バットマン リターンズ
BATMAN RETURNS
ワーナー・ブラザーズ
1992年アメリカ映画、128分
<ストーリー>
ゴッサム・シティに現れた謎の怪人ペンギン。彼はシティの実力者と手を組み、町を裏から支配しようと画策していた。そして彼の野望はやがて、バットマンの知るところとなった。しかしバットマンの前にキャット・ウーマンと名乗る新たな敵も現れ……。
<キャスト>
マイケル・キートン、ダニー・デビート、ミシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケン
<スタッフ>
監督:ティム・バートン
製作総指揮:ジョン・ピーターズ
脚本:ダニエル・ウォーターズ
音楽:ダニー・エルフマン
<レビュー>
前作「バットマン」に引き続き、「バットマン リターンズ」を観ました。今回もそんなに言うほど面白くなかったように思うんですけど・・・。
今回の敵は怪人ペンギンとキャット・ウーマン。ペンギンは明らかにキャラが弱いよね。前作のジョーカーに比べるとしょぼいし、インパクトがないように思われました。キャット・ウーマンは結構良かったかな。今までの映画であんなキャラはなかったので、かなり新鮮だった。
ストーリー的にもあんまり面白くなかった。特に展開があるわけでもないし、スピード感が無かったかな、それは前作にも言えると思いました。あと前作のジョーカーと同じで、ペンギンの死に方があっけなかったわ。でも個人的に1つ気に入ってるところがあるのですが、前作でやりっぱなしだったバットマンが初めて追い込まれるところです。バット・モービルに遠隔装置がセットされてペンギンに操作され、一般の通行人を引きそうになるのです。それによってバットマンは実は悪者ではないかと思われます。まあここが一番好きな場面かな。
前作の時には書きませんでしたが、ダニー・エルフマンによる、バットマンのテーマはかなりかっこいいし、印象に残るね。子供の時に一回観ただけで、すぐ憶えました。
最後に、この映画は特に面白いというほどでもなかったと思います。バットマンとその装備とモービルが格好良かったぐらいかな。
<評価>
5点(満点10点)
<DVD>
特典
ティム・バートン監督による音声解説,
バット、キャット、ペンギン (21分),
コウモリの影パート4:暗黒の騎士 (30分)
ヒーローたち
バットマン (3分),
アルフレッド (3分)
悪党たち
ペンギン (4分),
キャットウーマン (4分),
マックス・シュレック (2分)
バットマンの裏側
ゴッサム・シティーの再構築:バットマン リターンズの美術 (11分),
バットマン リターンズの衣装 (13分),
ペンギンのメイク・アップ (8分),
ペンギン軍団結成 (9分),
バットマン リターンズの特殊効果 (11分),
バットマン リターンズの音楽 (11分)
ミュージック・クリップ Face to Face by Siouxsie and the Banshees (4分)
時間 126分+143分
色彩 カラー
面・層 片面2層×2
映像 16:9/LB
リージョン 2
字幕 日本語・英語・日本語吹替え用字幕・音声解説用字幕
音声 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:DTS/5.1chサラウンド/英語
3:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
販売元 ワーナー・ホーム・ビデオ
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