仲間 | プレコ |
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学名 | Baryancistrus sp. |
分布 | シングー川 |
全長 | 25cm(小さい個体から育てた場合は20cmに満たないことが多いいそうです) |
外見的特徴 | 背ビレ、尾ビレの端に白味を帯びたオレンジ色が入る(この太さ、色は個体差がある)。 また胸ビレ、腹ビレにもその色が入る個体もある。 体の基調色はオリーブ色 |
写真 | ![]() オレンジフィンブラックカイザーの写真。全長6cmほど
この写真は導入直後の写真で,流木の下に逆さにはりついているところです。 |
飼育期間 | 2004年10月12日〜2005年10月7日 |
なんと言っても尾ビレと背ビレの縁に入る色でしょう。
その色は白から、蜜柑色と表現したくなるオレンジ色まで個体によって様々です。
ちなみに私の好みとしては蜜柑色ですね。
またその太さも個体ごとに違い、これは誰もが太いものを[良し]としているようです。
さらに胸、腹ビレにまでその色が出ている個体もあり、その色の面積が多い程綺麗とされているようです。
体色はオリーブ色といわれていますが、若い時は少し黒ずんでいるような気がします。
それでも一部で言われているような褐色や黒では決っしてありません。
お店の話では成熟してくると緑が増し、独特な綺麗な色が出るそうです。
次は(よく見て頂かないとわからない部分なんですが)体表の細かい毛と大きめの鱗です。
毛は光りの角度によって白く輝き、大きめの鱗は「鎧」のような迫力があります。
これらのディティールによって、体表は上記のオリーブ色一色というものではなく、光によって白く輝き、また鎧のような模様も見えるなど非常に魅力的にみえます。