【デイヴィッド・イーリイ作品リスト】


[長篇]
1. Trot (1963) 『憲兵トロットの汚名』 大庭忠男訳 ハヤカワ・ミステリ文庫
2. Seconds (1963) 『蒸発』 一ノ瀬直二訳 ハヤカワ・ミステリ
3. The Tour (1967) 『観光旅行』 一ノ瀬直二訳 ハヤカワ・ミステリ文庫
4. Poor Devils (1970)
5. Walking Davis (1972)
6. Mr. Nicholas (1974)
7. A Journal of the Flood Year (1992)

[短篇集]
8.Time Out (1968) 『ヨットクラブ』 白須清美訳 晶文社ミステリ改題 『タイムアウト』 河出文
   庫

9 .Always Home and Other Stories (1991)
10. 『大尉のいのしし狩り』 (2005) 深町眞理子・白須清美他訳 晶文社ミステリ ※日本オリジナ
    ル編集

[その他の邦訳短篇]
   The Looting of the Tomb 「盗掘」 永井淳訳 (EQ78-5/再録97-11)
   Dead Men 「死んだ男たち」 池央耿訳 (EQ93-11)
   The Drum 「太鼓」 池央耿訳 (EQ98-3)

◆写真とインタビュー
   「不思議な不思議な不思議な作家」 (EQ84-9) ※写真と文=みきあきみ

【参考文献】

森英俊編 『世界ミステリ作家事典/ハードボイルド・警察小説・サスペンス篇』 国書刊行会
D・イーリイ 『ヨットクラブ』 (晶文社) 巻末著作リスト

イーリイ論といえるほどまとまったものはまだないが、小鷹信光 『パパイラスの舟』 (早川書房) は、「ヨット・クラブ」や 「グルメ・ハント」などに触れながら60-70年代の短篇ミステリについて語り、若島正 「病床の手記」 (『殺しの時間』 バジリコ) は、最新長篇A Journal of the Flood Year (1992) を紹介している。なお、『ヨットクラブ』 (晶文社) の解説 「もうひとりの異色作家――デイヴィッド・イーリイの奇妙な世界」 では、詳細なプロフィール、未訳作を含む全長篇の内容紹介が掲載されている。『観光旅行』 (文庫版) の杉江松恋氏の解説も、イーリイ作品の倫理性に触れた部分など、注目すべき点が多い。上記 『事典』 のイーリイの項目も参照されたい。


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