜ばせる為にこんなことをしているなんて・・・。
水曜日は奴隷女10
 奴隷女と言う立場を噛み締めながら、お尻を上下に振ります。でも、次第に全身が快感に包まれていき、膝にうまく力が入らなくなっていきます。
「動きが鈍くなってきたぞ。・・・友里恵。お前だって逝きたいんだろう。だったら、もっといやらしくケツを振ったらどうだ?!」
「あぁぁぁっ!!突いてっ・・・!!下からも突いてっ!!」
「甘えるな!!」
「ひぃぃぃっっ!!!」
 突然、お尻の中で二つのローターが激しい振動をし、訳の分からないまま悲鳴を上げてしまいました。
「この締りっ!!・・・この振動。堪らんなっ!!」
 私は経験の無い快感に翻弄され、お尻を持ち上げることなどできず、ただただ、おまんこを締め付けながらお尻をくねらせるだけでした。
「あぁぁぁっっ!!おかしくなる・・・。あぁぁぁぁーーーー・・・!!!」
 もはや膝を立てていることができず、前に倒れ込むようにして膝をつきます。そして一気に絶頂へと昇り詰めようと、全身を揺り動かすようにして腰を振ります。
「はぁぁぁっ!!はぁぁぁっ!!あぁぁぁーーっ・・!!あぁぁっんん!!」
「淫乱!!・・・とうとう、本性を現したか?!うんっ?!・・・友里恵。」
「あぁぁぁっっ!!一緒に・・・逝ってっっ!!!あぁぁぁっ!!はぁぁっ!!はぁぁっっ!!御主人様っ!!」
 私はもはや自分が何を言っているのかも分からず、腰を振り続けました。
 もう・・・戻れないっ!!私の中の何かに火がついて・・・、それが燃え尽きるまで、この男から離れられないっ!!!
 私はぼんやりとした意識の中で、そんな風に感じていました。
 そして、私の興奮が男にも伝わったのか、男も下から私のおまんこを突き上げます!!
 どうにでもしてっ!!お願いっっ!!このまま御主人様のモノで・・・、私を突き殺してっっ!!
「ああああぁぁぁーーーーーーーーーー!!!」
 私はそのまま、意識が吹っ飛んでしまうような絶頂に達してしまいました。
 男の身体に全身を預け、凄まじい絶頂の余韻に浸ります。でも、お尻の穴のローターは動き続けていて、安らかな余韻を楽しませてもらえません。そして男も・・・・・。
「まだ俺は逝っていないんだ。分かるか?友里恵。・・・お前が何度逝こうが勝手だが、俺を最後まで楽しませるんだ!」
 しかし、私は動こうにも動くことができません。
男は私の身体をどかせます。そして私をうつ伏せにすると、腰を掴んで持ち上げてしまいます。身体に力が入らず、顔はマットに埋めたまま、男に全てを委ねていました。但し・・・・、お尻の中のローターの刺激には堪え切れず、お尻は淫らに蠢いていましたが・・・・。
「はうぅぅぅっ!!」
 男の熱い亀頭が緩んだおまんこに押し当てられたかと思うと、一気に子宮の入り口まで突き刺さりました!さっき逝ったばかりだと言うのに、身体の芯を貫くような重い快感に、くぐもった快感の呻き声を上げます。
 ズシンッ・・!!ズシンッ・・!!ズシンッ・・!!
 あぁぁぁーーーー!!好きにしてっ・・・!!はぁぁぁっ・・・!!おまんこが壊れたって構わない・・・!御主人様が満足するまで・・・、私のおまんこを突きまくってっっ!!!
 ピシャッ!!・・・・ピシャッ!!・・・ピシャッ!!・・
 男が私のお尻に平手打ちを食らわせる。
 男は何事か言っていますが、その意味を聞き取れるほど意識ははっきりしていません。でも、お尻を叩かれる度に、痛みではない鋭い快感が走るのははっきりと分かりました。
「はぁぁっ!!!あぐうぅぅっっ!!・・あんんんっっ!!」
 お尻の穴では、相変わらず二つのローターが暴れ回り、それが薄い肉の襞を通しておまんこにも届く。男のピストン運動はランダムに、そしてだんだんと激しくなる。
ピシャッ!!!・・・・ピシャッ!!!ピシャッ!!!・・・・ピシャッ!!!
 もっと穴を締めろっ!!・・・お前は俺の奴隷女だっ!!・・・ケツを振れっっ!!・・・悲鳴を上げながら逝けっっ!!
 お尻を叩かれる度に、男がそう命じているような気がします。
 私も、男の求めるままにおまんこを締め付け、お尻を振り、喉の奥から搾り出すような歓喜の悲鳴を上げます。
 しかし・・・曖昧ながらも記憶があるのは、このあたりまででした。たぶん、絶頂にまで達したはずなのですが・・・、その時には、すでに脳はほとんど機能していなかったのでしょう。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 目が覚めた時、私は居間のソファーに寝かされていました。
 ぼんやりとした意識のまま目を開け、あたりを見回してみますが、ここがどこなのか、なぜここにいるのかが分かりません。
 私は毛布を捲り、立ち上がろうとします。
「あんんっ!」
 お尻の中で何かがグリッと動く。その刺激で、全ての出来事が鮮やかに蘇ります。
「やっとお目覚めか?・・・法子。いや・・・・友里恵。」
「・・・・・・・・・!!」
 腹が減ったろう。これから食事に出るから、服を着ろ。
 そう言われても・・・、まだお尻にはローターが入っているし、お尻の穴から延びたコードの先にはコントローラーが・・・。
「早くしろ。」
「・・・・・・はい。」
 私は仕方なく、テーブルの上に無造作に置かれている服を着ます。コントローラーは、ショーツに挟むようにして・・・。
 男に誘導されるままに歩かされ、車に乗せられます。
 身体に力を入れる度、足を踏み出す度にお尻に刺激が加わり、車に乗っているだけでも変な気分になっていきます。
 結局、男の行きつけらしき中華料理屋で軽い食事を取り、その足でビデオ屋へと送られます。外でコントローラーを動かされることもなく、どこか物足りなさを感じてしまう私・・・。
「来週の水曜。今日と同じ時刻にここに来るんだ。・・・お前が俺の奴隷になる気があるならな。その時に、今月の手当てをやる。」
「・・・・・・・・・・・・」
 自分の車に戻り、お尻を気にしながら家路へと急ぐ。でも、お尻の穴に入っているローターが気になって仕方がありません。このことは、「今は自分一人だけだと言うのに、あの男に支配されている」ことを意味していました。
 家に着き、玄関に入ると、すぐに鍵を掛けます。
「はぁぁっ!はぁぁっ!はぁぁっ!はぁぁっ!・・」
 私は玄関先でスカートを捲り上げ、ショーツを脱ぎます。
 いやらしい・・・。こんなに濡らして・・・・!!
私は男の支配から逃れる為、お尻から伸びているコードを握って、ゆっくりと引いてみます。しかし、お尻の穴がきつく締まっていて、簡単には抜けません。
早く抜かないと・・・!
でも、焦れば焦るほど、身体に力が入ってしまって抜けません。
まさか・・・、浣腸をしなければ抜けないの・・・?!!
その時、男から携帯に電話が入ります。どうやら、私が眠っている間に、番号を調べていたようです。
「どうだ?もう尻のローターは抜いたのか?それとも・・・、スイッチを入れながら、おまんこを弄っているのか?・・・どうなんだ?友里恵。」
「そんなこと・・・。それに、私は法子です。」
「しかし、まだケツにはローターが入ったままなんだろう。なら、今もお前は友里恵だ。」
「・・・・・・・・・。それより、どうやったら、これは抜けるの?!」
「そんなことか・・・。抜けないのなら、浣腸でもしたらどうだ?」
「そんな・・・・。」
「ふふふ・・・。和式トイレに入っているつもりで、力んでみろ。クソをひり出すつもりでな。・・・そうすれば簡単に出る。」
「・・・・・・・・・。」
「そうそう。ビデオを忘れていっているぞ。今から持って行ってやろうか?何なら、その時に俺がそいつを抜いてやってもいいんだ。」
「来ないでっ!!・・・ビデオは・・、返しておいて下さい。もう、見るつもりはありませんから・・・。」
「そうか・・・。ビデオを観るよりも、刺激的な体験をしたんだ。オナニーのおかずには事欠かない・・・と言う意味か?」
「もう・・・・、用がないなら切ります。子供も、もうすぐ帰って来ますから・・・。」
 私は電話を一方的に切りました。
 私はバスルームに行き、下にタオルを敷いて排泄をするポーズを取ります。そして、コードを引きながら、ウンチをするつもりでお尻に力を入れます。
「あうぅぅぅっ!!」
 僅かにローターの頭が出たかと思うと、ニュルッとローターが出てきました。そしてもう一度、力んで、残りの一つをひり出します。
 手に取ると、私の体温で暖かい。
 やっと男から逃れられた思いでしたが、身体は火照ってしまって、オナニーしたくて仕方がありません。
 お尻の穴に、こんな物を入れられて・・・・、こんなにも興奮してしまうなんて・・・。
男に弄ばれている時には、夫のことも子供のことも忘れて快感に溺れていました。でも、こうして家に戻って来てみると、家族は大切な宝物であり、守っていかなければならないものだと言うことを実感させられます。それなのに、身体は、今すぐにでもあの男の手で辱められたいと疼いているのです。
 日が経てば、男との記憶は消えていき、元の家族との平穏な生活に戻れるのでしょうか・・・?しかし日が経つと言うことは、来週の水曜日に日に日に近付いていくと言うことでもあります。果たして・・・、私は男の誘惑に勝てるのでしょうか・・・?
私は手の中のローターを見つめながら、漠然とした不安を抱えたまま立ち竦んでいました。
                   END

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