川崎北生活クラブでは発見提案まちづくり運動で、私たちが暮らすこの麻生区・多摩区には沢山の緑地が残っており、それこそが自分たちが豊かに暮らすために必要な物だと考えました。そして調べてみるとその緑の大部分が農地だったのです。しかし、都市の農業の現状は大変厳しく、本当に目の前に存続の危機がおとづれていることに気づいたのです。私たちが本当に都市農業の存続を望むなら、「自分たちに出来ることはなんだろう?」「都市農業の持続可能な形とはなんだろう?」と考え、3つの答えが出たのでした。
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岡上クラブってなあに?
1.行政へ都市農業の持続可能な政策をもってもらうよう要望していく。

NETなどが中心となって行政へ政策提案して行くことが求められます。

2.食べる消費者がいることで、安定的生産を確保して、農業の存続を図る。

生活クラブのような産直の活動を広げていくことです。
岡上の柿、柿りんごセットもこの目的で取り組みしています。

3.人手不足や後継者不足による農地の荒地化を防ぐため、また地域の人々と
生産者を直接結びつけるために、市民参加型の農業を模索する。

これこそが、岡上クラブです。

ということで、2000年度から実験的に始まった岡上クラブですが、
2001年度から本格的に会員募集してスタートしました。


生産者:岡上営農団地直売会 梶 昭 (かじ あきら)さん
年会費:5000円
(収穫物は全て会員で分けます。生産者からの買取はありません。)
お名前と連絡先をお知らせください。
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