ドッジボール
DODGEBALL: A TRUE UNDERDOG STORY
フォックス
2004年アメリカ映画、93分
<ストーリー>
とにかく冴えない“負け犬”たちばかりが集うスポーツジム<アベレージ・ジョー>。オーナーのピーターは半年間も滞納警告を無視し、ついには30日以内に5万ドルを支払わないとジムを買収されてしまうことに。そんなジムに目をつけたのが大手フィットネスクラブのオーナー、ホワイト。ホワイトは自己中のナルシストで、全てが「オレ様主義」に徹底したイヤ味な奴。そこで、ピーターのジムのメンバーは、優勝賞金5万ドルというラスベガスのドッジボール大会への出場を決意。個性あふれるメンバーを集め、かつてはドッジボール・リーグのカリスマ選手だったという謎のコーチのもと、ガムシャラで壮絶でオマヌケな?スパルタ猛特訓が始まった。はたして、トホホ男のピーターは、ホワイトの魔の手からジムを守れるのか? 今、大興奮のバトル開始のホイッスルが鳴り響く……!
<キャスト>
ベン・スティラー、ヴィンス・ボーン、クリスティーン・テイラー、リップ・トーン
<スタッフ>
監督、脚本:ローソン・マーシャル・サーバー 製作:スチュアート・コーンフェルド
<レビュー>
この映画は映画史上初めてドッジボールを題材にしたスポーツ・ムービーです。予想外のヒット、1億ドルを突破しました。
アメリカのドッジボールは日本のと違ってかなり複雑だなぁ。この映画を観て初めてアメリカ式のドッジボールを知りました。それにしてもこの映画、公開したらあっという間の1億ドル突破、まあこの映画はアメリカ人の好きそうなおバカ映画に近いからね。でもこの影響で本国ではリーグとかが始まったらしい。もうとにかくスゴイ人気らしいわ。
ストーリーは負け犬が自分の経営するジムの買収を阻止するためにドッジボール大会に挑む、というもの。まあ結構ありきたりなものかな。見所はドッジボールの試合のシーン。CG無しで、俳優が特訓して生身でやってるので結構迫力があった。
主演はベン・スティラーとヴィンス・ボーン。でもベン・スティラーの強烈な役柄によって、良いモン側のキャラが全部かすんでるわ。もっとキャラのそれぞれのエピソードとか欲しかったかな。あとカメオ出演が多くて、チャック・ノリスとか何とか言うスポーツ選手とか出てました、まあ言うても2,3人ぐらいか。でもそのスポーツ選手って本物なんかな、僕は知らないのでちょっとわかりませんねぇ。
まあまあ笑えるシーンがあります。あとスポ魂ムービーではなくおバカ映画に近かったかな。でも1億ドル突破するのは疑問ですわ、それに予想外ですわ。それにしてもこれを観て、僕もアメリカ式ドッジボールがやりたくなってきましたわ・・・。
<評価>
5点(満点10点)
<DVD>
特典
ローソン・マーシャル・サーバー監督、ベン・スティラー、ヴィンス・ヴォーンによる音声解説,
未公開シーン集 (音声解説付き)
もうひとつのエンディング (音声解説付き),
メイキング映像集,
NGシーン集,
ドッジボール予告編
※日本語字幕は“ノーマル版”と“アブノーマル版”の2種を収録!
時間 93分+特典映像
色彩 カラー
面・層 片面2層
映像 16:9/LB
リージョン 2
字幕 日本語(ノーマル)・日本語(アブノーマル)・英語
音声 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
3:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
販売元フォックス・ホーム・エンターテイメント
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